http://d.hatena.ne.jp/lionfan/20080528
原題は「A New Venture Animal」で、
原文はhttp://www.paulgraham.com/ycombinator.htmlです。
英語に強い方、訳文のおかしなところを指摘いただければと思います。
よろしくお願いいたします。
たいした違いは無いですが「象を縮めるだけではネズミにならない」のほうが原文に忠実かと.
「ほぼ」「たいてい」とならぶよりは「取引はほぼ完全に資金に関するものとなる傾向にある(なるのがふつうである)」
「最初期」
意味はほとんど変わらないけど,原文により従えば:「(ベンチャー企業から見て,)我々はベンチャー・キャピタルよりも少なくとも一歩,通常は二歩手前に存在する」
PRは広報です.「あるベンチャーが大きくなってから広報担当者や新聞記者がその歴史について語ると,最初はどれだけ不確実だったかを過小評価するのが常である」
"promising"は「有望な」.「(Googleと)同じくらい有望に始まっても失敗に終わるベンチャーはたくさんある.」
日本語の語順をなるだけ英語の語順居合わせる方がよい,ときいたことがあるのでこんなんでどうでしょう「我々はデモデーという形で発信ボタンを押す.そこで手がけているベンチャーがシリコン・バレーのほとんど全ての投資家にプレゼンする」
(英語通り)逆の方がわかりやすいと思います「来た投資家はたった二人だった,というのもそれしか知らなかったからだ.」
「未来の自分がいて,励ましと助言をくれて,」だとちょっと曖昧ですかね.
dealは契約なのでむしろ「年に少ししか契約しない」
アドバイスを求められるというより,ビジネス・プランをもちかけられるのを嫌うということなので:「どこの馬の骨ともしれないベンチャーの持ちかけるビジネス・プランに煩わされたくない」
はそこに住んでいるもの(YCのように)なので「そこに住みついたものからでさえ」(つまりYCがVCではないけどVCを名乗るのは自然,ということ).
punkaholic様、ありがとうございます!!
ただいま修正いたしました。
間違った翻訳をみんなにさらすという被害を、少しでも食い止められました。感謝です。