野口悠紀夫が講演の中で、一人当たり国民所得において

『一九九三年にシンガポールはイギリスを抜いた。つまり、かつての植民地が本国よりも豊かになったわけです。それだけではありませんで、シンガポールは一九九五年にはアメリカを抜きました。一九九六年には実は日本も抜いてしまった』
と述べていたようです。
http://www.noguchi.co.jp/else/lecture/lecture1.html


そりゃ凄い、と思ってソースを探しているのですが、見つかりません。
厳密でなくてもいいので、何か裏取りできるもの、あるいはこれを否定するものを教えて下さい。
もし間違っているのだとすれば、随分お粗末だと思うのですが、高名な学者がなぜこのような初歩的なミスをしたのでしょうか?

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  • 終了:2008/06/11 07:00:02
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回答1件)

id:kanan5100 No.1

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ポイント60pt

http://siteresources.worldbank.org/DATASTATISTICS/Resources/GNIP...

これは2006年のデータですが、右の「購買力平価による一人当たり国民所得」でみれば、確かにシンガポールはイギリスや日本を抜いてアメリカに迫る勢いですね。

id:junmk2

なるほど「購買力平価による」という前提がつくんですね。

随分ひどいケアレスミスだなあ・・・。

2008/06/04 20:12:16
  • id:yukitugu
    そもそもシンガポールは高度に統制された都市国家ですし、低賃金労働はマレーシア等からの出稼ぎ労働者に依存しているはずです。
    農村部を切り離して、低所得者の流入をコントロールし、高収益産業に特化しているおいしいとこ取り国家なので平均所得が高いのは当たり前だと思います。
    逆にアメリカは自国内に常に低賃金労働者を流入させることによって競争力を保ってきた一面があり、その点でシンガポールとは対照的な国であるといえます。
    経済的な序列が歴史的に変遷していることは事実でしょうが、シンガポールと国民所得という都合の良すぎる数字を持ち出してそのことを説明するのは野口先生にしてはちょっとお粗末なんじゃないのと思ってしまいます。
  • id:junmk2
    言いたい事はたくさんあるのですが・・・
    要点だけ。

    1、既にポイント送信でお礼はしています。確認されなかったのでしょうか。

    2、質問終了と同時にポイント自動振り分けがされるのははてなの仕様です。
    締め切りまで、質問を待つとどうしてもこうなってしまいます。
    締め切り時間に合わせてPCの前で待っているわけにはいきません。

    3、「労力に見合ったリターン」を求めるのでしたら、この場では無理だと思います。
    人力検索は共有知を増やす仕組みで、その恩恵を受けるのは質問者だけではありません。
    多くの感謝されている回答者は、自分の知識が知らない誰かの役に立つという心の充実感を求めて回答されているのではないでしょうか。

    4、あなたの親身は重いです。真摯という表現をされていますが、相手の行動をコントロールしようとするのはお門違いだと思います。

    5、このようなスタンスはご自身の首を絞めるだけだと思います。
    コメントの削除は必要ありません。
    自戒の材料にされたら如何でしょうか。

  • id:junmk2
    ポイント送信したのは6月1日の午前2時半ごろ。
    メッセージの内容は簡単なお礼でした。

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