RPGにおけるドラゴンクエスト型の戦闘(アクションゲームの要素がない戦闘)って何がおもしろいの?

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  • 登録:2008/08/31 18:37:19
  • 終了:2008/09/07 18:40:02

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ドラクエ型RPGの楽しさは2つ モフモフ社長2008/09/06 10:40:48ポイント1pt

ドラクエ型RPGの楽しさは、大きく2つあります

1つは、戦闘を通じて、キャラクターを少しづつ育てる楽しみ。

もう1つは、自分が主人公となって、壮大な物語を体験する楽しみ。


まず1つめの、戦闘→育成の楽しみについて。

ドラクエがベースにしている、ウィザードリィという30年近く昔の古典名作RPGがあります。

ウィザードリィには、ストーリーはほとんどなく、ラスボスを倒しても通過点に過ぎません。

ひたすら地下迷宮を探索し、モンスターと戦いを繰り返してキャラクターを成長させて

いくことが、このゲームの最大の目的でした。

ドラクエでは、キャラクターはゲームに費やした時間に比例して成長します。

テトリスやスーパーマリオなどは、何時間プレイしてもキャラクターの成長はありません。

その代わり、ゲームが多少得意な人であれば、自分自身のゲームスキルがあがって行きます。

RPGのように、かけた時間が確実に成果となって戻ってくるゲームは、スキルアップ型のゲームが

苦手な人や、ゲームを長時間遊びたい人に歓迎されます。

現実世界でも、かけた時間だけ毎日必ず成長することなんて、滅多にありません。

その意味でも、心地よい成長システムというのは、擬似的な自己実現とも言える喜びなのです。


2つめの、主人公となって物語を体験する楽しみについて。

漫画、小説、映画など全ての物語は、主に1人称か3人称かのどちらかで語られます。

簡単な見分け方は、主人公の行動描写を見ることです。

1人称なら、「僕はパスタを食べた」、「私は思った」などの表現になります。

3人称なら、「太郎はパスタを食べた」、「ジェニファーは思った」のような表現になります。

1人称の物語は私小説的に、主人公自身が体験したことや思ったことの等身大の描写を通じて物語が進行します。

一方で3人称の物語なら、大河ドラマのように多くの登場人物の行動が入り混じる群像劇を描くことが出来ます。

それでは、RPGという物語メディアであるドラクエではどうでしょうか。

人称表現の形から言えば、「○○○○はパスタを食べた」になります。

この○○○○には、プレイヤーが登録した自分自身の名前が入ります。

また、「○○○○は思った」というような表現は、ドラクエでは登場しません。

なぜなら、ドラクエの場合、主人公=読み手という、ゲーム以外のメディアではありえない

構造になっているからです。これを、仮に「ゼロ人称」と呼びます。

ドラクエでは、ユーザーは「はい/いいえ」の選択肢で、物語に関与することが出来ます。

しかし、主人公は自分自身なので、勝手なことをしゃべったり、思ったりしません。

この、ゼロ人称視点が貫かれていることが、FFなどの3人称視点のRPGには無いドラクエの特徴であり、

物語への没入度を高めている要因です。


まとめます。

つまり、ユーザーはドラクエのゲームをプレイすることで、自分自身の投影となる

キャラクターを成長させ、あたかも自分自身が体験しているかのように、物語を

体験して行くのです。

「人は誰かになれる」と言うのがドラクエ7のキャッチフレーズでした。

まさに、これがドラクエの魅力を端的に表しているのではないでしょうか。

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