クライアントに提示するデザインが、他社のWebサイト、冊子、広告クリエイティブなどの見た目と酷似してしまうことを避けるために、何か実施されていることはありますか?
Webでは有りませんが出版物やチラシなどのデザインをしています。
製作を任される時にクライアント側から、この広告と同じ感じでお願いしますと依頼を受けることが合って困った事があります。
やはり作る側としては自分のデザインに自信を持っているので、そういう依頼は悲しいです。
ただ、自分のレイアウトした形を見て他の方が真似るのは自分的にはOKです。
それだけ多くに人に評価されたと思いますので。
私はそれ以上のモノを更に作れば良いだけなのですから。
理由があって、なんとなく似ているだけなら、気にしない。
酷似の場合は、デザイナーをクビにする。
酷い似方ってのは、酷いわけで、デザイナーとしてプロじゃないので・・・
デザインはアートではありません。
ある目的に沿って、工夫する事がデザインですから、世界に唯一無二の真理があったとするなら、環境と目的が同じデザインは、すべて同じになります。
一方、アートの場合、芸術ですから、どうしても模倣からオリジナルの形に入る事はあり得ます。
師匠や参考しているものが同じなら、酷似しても仕方がありません。
しかし、デザインの場合は、成果物に理由が必要です。
目的や環境は案件毎に異なります。
唯一無二の真理だって、無いような気が・・・・
だから、たいていは違ったデザイン(工夫)が上がってきて然るべきです。
デザインが「酷」似すると言うのは、その意味で何も考えていない成果物という意味です。
クビです。
Webって見た目の他にも観やすい事、探しやすい事、直感的に分かる事が重要だったりします。
必ずしもデザイン性だけを求めても良い物でも無いと思います。
デザイン的に変わった物は実験的であり見づらかったり、使い憎かったりするものです。
よく見るデザインは、それなりに使い勝手を研究された結果です。
なので諦めてデザイン性は他の小さな部分で違いを出すしか無いと思いますよ
週刊誌のファッション誌の表紙、コンビニやマンションの間取り、
それぞれ会社もデザイナーも違うはずなのに 同じような形になって行きます。
ターゲットや商品が同じなら、その方法は似てくるって事でしょうか。
口や文章で持っているイメージをうまく説明できないから自分のイメージに似ているサイトを見せてこんな感じでと言うのだと思うよ。
あらかじめクライアントに自社独自作成のデザインイメージをいくつか用意しておいてそれを客に選ばせるといいよ。