サイトの種類は、特定イベントのマッチングサービスで、実際に人と人が現実でも交流することから、個人情報は信頼性の上でも重要であります。
■登録フロー(https)
1.mail+pw入力・送信
2.仮登録完了(メールが飛ぶのでクリック)
3.メール確認のみにする(A案)
個人情報入力も同時に(B案)
4.終わり
初期の脱落をなくすため、1ではmailとpasswordだけにしています。
3の処理の時に、個人情報入力を必須とするか、メール確認だけで登録完了させるかで、悩んでいます。
■個人情報入力メリット
・登録ユーザーの信頼性が高そうに他のユーザーから見える
・トラブル対応時に連絡可
・やる気のあるユーザーだけ登録
■デメリット
・登録率低下
会員登録しなくとも、コア機能(イベント参加)以外のイベント閲覧などには使えますし、登録しようと言う人は実際にイベント参加・開催しようとする人なので、個人情報必須でも問題ないかとは思っていますが、皆様の経験からどんなことでもよいのでアドバイスをお願いします。
貴サイトが、ある時点で5千件以上の個人情報を取得するなら、個人情報保護法の縛りを受けることになります。
詳しいことは「個人情報の保護」を参考にしてください。
ご質問のケースで気になることは、本当に個人情報(氏名・住所)を集める必要があるかと言うことです。
個人情報保護法では、個人情報を集める/利用する目的を明らかにすることを義務づけています。
■個人情報入力メリット
1)登録ユーザーの信頼性が高そうに他のユーザーから見える
2)トラブル対応時に連絡可
3)やる気のあるユーザーだけ登録
この中で、1)は登録住所へ登録申請確認書を送るなどの手続きをしないのであれば意味がありません。3)は主観的なものであり、個人情報利用目的としては説得力に乏しいです。
となると、主たる利用目的は2)ということになるでしょうか。
個人的には、氏名・住所を入力するかどうかはユーザーに任せた方が無難だと思います。
メールアドレスを入力するだけでも基本的なサービスは利用できるようにしておき、さらに氏名・住所を入力した方には付加サービスを提供したり、クローズドな掲示板を提供するようにしてはどうでしょうか。
登録時点で住所や氏名を登録するのは私はちょっとハードルが高く感じます。
それに、メリットとして上げられている
・登録ユーザーの信頼性が高そうに他のユーザーから見える
・トラブル対応時に連絡可
という点は偽名や適当な住所を書かれたら全く意味がないので、住所・氏名は付加機能(イベントの開催者になる場合のみ登録する等)や自由記入にしたほうがよいと思います。
個人的には、実際に誰と会うか、どのイベントに参加するかは、個人情報の登録の有無よりも本人のプロフィール欄やメッセージなどから受ける印象の方が重要ですね。
ご回答ありがとうございます。たしかに、偽名登録は増えそうですね。
>個人的には、実際に誰と会うか、どのイベントに参加するかは、個人情報の登録の有無よりも本人のプロフィール欄やメッセージなどから受ける印象の方が重要ですね。
たしかに、mixi等でもそうですね。
お二人の意見をみていると、無しにしたほうがよさそうですね。
他の方は如何でしょうか。
個人情報がいくら法で守られているとしても、盗難、紛失、ファイル交換ソフトのウィルス感染などで、個人情報が漏えいしている報道を耳にすると、入会のときにちょっと躊躇しますね。
たしかにそうですね。取得するということは、それを安全に管理する義務・責任が生ずるわけで、十分に注意して運営したいと思っています。
サービスの詳細をお聞きしていないので、見当違いの話になるかもしれませんが、私見を述べさせていただきます。現状ですと氏名・住所を入力する必然性が感じられません。ほかの方については存じ上げませんが、僕なら偽の情報を書くかと思います。
例えば、イベントの参加には前もってチケットを購入しなければならず、購入したチケットは登録した宛先に送られてくる。このような仕組みにすると、届け先となる氏名と住所を入力する必然性が生まれます。また、本物の氏名と住所を入力する可能性は、ぐんと高くなると考えられます。
問題は、そんな七面倒くさいことにユーザーがついてきてくれるかどうかというところでしょうか。運営者側の手間も増えそうですしね。そこまでして個人情報を入力させ確認する意義はあるのかどうか…。
貴サイトのコンテンツがマッチングサービスというからには、当然相手の人となりを推察する材料は提供されるのでしょう。その上で個人情報が確認されていることが保証されているのであれば、多少なりともイベント参加者を安心させる材料になると、僕自身は思います。
なお登録フローについては、個人情報を入力させるにせよ、させないにせよA案を推します。仮に個人情報を入力させるのであれば、イベントの開催や参加を申請する際に、未入力の箇所をユーザーに通知すればよいと思います。イベント参加者だけでなく、登録ユーザー全体の信頼性を裾上げしたいというのでしたら、また話は別でしょうが。
以上、長々と失礼しました。少しでも参考になればと思います。
ありがとうございます。個人情報保護については、弁護士からも指摘をうけておりました。たしかに、実際に利用するかどうかで言えば、利用しないことが多くなりそうです。
住所登録していることによる、不正利用の防止・トラブル防止もあるかと思います。
ヤフーオークションもヤフーそのものは会員住所を知る必要はありませんが、トラブル防止の観点から住所を取得し、郵送し確認までしているようです。
他の方のご意見も聞きたいです。