古いWin2K PCを潰して、UNIX系OSでwebサーバを建てようと計画中ですが、現在どんなOSが良いのかイマイチ分かりません。
オススメのUNIX系OSはなんですか?
用意している環境がかなり古いため、下記のスペックを確認の上、ご回答お願い致します。
また薦める理由などもお願いします。
2000年購入
HDD:40G
メモリ:1G
CPU:pen3 500MHz
自分の経験OSは、Linux Redhat,Fedora,FreeBSD
スペックが低いため、GUI機能は無しでインストールする予定です。
急いでサーバーを構築する必要がないならGentooはいかがでしょうか?
マシンのスペック、要求されるOSの仕様に合わせて最適化できます。
他のディストリビューションより稼働させるまでに暇がかかると思いますので
暇があればGentooを推薦します。
急いで構築されるのであれば自分の得意なOSがいいと思いますよ。
現在、2台のサーバーを運用してます。
Fedora Core6 , CentOS5
セレロン466 メモリ256 のマシン2台
GUI環境なし WANとの通信は特定のIPのみ許可
両方とも個人用のファイルサーバー、Webサーバーとして使ってます。
動作そのものにはとくに不満はないのですが、WebサーバーでCMSを動かしてみたときは、ちょっと重いと感じました。
今の状況になるまでに、CentOSとFedoraの各バージョンをいろいろ使ってみたのですが、Fedora Core6が一番扱いやすかったです。
安定感はCentOSのほうがしっくりくるのですが、CentOS5でパッケージ管理をrpm(yumなど)で行いたい場合、Fedoraに比べて、依存するパッケージのバージョンが無くて面倒だった経験があります。
--パッケージ管理の観点で Fedora Core6 > CentOS5
ですね、ありがとう御座います。
私の環境の場合、HDD40GB、メモリ256MBのマシンで、ファイルサーバーとして元気に稼働しています。
GUI環境はご不要とのことでしたので、設定を修正すればさらに軽快に動くのではないかと推察いたします。以下、ご参考まで。
個人的な開発サーバとしても使用しています。主な理由は以下。
ですね、ありがとう御座います。
自分はI/OのLANDISKを利用していますが、確か玄箱もdebianだったはずです。debianのよいところはUTF-8が標準だというところ、ソフトウェアパッケージの検索(パッケージの中身などまでリスティングされてる)が公式サイトから調べられるところ、aptitudeによる簡単パッケージ管理、メモリ64MBでもGuiが実用範囲する(BlackBox/Dillo/Sylpheedで、すくなくとも「ヤフオク」「Discas」「2ch」は使えます。残念ながら「はてな」は読めることすらできない..)。Iceweasel(Firefox2)も起動が遅すぎる意外は普通に使えますので、ネットバンク専用PCとして仕上げるのもありです。というかそうしています。
日本語化という点では、Devian4であれば、GUI環境で入れてもおそらく動くと思います。apt-getももちろん使えますので、パッケージ管理も楽です。
fedora7やVineLinux、OpenSUSE10.3kdeを試してみたのですが、メモリ1GBの環境でもfedora7とOpenSUSE10.3kdeは重く感じられました。
VineLinuxは、私は使わなかったですけれども、確かに軽いし日本語表示も分かりやすいので試す価値はあると思います。いくつかのディストリビューションをisoイメージから焼いて、仮想化ソフトでメモリの量などを設定して、試してみてはいかがでしょうか?
