女子刑務所に訪問した際の?かなり感動的なストーリーが関係した泣けてくる曲らしいのですが、詳細が知りたく思っています。
10日前、同じ歌を私は岐阜の女子刑務所で歌っていた。「故郷の鹿児島の春を唄(うた)ったものです」…講堂に集まる600人以上の受刑者は歌を聞きながら自分の犯した罪や会いたい人を懐かしみ、涙を流していた。同じ桜の季節、希望に羽ばたく人間と、重たい過去を償う人間がいる。天と地ほど違う場所で同じ歌を歌う、そんな矛盾とも言える私の行為を支えるのは『愛』しかない。「刑を終えたら私のライブに来て、握手会でこの町の名前をささやいてね。そしたら刑務所で会った人だとわかるでしょ、その日を私ずっと待ってます…」。そう、泣かずに約束した。
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