かなり頭を悩ませても分からなかったのに、人に聞こうとした途端に分かる事ってありませんか?
分かってしまえばくだらないほど、なんでもない事なんですが、
例えば僕は今「いわし」について質問しようとしていました。
次のコメントを見るのに、ページを一々切り替えるのが面倒で、なんでこんな仕様になってるのかなあ、と思ったからです。
でも質問しようとした途端に、ツリーごとに分けてるんだ、と気づきました。
リンク先にも「次のツリー」とちゃんと書いてあるのに、単一のツリーが多いせいか、ツリーの中身まで見る事が少ないせいか、とにかくはてなを使い始めてからずっとこんな事が疑問だったんですね。
字数制限につき、以下はコメント欄にて。
質問しようとする場合「質問したい事を人にわかってもらうための文章を考える」プロセスが発生します。
このプロセスの中で「筆問したい事をもう一度、自分の中で整理する」プロセスが発生します。
このとき「客観的に質問したい事象を見つめる・理解する(必要があるため)」ため、そのときに
ひらめくというか、客観的な視点により気づくのだと思います。
実際、私ははてなで質問しようと思って文章を書いてる途中で気づくことが、よくありました(笑)
>ホントにこれってどういうメカニズムなんでしょうか?
>「回答者に意図が伝わる質問文を書く」という作業が第三者目線で問題を捕らえなおす事につながるからかなー、なんて仮説
これに近いものだと思います。自分の思考過程を文書/図式化する場合にはある程度の客観性が必要となります。具体的に目に見える形に表現し直す事で曖昧な部分が明瞭化してきますし、具体化している間にも思考は続いていますので、多様な視点からの新たな思考過程が生まれて閃きが生まれてくるのでしょう。
>このメカニズムを応用してすっきりする方法はありますか?
アイデアマラソンなどはその典型と思われます。一見どうでもよさそうなアイデアでも一つ一つ書き留めておくことで、後で読み直した時に簡単に新しい思考過程を呼び起こすことができますし、そのいくつかは実際的な新発見につながるかもしれません。
http://www.idea-marathon.net/ja/
http://diary.jp.aol.com/ideamarathon/
素晴らしい思考法に出会えてよかったですね!これからも良く悩んで考える習慣を持続していけると良いですね!
御粗末さまでした。
実のところ、アイデアというか発想は記録するのが全く追いつかないほど湯水のように湧いてくるのです。
それを有機的に組み合わせる仕組みや、具現化する方法、ストレス無く記録する方法を探し続けています。
>通常、脳が思いつくことは、極めて断片的で、そのままでは記録しても意味が伝わらず、
残りません。これらの断片的な発想を、自己完結した発想にまとめて、
できるだけ簡潔に、ノート(やPC)に記録することが、アイデアマラソンのプロセスです。
ここがポイントだと思うのですが、(客観視出来る形の)自己完結した発想に昇華して記録している間に、同時に浮かんだいくつかのアイデア、着想が形に残らずに消えてしまいます。
記録できたものも、ただ殴り書きのノートとして残っているだけで、引き出し化できていないので、発想力を強化する以上の収穫がありません。
アイデアマラソンでは、PCへの転記も薦めているようですが、活用できる形のライブラリ化するノウハウはどこかに書かれているんでしょうか?
ざっと読んだところ見当たらないのですが・・・
やっぱり書く(聞く)というのは「客観的に質問したい事象を見つめる・理解する」のに役立つんですかねー。
ならば答えが期待できない事や、くだらない事でも、とりあえず誰かに聞いてみる、あるいは書いてみるのはいい事なのかもしれませんね。
でも有効な答えが返ってくるという期待感がないと、頭がちゃんと客観視モードに切り替わらないかも・・・。
そういう意味でははてなはとても良いツールです。
例えば某知恵袋には、期待感が無いので、真剣に質問文を捻り出す気になりません(笑)=思考レベルが落ちるので、上記のような効果は期待値は下がりそうです。