あるいはwin2kが入っているマシンでデュアルブートを試されてもいいかもしれません。
日本語を使うのなら、Vine でしょう。
RedHat系なので、迷う事は無いと思います。
基本部分は1CDに収まっているからダウンロードも短時間で済みます。
apt-get も使えるので、パッケージ管理も楽。
確か Apache1.3, PHP4 などの旧バージョンもチャンと使えるようにしてくれていたと思います。
VMWare上であれば、すこしだけVineを触れた事があります。
ですね、ありがとう御座います。
基本がRedHatなので今までの経験が生かせますし、デフォルトで日本語が使えるのは楽です。
WebサーバでGUIなしならメモリ1Gなら十分に使えます。
マイナスポイントとしては、日本語が一世代前のEUCコード。
GCCやライブラリが古いので最新のApacheなどが使えないかもしれないということですね。
私にはVine Linuxが一番しっくり来ました。
数あるディストリのなかでどちらかというとオーソドックスなタイプなのですが、
古くから日本で開発されたディストリなので最初から日本語環境が整っていてパーツや周辺機器の認識率が高いです。
サーバーの設定は一度できてしまうと特に難しいということもないのですが、
最初は戸惑うことが多いですので、機能や性能ではなくとっつきやすさで選ぶべきだと思います。
その後でDebianでのサーバー設定もやりましたが、Vineでの経験が無ければできなかったと思います。
私はここの情報を元にサーバーを構築しました。
すでにバージョンが古い情報ですが、ほとんど変わってないはずです。
サイトにあわせて古いバージョンをインストールしてからバージョンアップする手もあります。
それ以外にもVineでのサーバー設定の情報は沢山web上にあります。
比較的軽いですからWin2000が動いていたPCならGUIでの設定は充分可能です。
CUIの設定はその後から覚えてもいいと思います。
ですね、ありがとう御座います。
日本語環境と書きましたが日本化と書いたほうがいいかもしれません。
かなり以前のことなので今では状況がかなり違うでしょうが、RedHatがNECの製品をうまく認識してくれないということがありました。なんでこんなメジャーな機械が?と疑問に思ったのですが、世界的にはNECはマイナーなメーカなんです。またいろいろ情報を調べていくと英語を読まなければいけなかったりもしました。最初から日本で開発されたVineはそういうことはありませんでした。
Unix系はすべてCUIで設定できますし、逆に全部GUIでやるほうが難しいのですが、Windowsに慣れた頭で長ったらしい命令を打ち込むだけでいやになるはずです。CUIを覚えるのが第一ならそれでも良いですが、サーバーの設定が目的ならGUIでやったほうがはるかに楽です。
またサーバーの設定がVineのほうが優れているというのではないのです。入門として考えた場合は迷うところが少なく楽だということです。もちろん、そのままVineをサーバーとして使いつづけてもいいですが、だんだんわかってくると欲が出てきます。そのときにはDebianの豊富なライブラリーが魅力的に思えてくるかもしれませし、CentOSの先進性が魅力的に思えてくるかもしれません。それはその時に考えればいいことです。
ただ、入門用としては楽でオーソドックスなVineがいいだろうということです。他のものを選ぶのも間違いとは言えませんが、もし躓いたらVineを検討してみてください。
CentOSは、RedHatと互換することを目指したフリーのLinuxディストリビューションです。
使い勝手も結構似ているので、それほど苦にならないのではないでしょうか?
Vineから入って、CentOS に移った人間です。
会社でRHELを使う機会が多いことから、自宅サーバを CentOS に
変えました。
もともと勉強目的だったので、RHELから商標などを除いて配布している
CentOS を使うのが、手っ取り早くてよかったです。
Vineで apt-get (Debian系)でのアップデートができますが、
CentOSでも yum (Yellow Dog Linux)でのアップデートが可能。
使い勝手は、Kernel とその他のアプリで分けてインストールできる
Vine の方が上かもしれません…
Yum でも、リポジトリに DUG を加えれば、かなり強力なパッケージ管理が
できます。僕も Cacti とかでお世話になってたりしますw
→ ただし、RHEL との互換性が悪くなります
UTF-8 に対応していて、Vineから変更した後も日本語で困ったというのは、
あまり記憶にないです。
あ… html の文字コードをすべて UTF-8 に変換するのは手間ですね。
システムが利用する文字コード(/etc/sysconfig/i18n)とか、Apache の
文字コード設定を UTF-8 から EUC に変更すればよいだけの話なんですが、
今は UTF-8 だと思うのです。
追記です。
CentOSは、結構多くのレンタルサーバ会社でWebサーバとして利用されています。
(もしかして業界標準?"専用サーバ"でググるとほとんどの会社でCentOSが準備されています)
と言うことで、サーバ構築の理由が"今後webサーバを利用したサービスを展開したい"とか、"レンタルサーバ会社に就職したい"とかだったら結構有利だと思いますし、レンタルサーバ(専用サーバ)を今後利用したいという時も使い勝手がわかるので楽に管理できるかもしれませんね。
ですね、ありがとう御座います。
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