『一九九三年にシンガポールはイギリスを抜いた。つまり、かつての植民地が本国よりも豊かになったわけです。それだけではありませんで、シンガポールは一九九五年にはアメリカを抜きました。一九九六年には実は日本も抜いてしまった』
と述べていたようです。
http://www.noguchi.co.jp/else/lecture/lecture1.html
そりゃ凄い、と思ってソースを探しているのですが、見つかりません。
厳密でなくてもいいので、何か裏取りできるもの、あるいはこれを否定するものを教えて下さい。
もし間違っているのだとすれば、随分お粗末だと思うのですが、高名な学者がなぜこのような初歩的なミスをしたのでしょうか?
http://siteresources.worldbank.org/DATASTATISTICS/Resources/GNIP...
これは2006年のデータですが、右の「購買力平価による一人当たり国民所得」でみれば、確かにシンガポールはイギリスや日本を抜いてアメリカに迫る勢いですね。
なるほど「購買力平価による」という前提がつくんですね。
随分ひどいケアレスミスだなあ・・・。