人間国宝・茂山千作/千五郎 の演ずる「椎茸典座」をだれかご存じないですか?


特別作品とかで、DVDも公式には出ていないようで・・・

鎌倉時代の名僧、道元の著、「典座教訓(てんぞきょうくん)」に題材を求めた、珍しくも意味の深い作品なのですが、話に聞けども資料がありません。


DVDを貸してくれる方、いませんか?
売ってくれる方、いませんか?
劇場でご覧になった感想でもかまいません・・・
どんな小さな事でも結構です!教えてください。

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  • 登録:2008/05/14 22:37:00
  • 終了:2008/05/21 22:40:02

回答(2件)

id:andy-kaidy No.1

andy-kaidy回答回数450ベストアンサー獲得回数192008/05/14 23:04:43

ポイント35pt

VHSビデオなら、

長野県長野市吉田3-12-3永祥寺内曹洞宗北信越管区教化センター フィルムライブラリーで、

視聴覚教材・機材を、教育・学習・研修に利用する曹洞宗寺院及び、社会教育施設等に対して無料で貸出しを行っています。

http://www.soto-hse.jp/page013.html

(VHSビデオ №71参照)

id:den-no-ji

ありがとうございます。

2008/05/14 23:09:41
id:andy-kaidy No.2

andy-kaidy回答回数450ベストアンサー獲得回数192008/05/16 13:06:55

ポイント35pt

2回目です。


作者 網谷正美

http://www.kyoto-u.ac.jp/notice/05_event/2006/061218_1.htm


http://www1.ocn.ne.jp/~suifusei/noh-kannoh.html

●椎茸典座(しいたけてんぞ)

シテ(椎茸典座):茂山 千作

アド(閻魔王):茂山 千五郎

アド(罪人) :茂山 千三郎

アド(太郎鬼):茂山 七五三

アド(次郎鬼):茂山 正邦

笛:左鴻 泰弘

(永住寺 廿九世晋山並庫裏諸堂落慶記念公演、5月4日 新城文化会館)



話の素となった『典座教訓』内の「苔」「椹」が果たして椎茸であっていたかは

http://wiki.livedoor.jp/turatura/d/%C4%C7%C2%FB%C5%B5%BA%C2

http://blog.goo.ne.jp/tenjin95/e/d2052a9ac4063ae7aa0e5f6c0a46bcb...

にゆだねるとして、内容が垣間見えるサイトを抜粋。


http://www.chugainippoh.co.jp/NEWWEB/n-interviews/Nint/n-d001209...

 茂山 中国留学中の道元禅師が、 椎茸を買いに来た厨房担当の禅僧である典座との対話から弁道 (修行) の真髄を悟る逸話をモチーフにしています。 私の弟子の網谷正美君と相談した結果、 「道元禅師は高僧で主人公にしづらい。 そこで、 典座に道元禅師のイメージを重ねていこう」 ということになりました。

 狂言らしく世相の風刺も盛り込まれた。

 茂山 閻魔様に袖の下を渡して刑を軽くしてもらう汚職まみれの悪徳役人。 末法の地獄は罪人であふれ、 「食い切れぬほどの美味、 珍味」 で太り過ぎた閻魔様や鬼も出てきます。

 仏教を題材にした新作狂言は初めてですね。

 茂山 おかげさまで評判がよく、 京都、 東京をはじめ、 東北、 中国、 四国で約十回公演してきました。 来年もすでに二ヵ所が予定に入っています。

 仏教というと、 抹香臭いというイメージがありますが、 本来そうではない。 人の心を明るくするもので、 狂言の世界とも共通します。 これを広く一般に伝えるお手伝いができればと思っています。 機会があればぜひ、 仏教を題材にカラッとした楽しい別の新作狂言を演じてみたいですね。

