できれば20年ほどは住み続けたいと考えています。
いかんせん古い物件でもあるので、とくに契約にあたり注意しておくべきこと、不動産会社や貸主と確認しておくべきことを教えていただければと思います。
http://d.hatena.ne.jp/Lhankor_Mhy/20070824/1187957633
こんにちは。不動産営業をやっているものです。URLはダミーです。
築後35年の建物に20年住む予定とのこと、一番気になるのは設備等のメンテナンスはどちらの負担になるかということです。
例えば
・エアコン
・給湯器
・庭の手入れ
・床下の防蟻剤
その他、通常築後35年の建物であれば、5年から10年に1回は点検補修しないと劣化が深刻になる場合があります。これは貸主負担が当然でしょうが、果たして10年後に「点検して下さい」と言ったときに、すんなりやってくれるでしょうか? 例え今の貸主が良い人で信用できても、20年間あれば相続ということもありえる話です。
また、賃貸住宅のいいところは、設備の更新をオーナーがやってくれるところですが、同じ物件に住み続けている場合はそれはないでしょう。つまり、20年後も現在のキッチン・バス・トイレ等をリフォームせずに使い続けなければいけないということです。途中で転居すればそれなりに新しい設備を使えるのですが。
正直申し上げて、同じ賃貸住宅に20年住み続けるということのメリットが私には想像つきません。子供の転校を避ける、ぐらいでしょうか。
目で見える建物自体のゆがみ(引き戸に隙間が見られるとか)や雨漏りの有無などから
普段は見る事の出来ない土台部分や下地、屋根裏の状態まで・・・。
自分では判りにくい部分も多々あると思うので第三者基幹による検査を受けたいものです。
検査内容
費用
35年前という情報だけなので木造かプレハブ構造か、軽量鉄骨造なのか判別できませんが
いずれにしても現在の建築基準(主に耐震基準)を満たしていない可能性が高く
これから先20年を考えておられるならば選択しないほうがよろしいのではないかと思います。
ありがとうございます!引き続き情報ありましたら、よろしくお願いします!
http://d.hatena.ne.jp/Lhankor_Mhy/20070824/1187957633
こんにちは。不動産営業をやっているものです。URLはダミーです。
築後35年の建物に20年住む予定とのこと、一番気になるのは設備等のメンテナンスはどちらの負担になるかということです。
例えば
・エアコン
・給湯器
・庭の手入れ
・床下の防蟻剤
その他、通常築後35年の建物であれば、5年から10年に1回は点検補修しないと劣化が深刻になる場合があります。これは貸主負担が当然でしょうが、果たして10年後に「点検して下さい」と言ったときに、すんなりやってくれるでしょうか? 例え今の貸主が良い人で信用できても、20年間あれば相続ということもありえる話です。
また、賃貸住宅のいいところは、設備の更新をオーナーがやってくれるところですが、同じ物件に住み続けている場合はそれはないでしょう。つまり、20年後も現在のキッチン・バス・トイレ等をリフォームせずに使い続けなければいけないということです。途中で転居すればそれなりに新しい設備を使えるのですが。
正直申し上げて、同じ賃貸住宅に20年住み続けるということのメリットが私には想像つきません。子供の転校を避ける、ぐらいでしょうか。
ありがとうございます!具体的かつ率直なご意見、非常に参考になります。
中古ということから考えられる一番のトラブルは、住宅の老朽化です。
なかでも、老朽化によっておこるトラブルの中でも裁判になるケースのある事例を以下にご紹介したいと思います。
例えば、老朽化によっておこるトラブルの中でも一番注意しておきたい項目は、
・ベランダが壊れて落下するとか(参考URLとして訴訟例を)
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/mansion/20070423/507089/
・古ければかならず雨漏れなどの老朽化によるトラブルがあるでしょうから(参考書籍として現状回復についてとか)
賃貸住宅の原状回復をめぐるトラブル事例とガイドライン―敷金返還と原状回復義務
Q&A わかりやすい賃貸住宅の原状回復ガイドラインの解説と判断例
賃貸住宅の原状回復をめぐるトラブル事例とガイドライン―敷金返還と原状回復義務
です。
あとは、一軒家ということですので、賃貸される際にどんな保険にはいっているのか、とか、その加入している保険だけで何か合ったときに大家さんとトラブルにならずにスムーズにその賃貸住宅を退去できるのか、など築年数が古ければふるいほど、家賃以外にかかってくる費用がかさばりますので、いろいろ計画を含めた上で賃貸されるとあらかじめ予想されるトラブルを回避できると思いますよ。
従って、契約にあたっては上記の2点は必ず確認しておきたいのと(録音テープがあれば録音しておくのが一番いいと思います。ただ録音刷る前には当人に確認も必要ですけど)保険などもどの程度まで補填されるのかなども確認されるとよいと思いますよ。
他の確認事項については、中古や戸建て物件に関わらず同じような項目です。
保険については確実に確認をするようにします。ありがとうございます!
ありがとうございます!具体的かつ率直なご意見、非常に参考になります。