THEME:「あなたが計画・実践・体験したエコ・アクション」を教えて下さい
イエと暮らしを語らう〈イエはてな〉の夏休みスペシャル企画いわし! “エコ・ルポ”と題して、自然と暮らしにいい環境づくりについて語らいませんか? この夏に計画・実践・体験、またはレポートされた、みなさまのエコ・アクションを聞かせて下さい。ここから、気持ちのいい暮らしの環境がひろがっていきますように。
豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件*
親ツリーのみ300文字以上を条件とさせて頂きます。
参考にされた数値などがありましたら、参考サイトのURLを明記して下さい。
下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
テーマ詳細とルポ例、ご投稿要項、プレゼントについて
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080822
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
TinkerBellさん、暑さの中、お疲れ様でした。ペットボトルのようなリサイクルしにくい容器をどうして使い捨てにするんでしょう、というご意見にぼくもまったく同意します。
もちろんペットボトルにもいいところはあるんです。ビンに比べて軽いし、フタができるし。軽いということは流通コストも安く付くでしょうし。
ただ、ビンの時代はよかったですよね。繰り返し使えるし、ビンに10円だかの保証金が付いていて、ビンを店にもって行けば小銭がもらえるというシステム。子供のころには大切なお小遣い源でした。
せめてペットボトルのリユースをぼくは心がけています。
最近始めたのが、焼酎の量り売りをしてくれる店にペットボトルを持ち込んで買う、というもの。これなんか軽くてフタができるというペットボトルのよいところをうまく生かせていると思うんです。
焼酎だけじゃなくって、醤油、みりんなんかも量り売りの店が増えたらいいなあと思っています。
昔はやっていましたね
子ども会でよくゴミひろいをしていました
ゴミだらけの場所をみんなでキレイに
終わった後にもらえるジュースがいつもよりおいしく感じました
まずI CAN doというタイトルに引き付けられました。出来るのcanに、缶のcanをかけてるんですね。そして出来るのcanを、ただ街がきれいにするcanだけでなく、森や海を守るcanにまで意識を高めて、そして行動された所がすばらしいと思いました。
ボーキサイトは地表付近に形成される風化鉱床として存在することがほとんどです。ですからその採鉱は、植物も、その生育に必要な肥えた土壌も、丸ごと広範囲に剥ぎ取っていく方法で行われることが多いんです。私たちはアルミを、ホイルや缶の形で気楽に使い捨てていますが、実はその生産の陰には、大変な森の犠牲があるわけです。
また生成の段階で廃棄物となって出てくる酸化鉄を多く含んだ泥も、国土が狭く捨て場が確保できない日本では、昔は海岸線の埋め立て地に、現代は深い海の底に投棄され続けていました。化学的な毒性は低いものの、海の底にも生き物は住んでいます。私たちの使い捨てているアルミは、そういう海の犠牲も伴って生産されていました。
そういうことを知ったら、アルミは出来るだけリサイクルしたい、少しでもボーキサイトに頼る分を少なくしたいと思いますよね。そのためのI CAN doですね。すばらしいアクションです。
トングの先に磁石を取り付ける方法ですが、たとえばトングの先にドリルで穴を開けて穴あきのフェライト磁石をネジ止めするなどの方法が考えられると思いますが、ちょっとネジの頭が邪魔になるかもしれませんね。
貼り付くかどうかが分かればいいわけですから、黒板に使うようなシートタイプの磁石をリボン状にカットして、それをトングの先にヒラヒラと付けておくという方法もあると思います。磁石リボンを近付けて貼り付く様子が見られれば、それはスチール缶です。
昔はアルミ缶運動ってゆうのがありましたね。私のお気に入りの山にもジュースやビールの空き缶がよく捨てられています。こんな綺麗な所に・・・って悲しくなるし、そんな所で夜を過ごす寂しい若者もかわいそうになります。元気があるときは袋を持っていって拾います。
TinkerBellさん、空き缶拾いお疲れさまでした(^^)私も海辺のゴミ拾いに(日程が合う年)参加しています。
海は世界中と繋がっています。ですので海辺というのは自国のゴミだけでなく、世界中からゴミが漂流してきます。
特に嵐の後には大量のゴミが漂着しますし、海域によっては外国語の書かれたゴミ(缶・ビン・ビニールどころか注射針といった医療器具まで!)を拾い集めた事があります。
