THEME:「夏のスイーツ」「雨に似合う音楽」「七夕の日に」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、SEASONバージョン。日々の中で季節の彩りをもっと楽しみたい! 四季の歳時記や衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回3つの季節テーマに、あなたの毎日を元気にする暮らしのサプリを、その思いや由来などとともにメッセージ下さいね! 次なる〈イエはてな〉ライブラリーの本の実現を目指して――豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
※モラルのない一行レス等コメントの内容によってはポイント送信を控えさせて
頂く場合もございますのであらかじめ御了承下さい。
※コチラのテーマ詳細とサプリ例をご覧になってご投稿下さいね!
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080625
プレゼントはコチラ
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20071028#SapriS
※今回の「いわし」ご投稿は6月30日(月)正午で終了とさせて頂きます。
時代にすると60年代後半から70年代といったところでしょうか。とても爽やかでエネルギッシュな、雨の日の憂鬱を吹き飛ばしてくれそうな音楽ばかりです。
ところで「Have You Ever Seen The Rain」で繰り返し歌われているI wanna know,Have you ever seen the rainの部分、この雨がナパーム弾のことだとすると、これは戦争を知っているか、人が焼き殺される所を見たことがあるか、という意味の歌詞になりますね。私たちは戦争を知らない世代と言われますが、この問いかけは常に持ち続けていきたいと思います。
なんだか私には真似できませんがこういう文章を見ているだけで
その光景が浮かびます。
雨といえど、いろんな雨がありますよね。
火山灰が混じった雨、放射能でいっぱいの雨、全ての雨が恵みの雨とは限らない。
終戦記念日を前にして少し考えさせられました。
まず前のいわしで雨の日にかけるミュージックライブラリに入れたい音楽としてレスをいただいたCreedence Clearwater Revivalの「Have You Ever Seen The Rain」。カントリー・ミュージックの系譜を引くサウンドが爽やかな雨の歌です。
http://jp.youtube.com/watch?v=vRWQQ71UpuE
続いてお勧めなのは、映画イージーライダーのテーマソングとしても使われたSteppenwolfの「Born to be wild」。ピーター・フォンダとデニス・ホッパーがどこまでも続く道をバイクで疾走するシーンを思い浮かべながら聞いてください。雨の日だって走り出したくなります。
http://jp.youtube.com/watch?v=DHJusjykx5g
続いてはThe WHOの「Summertime Blues」。まさにオールドタイプのロックの王道という感じです。歌詞が聞き取れる人は聞いてみてください。
出だしはこんな感じでしょうか。雨で気分がクサクサしている人、とりわけ仕事関係で鬱憤がたまっている人には最適な憂さ晴らしの一曲です(笑)。
http://jp.youtube.com/watch?v=IfPUYE6TKRE&feature=related
ところで最初にご紹介した「Have You Ever Seen The Rain」。ここで歌われている「晴れた日に降る雨」とは、いったい何でしょうか。きつねの嫁入り?違います。実はこれは、当時のベトナム戦争で大量に使われていたナパーム爆弾のことなのです。ナパーム弾。燃えやすいナフサにナパーム剤と呼ばれる増粘剤を添加してゼリー状にしたものが詰め込まれた焼夷弾です。千度を超える高熱で燃え広がり、一瞬にして町を焼き尽くします。もちろん人がこれをかぶればあっという間に焼けただれて死亡します。これが雨のように降り注いだベトナムの惨劇に対する批判の叫びを、全くそれとわからない歌詞に託して歌ったもの。それがこの曲だったと言われています。
本物の雨は、たとえ豪雨でも、自然の世界には大切な恵みをもたらします。しかし爆弾の雨は、死と破壊と悲しみしかもたらしません。平和を願いつつ聞きたい一曲でもあります。