THEME:「葉」「スパイス」「モノのお手入れ」+「言い伝え&おまじない」
「今日をちょっと楽しく、特別にすることって何だろう? イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつ、FORTUNEバージョン。FORTUNEとは「幸運・幸せ」。イエと暮らしに幸運を呼ぶコト、ちょっとハッピーになるコト! 毎回の3つのテーマに幸せのサプリを、その思いや由来とともにメッセージ下さいね。世界の言い伝え&おまじないも常時募集中。
次なる〈イエはてな〉ライブラリーの本の実現を目指して――豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
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※今回の「いわし」ご投稿は7月22日(月)正午で終了とさせて頂きます。
端午の節句に出てくる粽(ちまき)も、和菓子のようなものから中華風の味付けおこわなど色々ありますね(^^)
和菓子のような粽は御所粽・内裏粽から来ているようです。鹿児島県の「あくまき」・「つのまき」、長崎県の「唐灰汁ちまき」、新潟県の「灰汁笹巻き」は灰汁でもち米を湿らせて作る保存食のようです。
>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B2%BD
以前、横浜と神戸の中華街で食べた、中華ちまき。なかなか美味しかったのでイエでも作れないかな~とトライしたのですが、そのまま蒸かしご飯でも美味しそう~♪とはやまり、葉っぱで巻くこと忘れちゃった事があります(笑)
またトライする時は、きちっと葉っぱで包んで、爽やかな葉の香りも楽しみたいです。
葉づつみというと、お寿司のたぐいが浮かびます。
柿の葉寿司、好きです。
ますの寿司なんかにも笹が使われていますね。
葉っぱの料理といえばどうしてもバナナの葉っぱで包んだ食材を蒸し焼きにするものをイメージします。
赤道付近の島国では土に穴を掘ってしまえば、あとはマッチ1本で調理できるこの蒸し焼き料理。
中身はタロイモとか肉、魚といろいろですけど、特徴はみんなで食べる料理だということ。穴を掘るのなんかも1人では大変じゃないですか。みんなで協力して作ってみんなで食べる。
これ、食の基本のように思えます。
あと、柏餅も葉っぱで包むお菓子ですね。
ギリシャ料理などには、ブドウの葉も登場しますね。ブドウの葉の旬は春の終わり頃から初夏で、その時期には盛んに新鮮なブドウの葉を使った料理が作られます。それ以外の季節には瓶詰めや真空パックにされた物などを使うそうです。
日本だと、朴葉味噌に使うあの朴葉で川魚を包んで焼いたりもしますね。これはなかなか野趣のある料理です。これに対して、祇園でいただいた朴葉にサワラの西京漬けを包んで焼いた物は、とても上品な味と香り。同じ朴葉なのに、全く違う表情を見せてくれることに驚きました。
「笹巻き」ってご存知ですか?
恐らく東北の方はご存知だと思うのですが、研いで3−4時間水に浸してからざるに揚げた餅米を笹の葉で包んで、4−5時間煮た、素朴〜な和菓子(?)です。きな粉や黒蜜をかけて食べます。
これが香港に行くと、おこわや、なかにチャーシューを混ぜたものを蒸篭で蒸し上げたものに変化し、
更に南西に進むとバナナの葉が笹に取って代わり、包むものもご飯だけではなく、鶏肉、魚、と様々。
他にも、蓮の葉(主に中華料理?)や葡萄の葉(主に中欧、中近東?)などがありますよね。
どれも皆、清涼な香りがして美味しいし、なにより手にもって包みを開けるわくわく感が楽しいです!