THEME:「郷に入ればナントカ!さまざまな国や地方の習慣」を教えて下さい
「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきたイエ・ルポルタージュ“イエ・ルポ”の続編コーナーです。“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか? 愛するマチ、好きな風景、家族とのエピソード、イエでの思い出…。あったかい、ユニークな、心に残っているお話、みなさんのマチやイエならではのミニストーリーが集まって、「イエ・ルポ」本が実現するとうれしい! 毎回のテーマに沿って、あなたのイエとマチのルポ、お待ちしています!
ルポ例はコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080606
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#Repo2
※今回の「いわし」ご投稿は6月12日(木)正午で終了とさせて頂きます。
ちょっと、楽しいようなほのぼのですね。
ぎっくり腰の事も”魔女の一撃”と言われますね。
なんかちょっとおしゃれな感じが。。。
アメリカでもありますよね!
フランス流です。
くしゃみのときの一言ですが、14世紀にヨーロッパで流行したペスト(Black Death=黒死病)が理由になっています。地中海から発病しネズミ(ノミ)を解して病原が広まり、ヨーロッパ・アジアで人口が1/4減ったと言われています。体中にピンクの斑点ができ、くしゃみが症状の兆候だったそうですから、くしゃみをすると人々が恐れて、相手を気遣う言葉が発せられるようになりました。
英語の童謡に"Ring Around the Roses"という輪になって踊る遊びがあるのですが、この歌も元はこの黒死病を表す歌。(国によって、いろいろ歌詞が異なりますが、ウィキペディアRing a Ring o' Roses - Wikipedia, the free encyclopediaの歌詞はこちら。訳は適当につけました。
Ring around the rosies, バラの花のまわりで手をつなごう
A pocketful of posies. ポケットに いっぱいの花束
ashes, ashes. はくしょん、はくしょん(同時に「死の灰」の意味もあります。)
We all fall down!. みんなで ころぶ!
ここで言うバラの花のピンクは、ペストの赤い斑点を指し、くしゃみをするとあとは死を待つだけという内容です。童謡は、歴史的に怖い内容の歌が多いですね。
http://gogen-allguide.com/ku/kusyami.html
現在のように医学が進んでいない時代は風邪でも命を危険にしたでしょう
風邪をひいたことを認知する切欠となるくしゃみをする事は不吉で、
昔の人が呪物で呪いをかけて病気状態に誰かがしていると仮定し、
その相手に対して「クソクラエ」という感じでしょう。
ちなみに江戸っ子だと、くしゃみをした後に「畜生め!」って言うオッサンや爺さんが結構いるのは、その名残ではと考えています。
僕がくしゃみしたらドイツからの帰国子女のひとが「Gesundheit!(=ゲズントハイト=おだいじに!)」って言ったのでそれ何?って聞いたら「向こうではくしゃみしたらみんなこういうのよ」とのこと。
調べてみたらくしゃみしたら魂が抜ける、という言い伝えがあって、それで、らしい。