海開き前には海水浴場の安全性を考え、よくゴミ拾いの案内が出ますので、関心のある方は5月~7月初旬くらいにアンテナを張ってみてください。
<身支度について>
危険なゴミ(ガラス片など)もありますので、長靴は厚底の物を履いていくのがいいです。転んで怪我する場合もあるので、半ズボンでなく長ズボン・作業ズボンがおススメです。
海というとどうしても半袖・腕まくりで活動したくなりますが、海面からの日光反射で山などよりも紫外線もかなり浴びやすいです。お話のように、日焼け止め対策をしないと、とんでもない日焼けになります(苦笑)。できれば半袖シャツの上に、長袖のパーカーなど羽織った方が、日焼け対策にもまた怪我対策にもなります。
私の場合は、厚底の長靴に滑り止め付き軍手、半袖シャツと作業ズボン、その上に上下セットの派手な色の雨がっぱを着用し、日よけ付きの帽子着用で行きます(この格好ではコンビニに入ると不審人物・・・というくらい完全防備です)。
<道具について>
主に長いトングを使っています。ただ砂浜の場合、状況によっては丸い虫取り網を三角形(ちりとり型)にしたものを使います。粗い網があると、砂場に掃除機みたいにゴミを拾ったあとで、砂だけ落とせるので便利です。
私は空き缶集めにチャレンジしてみました。
このテーマを選んだきっかけになったのは、春に見たニュースでした。
国内アルミナメーカーがボーキサイトの国内精製から撤退。
理由はボーキサイトの精製で大量に出る赤泥の処理に困ったかららしいです。
今までは八丈島沖などに海洋投棄されていましたが、
環境問題に配慮してそれをやめたいという話のようでした。
色々調べていくうちに、ボーキサイトの採掘だけでも、
貴重な森林などがたくさん破壊されていることを知りました。
さらにボーキサイトからアルミを作るにはとても多くのエネルギーが必要だということ。
これに対してアルミ屑をリサイクルすれば、
必要なエネルギーは数パーセント程度で済むそうです。
地球のために私ができること。それはほんとに限られています。
でも、I CAN do…。空き缶拾いくらいなら私にもできます。
空き缶を集めてリサイクルすれば、森も海も資源もエネルギーも守られます。
幸い地域にアルミ缶を集めてボランティア活動をしている所があるので、
集めた缶を持っていく場所には困りません。
以前もマイトング運動で空き缶集めをしたことがありますが、
今年の夏は資源だけでなく森や海を守る気持ちで再挑戦することにしました。
今年の夏は、トングにちょっと工夫をしました。
トングの先に磁石を付けて、拾う時にスチールかアルミかを見分けられるようにしたんです。
使った磁石は、ちょっと付くか付かないかわかればいいので小さな磁石です。
ごく簡単にビニールテープでトングの先に取り付けました。
使っているうちに少し砂鉄が付いてきますが、そんなの気にしません。
これはとても便利でした。集めながら分別できます。
街を歩いていると、以前に比べて結構捨てられている空き缶は少なくなった感じがします。
でもその代わりに小型のペットボトルが捨てられています。
ペットボトルはラベルをはがしたり蓋を別にしたり洗ったり、回収に出すのが大変です。
さらに回収されても新しい製品に生まれ変わるのはほんのわずからしいです。
どうしてそんなリサイクルも満足にできない容器を使い捨てるのでしょう。
空き缶の次はペットボトルの問題。
これって頭が痛いなぁ、なんて考えながら空き缶拾いを続けました。
公園にはたくさん空き缶が放置されているので、
賑やかな場所から離れて公園も何カ所か回ります。
公園で飲む人って、なんで中身を残したまま缶を置いてっちゃう人が多いのかなぁ。
一缶飲み切れないなら何回にも分けて飲めるように水筒持とうよ。
なぁんて考えながら、私は公園の水を飲みます。これだっておいしい。
都会の水はまずいっていうけど、汗をかいた後のお水はおいしいです。
真夏の空き缶集めで一つ気を付けたいのは、エコとは関係ないですが、紫外線対策です。
軍手をはめて作業していると、腕だけ日に焼けて手は真っ白なんていう、
とんでもないことになってしまいます。
しっかりUVカットして、手袋取ったのにまだ手袋してる、
みたいな手にならないようにご注意くださいね。
そんなわけでただ空き缶を拾って歩いただけですが、
色々なことを考える機会になって、とても充実したアクションになりました。
これを夏だけの気まぐれに終わらせず、これからも定期的に継続して、
地道にやっていきたいと思っています。
今後の課題は磁石つきトングをもっとしっかりした物にすることです。
トングの先に磁石を付けるいいアイデアがあったら教えてくださいね。