  (聞き手=京都総本社・田井野章浩)



http://www.fudou.enat.jp/entuji/z060.kaisanki.htm

若き道元禅師様は、「人は生まれながらに仏の性が備わっているのなら、先輩達は何の為に苦しい修行をなさってきたのか?」の疑問の答えを求め中国に渡った。

 そこで、椎茸を買いに来た阿育王山の老典座(板長)和尚と知り合いになり、日本で道元禅師様が理解していた仏道修行が、「修証一如」に生まれ変わったという有名な伝記を基にした狂言です。



http://yukio-n.at.webry.info/200601/article_2.html

悪行で地獄にきた男(千三郎)が閻魔王(千五郎)に裁かれようとするところ、僧(千作)が現れ、椎茸を題材に説法する。その説法は現代の飽食や贅沢、人の生き方・清貧を説いている。曹洞宗がバックボーン。茂山家門弟である網谷正美作の狂言。台詞の中に現代の言葉を散りばめて、現代を皮肉る。千作さんの僧がホント尊く圧倒される。千五郎さんの閻魔王も面を被っているが表情があるような感じ。




http://fuhito-k.jugem.jp/?month=200512

地獄に落ちた罪人を、閻魔庁から聖僧「椎茸典座」が救いにやってくる話なのだが、設定が現代に置き換えられていておもしろい。場所は、貪欲な現代人で大繁盛の地獄。罪人は、汚職官僚。この官僚、まさに官僚である。

官僚:「身共が地獄に落ちるなぞ間違いにござる!身共の生きる権利を如何なさるおつもりか。身共の受けた精神的苦痛を如何なさる!」

閻魔:「ええい、昔は罪人も潔いものであったが、何ぞ昨今の罪人の口のたつことか!その舌、抜いてくれようぞ!」



http://www10.ocn.ne.jp/~yeastrc/50th/041202kyogen.htm

800年近く前、曹洞宗の開祖、道元禅師が、仏道修行のために渡った中国の寧波で一人の年老いた典座(禅宗の寺院で食事などを司る僧侶)と出会い、禅とは何かの一端を知ることになった逸話を背景とした新作狂言。1999年に道元禅師生誕800年を記念して作られた。

 汚職にまみれた悪役役人が、死んで地獄に送られてくる。閻魔大王に厳しく取り調べられた末に、いわゆる餓鬼の世界に送られることになった。そこに、地獄の住人を乱れた生活から立ち直らせる為に来た椎茸典座が現れる。この時、現世は欲望のおもむくままに衣食をむさぼる人々で溢れていた。こういった人々が、死後に地獄に落ちてくるので地獄は大繁盛。閻魔大王や鬼たちは贅沢三昧の生活を送っていた。

 椎茸典座は「食事の節制と節度ある生活こそ心の滑らかさを生む」と諭す。

仏道とは、特別なものではなく日常の衣食住すべてが修行に通ずるのだという意味だ。そして、余念を交えずひたすら坐禅に励む「禅」の心を教え諭し椎茸典座は、何処かへと去っていく。



http://www.geocities.jp/kaitekiys/mama/matumoto/matumoto6.htm

地獄で罪人の取調べをしている閻魔さんに、典座(禅寺の料理番)が声を掛けます。

「罪人を救ってこそ仏道修行というものです。罪人を責めさいなむだけで我が身を慎まなければ、閻魔も罪人同様ですぞ。ことに、飽食怠惰な生活がイケマセン」

ああ、耳が痛い。

道元禅師が中国の港に着いたとき、ひとりの典座に出会って、悟りを開かれたという故事をもとにした狂言です。

いかにも徳の高そうな僧が、椎茸の品定めをしていました。

道元さんは思わず、

「貴方ほどの方が、どうしてこんな賎しい、食料の買い出しなんかしてるのですか?」

と、訊ねたそうです。その典座は笑って、

「日々の些事をないがしろにして、修行など出来るものか。まして、食事は体を養い、心を潤すのだ。いま日本から、良い椎茸が入ったから、皆に食べさせようと、こうして見繕っている。日本の椎茸は味も好いし、滋養も豊富だよ」

と、あたまでっかちだった道元さんの、心得違いを諭されたそうです。

千作先生が般若心経を登場するところなど、趣があって、良いものですよ。

(もっとも、覚えられないので、冒頭の部分だけですが。あとは、笛が引き取って、吹きおさめてくれます)

地獄の鬼たちも典座に諭され、不器用ながら座禅の修行に入ります。

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