THEME:「あなたが計画・実践・体験したエコ・アクション」を教えて下さい
イエと暮らしを語らう〈イエはてな〉の夏休みスペシャル企画いわし! “エコ・ルポ”と題して、自然と暮らしにいい環境づくりについて語らいませんか? この夏に計画・実践・体験、またはレポートされた、みなさまのエコ・アクションを聞かせて下さい。ここから、気持ちのいい暮らしの環境がひろがっていきますように。
豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件*
親ツリーのみ300文字以上を条件とさせて頂きます。
参考にされた数値などがありましたら、参考サイトのURLを明記して下さい。
下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
テーマ詳細とルポ例、ご投稿要項、プレゼントについて
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080822
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
Walkathonは私も聞いたことがあります。自然を守るためにみんなで走ることもあれば、病気の友を助けたいと一人で走る人もいたりと、様々なWalkathonが行われているらしいですね。そしてそれに呼応して周囲の人たちが本当に寄付金を出していくという文化が醸成されていることがすばらしいと思います。
日本ではこういうチャリティがしばしば偽善と決めつけられ、反感の対象とされがちです。特に最近はネットの発達で、ちょっと掲示板で反感の声が巻き起こればそれが一気に炎上と言ったケースも見受けられ、人々の善意に頼って資金を集めようとする活動が難しくなっている様子が見られるようです。それはとても残念なことだと思います。
日本でもどんどんこういうアクションが盛んになっていくといいですね。でも日本ではまず寄付金よりも、そうしたチャリティに理解を示し、いたずらな反感が暴力的に膨張することを防ぐような声を出していくことが先決かもしれません。
小学校がよく、遠足や校外学習、課外スポーツクラブの資金調達でWalkathonを開催していますね。子どもはご近所を回って、公約「トラック一周、25セント」をしてもらいます。金額は小さくても全校で回収するので、総額はけっこうな額です。これが、自然保護やがん撲滅など大きな規模で行われたら、さぞかし寄付がたくさん集まることでしょう。日本でもチャリティへの理解が深まるといいですね。
実践した事ではなくてこれから実践する予定の事なので投稿を迷ったのですが、これを通じてこのイベントが日本でもっと認知されたらいいな、と思い投稿します。
Walkathonというのは「歩く(Walk)」と「マラソン(marathon)」を掛け合わせた造語でファンドレイジング(寄付集め)キャンペーンの1つです。(詳細はウィキペディアに:http://en.wikipedia.org/wiki/Walkathon)
基本は、参加者一人一人が「〜キロ歩くから、私が歩く1キロごとに〜円寄付して!」と寄付を募り(寄付の金額は1キロ10円だったり、100円だったり、寄付する人の自由で)、皆で集まってその「〜キロ歩く」という公約を実行する、というもの。寄付の内容は、エイズ撲滅だったり(AIDS Walk)、癌の撲滅だったり(Breast Cancer 3Day、Relay for Life)、ポリオワクチンのキャンペーンだったりと、色々です。
「ECCO Walkathon」もそういったキャンペーンの一つで、皆(数万人規模です)で街を歩く事により寄付を募り、また自分が住み暮らす街を再発見し(コペンハーゲンWalkathon のコース、http://www.ecco.com/images/teasers/map_ew08cph_route.gif、等を見て頂ければ分かる様に、かなりがっつりと街中を歩き回ります)、キャンペーンの内容を啓蒙する、という「1石3鳥」を狙ったものです。この場合は、名前にもある様に、寄付をするのは靴メーカーである「ECCO」です。「アナタが歩く1キロごとにECCOが1ユーロ」、参加者が指定した寄付先にの寄付をします。元々はコペンハーゲンで始まったものですが、各地に飛び火して、今ではベルリン、ストックホルム、ワルシャワ、などで毎年行われるようになりました。
寄付先のプログラムは例えば、東欧やアフリカ諸国のストリートチルドレンの為の教育、職業訓練、住居提供プログラムや、植林、コンゴ川流域の熱帯雨林保護プログラム(WWFのもの)など、多岐に渡ります。言うなれば「自分が歩いて稼いだお金」なので、「どこに寄付したいか」まで自主性を持って決定する為にはそれなりにどんなプログラムなのかを調べなければなりません。その為、学校ぐるみで参加し、教育の一環としている中学校、高校も多いです。また、たいてい夏休み期間中に行われるので、家族全員で参加する方も多く見られます。
このイベントを通じて、自分が住んでいる街を再発見し、また自分の足で「稼いだ」お金を「自分で決めた」プロジェクトに寄付する事により、より積極的にこういったキャンペーンに「参加」する事の喜び、楽しみを知る事が出来る。意外とこれを通じて環境問題に興味を持った、という人が多いのもうなずけます。
私はただ単に、友人がこれの運営に関わっているのでボランティアスタッフとして参加する事になったというあまり積極的ではない参加の仕方なのですが。でも、こういうイベントに参加するのは高校生の時以来なので実はかなり楽しみなんです!
興味を持たれた方は是非、「ECCO Walkathon」のサイトをチェックしてみて下さい。
英語ですが、写真も載っているし、雰囲気は伝わるのではないかと思います。
→ http://www.ecco.com/int/en/specials/walkathon/index.jsp