毎日業務システムを実際に使われている方に質問です。
(そうでない方でも構いません。)
CRUD(http://www.sophia-it.com/content/CRUD)
の処理において確認画面は必要だと思いますか?
課金とか決済とかお金が関わるような処理では
あったほうがいいと思うのですが、単にデータを登録するだけ
で毎回確認画面があったほうが、
実際に毎日業務処理として使うユーザの方は便利なのでしょうか?
最近会社で関わった案件では1処理でフィールドが60個くらいあって、
確認画面でわざわざ赤字で「まだ登録は終わっていません」みたいなのを
表示させていました。
ここまでくると本末転倒というか、意味があるのかなとか思っていたのですが、
やっぱり確認画面は意味あるよ、とか幅広い視点から意見を聞かせて
頂ければと思いまして質問しました。
よろしくお願いします。
過去に金融機関の勘定系システムの開発をしていました。
書かれているように、決済系のイベント(画面)では勘定が発生するのでDBをUPDATEするときは必ず確認画面をつけていました。また、単に登録のみのイベントについても同様です。
金融業務の場合は必ず二人処理をするので、ユーザさんはこの確認画面を使って「精査」していたようです。
ただし、基幹システムだといまだにHOSTコンピュータを使っているので、更新時に確認ボタン、というのはないです。どうするかというと、オペレータが処理を打ち込む前に紙ベースで精査し、打ち込むときは一人処理、入力が終わったらそれを紙に出してまた確認、ということをしていました。
はっきり言ってどちらでも業務フローを変えればなんとかなってしまうので、あまり神経質になる必要はなく、たとえば決済系のイベントにだけ確認ボタンをつける、とか関係なく全部つける、とか決めてしまえば良いと思います。
または、パラメータでどちらかを選べるようにすると、どんなユーザさんにも対応できるかも知れませんね。
UとDについては販売管理と財務会計の処理だと必須でしょうね。
実際にそういった処理をしている現場を除いたことがありますが、速い速い。Cは一旦登録しても再度一覧を打ち出して目で確認するといったことをやっている企業であれば不要ですが、そうでなければ私は必要と考えます。
Create, Update, Deleteには確認画面があった方がいいと考えます。金銭に関係しなくても、業務データでミスが許されるものはありません。
入力ミス防止の一環として、私は確認画面を設けるようにしています。
ただし、これではオペレータに過剰な負荷がかかるので、大量データを扱うシステムについては、Import/Export機能を設けるようにしています。
単純なデータ構造であれば、Excelで作成したデータをCSVで保存して、そのファイルを一気にインポートできるようにします。もちろん、一気に読む前に一度だけ確認画面を出します。
また、インポートできるユーザー権限は限定します。
なお、入力ミス防止の最終関門として、Create, Update, Import については、入力されたデータをDB登録する前に、Validation Checkを入れます。
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