コーンスピーカのコーン及び振動系全体の実効質量の測定方法を説明し、測定の精度を高めるための注意点を教えてください。
(ラジオ・音響技能検定1級の問題です)
※ 有料アンケート・ポイント付き質問機能は2023年2月28日に終了しました。
No.1
60pt
紙なので湿度に注意しなければなりません。
No.2
10pt
重力は関係ないですか?
「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。
これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について
確かに湿気を吸ってたら測定値が変わりそうですね。
現在分かっているところまで書きます。
共振周波数fo=√(s/m) (m:質量, s:スティフネス)
質量moの重りを中心に付加した場合、
fo'=√(s/(m+mo))
fo,fo'は通常のインピーダンス測定の結果より分かるため、
fo/fo'=√((m+mo)/m)ここから、mを算出可能。
しかし、振動系全体はわかっても、コーンだけの実効質量は分からないです。
その他注意点としては、当たり前ですが、foとfo'の計測を同じ環境で行う。重りをコーンの中心に付ける。
付加する質量としては、foの変化が十分に読み取れるくらいに重く、スピーカとしての動作を妨げすぎない程度に軽いものでなければならない。目安としてはmとして予想される測定値の半分くらいである。
これで正しそうでしょうか、足りない部分などあったらお願いします。