私自身そろばんを習ったことがないのですが、いま子供に教えて欲しいといわれ、勉強しています。
位取りを5でやるのがその本質だと思ったのですが、そうすると、上と下の数を変えれば、n進法の勉強もできるのではないかと思いました。
例えば、払う方の上の段が1段で、下の段も1段であれば二進法の勉強になりますよね?
こういうそろばんはあるのでしょうか。また、このような発想で考えている玩具などありましたら教えてください。
コメントに書きたかったのですがコメントがあいていなかったので満足がいかなければ
ポイントは結構です。
まず、10進数以外の概念というのは小学生、中学生、高校生、大学生、社会人に限らず
初めて触れるときというのはなかなか把握しにくいものです。
私の勝手な考えですが、最初は具体的に「物」で入ったほうが考えやすいと思います。
例えば
2進数:指(これはデジタルの語源であるdegitus(指)ともつながる)
10本指があるから1023まで計算できます。(頭を使えば掛け算も可能)
3進数:天秤
12進数:年
60進数:時計
などです。
検索したけどそういうおもちゃは引っかかりませんでした。(キーワードが悪いのかな?)
概念だけを教えるために使いたいのであれば自分で作ってみるのも一つの手では?
竹ひご、割り箸、5円玉なんかを使えば簡単に作れそうですよね。
あとは100円ショップで売っているそろばんを改造するとか、
男の子なんかだったら長ねじとナットなんかを使って作ってやればかなり喜ぶのでは?
これもコメント欄に書くことですのでポイントはいりません。
>払う方の上の段が1段で、下の段も1段であれば二進法の勉強になりますよね?
なりません。二進法の勉強なら珠が1つだけでなければいけません。
http://www.infonet.co.jp/ueyama/ip/semi_cnd/abacus.html
このような感じになります。
そろばんがあらわしているのはあくまでも10進法です。
5で区切るのは直感的に4以上の数字が把握しづらいという人間側の事情でしょう。
理論的には何進法であろうが可能ですので、
古く使わなくなった安いソロバンを分解して作ってみれば良いだろうと思いますが、
市販品は残念ながら聞いたことがありませんし需要が少ないので出る見込みも無いでしょう。
今なら本物作るよりプログラムでコンピュータの画面で作動するソロバンを作ったほうが
早いでしょう。
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