Googleはページランクの正確性を維持するために経由ページのデータを収集し調査を行ってページランクを更新していますが、はてなのGoogle Analytics解析データもページランクの適正性保持目的に使用され得ることがGoogle Analyticsの規約上可能であると承知しています。
そして、実際にGoogle Analyticsがはてなダイアリーで使用されるようになれば、はてなダイアリーユーザーが作成しているコンテンツのページランクが、Googleによって下方修正される可能性があります。
http://openblog.meblog.biz/article/94505.html
Google Analytics は、アクセス解析のためには「高機能すぎる」という話題もあるようだ。私としては、何もしなくても自動的にアクセス解析が使える Seesaa , meblog をもともと使っていたので、Google Analytics は特に必要を感じていなかった。
ところが、上記のサイトの記事によると、「サイトのランキングを上げる(または下げる)」という効果があるようだ。仕組みは、次の通り。
・ 普通の人がグーグルで検索する
・ 該当のサイト( Google Analytics あり)をクリックする。
・ 該当のサイトで、 Google Analytics が調査開始。
・ 「ちょっと見ただけで帰る」か、「ずっと見ているか」を調べる。
(元に戻るまでの時間を計測する)
・ 「ちょっと見ただけで帰る」という比率が多いサイトは、駄目サイト。
逆に、その比率が少ないサイトは、優良サイト。
・ 駄目サイトと優良サイトが、判明する。
・ 優良サイトだと認定されたサイトは、判定ランキングが上がる。
・ 優良サイトは、その後、Google で検索したときに上位になる。
要するに、ユーザーの行動分析を通じて、「検索の正確さ」を向上させる、というわけだ。
Google Analyticsの使用によって、はてなダイアリーユーザーのダイアリーのページランクが、上がる人も一部いるかもしれませんが、ページランクが下がるユーザーも出てくる可能性があります。
ページランクが下がるユーザーにとっては、はてなのGoogle Analyticsの使用はデメリットしかないということになります。
はてなダイアリーの場合、自動キーワードの付与など、内部へのリンクが他のブログに比べ非常に多い滞在時間が少なくなる傾向があるため、一般ユーザーのページランクは低く評価される可能性が高い一方、キーワードページなどたくさんのダイアリーからリンクが張られているコンテンツ、つまりはてな社が作成しているコンテンツのページランクは上がる可能性が高いです。
ということは、要するに、Google Analyticsの使用は、株式会社はてなにとってだけメリットがあり、大多数の一般ユーザーにはデメリットになる、という状況になる可能性が高くなると思われます。
だとすれば、それはあまりにも不平等ではありませんか? そのような不平等をはてな社はユーザーに強制するのですか?
これは推測ですが、ダイアリーユーザーのページランクを犠牲にして、はてな社オリジナルのコンテンツのページランクをひきあげて広告単価をあげよう、というのが今回のGoogle Analyticsを導入の本当の動機なのではありませんか?
もちろん、ユーザーが高品質のダイアリーを作成していれば、Google Analyticsの使用によってページランクが情報修正される可能性もあります。しかし、いずれにせよ、その判断やメリット/デメリットの享受の是非は、ダイアリーユーザー全員への強制という形ではなく、ユーザー自身の選択にまかせるべきです。
結論としては、Google Analyticsの解析タグ設置を適用する/しないの選択権をユーザーに与えるのであれば消極的に賛成し、与えないのであれば反対します。
Googleはページランクの正確性を維持するために経由ページのデータを収集し調査を行ってページランクを更新していますが、はてなのGoogle Analytics解析データもページランクの適正性保持目的に使用され得ることがGoogle Analyticsの規約上可能であると承知しています。
そして、実際にGoogle Analyticsがはてなダイアリーで使用されるようになれば、はてなダイアリーユーザーが作成しているコンテンツのページランクが、Googleによって下方修正される可能性があります。
Google Analyticsの使用によって、はてなダイアリーユーザーのダイアリーのページランクが、上がる人も一部いるかもしれませんが、ページランクが下がるユーザーも出てくる可能性があります。
ページランクが下がるユーザーにとっては、はてなのGoogle Analyticsの使用はデメリットしかないということになります。
はてなダイアリーの場合、自動キーワードの付与など、内部へのリンクが他のブログに比べ非常に多い滞在時間が少なくなる傾向があるため、一般ユーザーのページランクは低く評価される可能性が高い一方、キーワードページなどたくさんのダイアリーからリンクが張られているコンテンツ、つまりはてな社が作成しているコンテンツのページランクは上がる可能性が高いです。
ということは、要するに、Google Analyticsの使用は、株式会社はてなにとってだけメリットがあり、大多数の一般ユーザーにはデメリットになる、という状況になる可能性が高くなると思われます。
だとすれば、それはあまりにも不平等ではありませんか? そのような不平等をはてな社はユーザーに強制するのですか?
これは推測ですが、ダイアリーユーザーのページランクを犠牲にして、はてな社オリジナルのコンテンツのページランクをひきあげて広告単価をあげよう、というのが今回のGoogle Analyticsを導入の本当の動機なのではありませんか?
もちろん、ユーザーが高品質のダイアリーを作成していれば、Google Analyticsの使用によってページランクが情報修正される可能性もあります。しかし、いずれにせよ、その判断やメリット/デメリットの享受の是非は、ダイアリーユーザー全員への強制という形ではなく、ユーザー自身の選択にまかせるべきです。
結論としては、Google Analyticsの解析タグ設置を適用する/しないの選択権をユーザーに与えるのであれば消極的に賛成し、与えないのであれば反対します。