作品全体を通して美文だと思う小説とその作家名を挙げてください。故人生人は問いません。




目にしろ耳にしろ、日本の古典には味わわれるような文章がたいへんに多い。いわゆる美文と称されるものはその代表的なものであって、内容などはどうでもよく、ただ味わうために作られた、ちょうど見るための美しい日本料理のようなものであります。われわれはなんでも栄養があるものしか取ろうとしない時代に生まれていますから、目で見た美しさというものをほとんど考えませんが、文章というものは、味わっておいしく、しかも、栄養があるというものが、いちばんいい文章だということができましょう。      三島由紀夫 文章読本より

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  • 登録:2008/09/01 19:02:00
  • 終了:2008/09/08 19:05:02

回答(15件)

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梨木香歩 『家守綺譚』 lli2008/09/05 19:04:11ポイント1pt
しっとりとして本当に美しいと思います。
志賀直哉 「城の崎にて」 たいぺー2008/09/05 18:23:14ポイント1pt
これを読んでから何度も城崎に行った
泉鏡花 『草迷宮』 natumi01282008/09/04 17:06:45ポイント1pt
この作品に限らず、鏡花の文章にはとても日本的な美しさがあると思います。使う言葉もですが、そのリズムも美しい。
近松門左衛門『曽根崎心中』 boojum2008/09/03 20:33:56ポイント1pt
 元は小説でなく浄瑠璃なのですが、兎に角全編名調子が続きます。白眉は矢張り「死の道行」のくだりでしょうか。音読してみると実感しますけれど、どうもこの七五調と云う奴は大和民族の快楽中枢に根を下ろしてます ...
池澤夏樹 『スティルライフ』 sakana08212008/09/03 19:21:59ポイント1pt
現代の作家では随一だと思います。
梶井基次郎、『檸檬』 powdersugar2008/09/03 06:46:46ポイント1pt
匂い立つような描写と、ノスタルジックな気分に浸れる描写が好きです。
三島由紀夫 憂国 fraise2008/09/01 20:34:58ポイント2pt
三島の世界は私には入っていきづらいです。美しく整えられすぎていて感情移入というものをできたためしが一度もありません。でも品のある美しい文章だと思います。
三島由紀夫 powdersugar2008/09/03 06:43:36ポイント1pt
美しい文章だと思います。少し耽美な香りがしますが… 私は20歳位のときに、少女っ朱みな理由から「女神」がすごく好きでした。
夏目漱石「草枕」 iijiman2008/09/01 21:06:52ポイント4pt
私は漱石をすべて読破したという訳でもなく、たいした読書家でもないのですが、この作品を特に美しいと思いました。 読んでみた感想として「この作品は『美しい文章』を徹底的に極めようとした作品」なのではないか ...
私もそう思います jossie2008/09/02 23:28:58ポイント1pt
私も、この質問を見てすぐに、「草枕」を思い出しました。 他の方の引用している冒頭部分など、本当に美文だと思います。
草枕 賛同! akauo2008/09/01 23:14:37ポイント2pt
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい。住みにくさが高じると、安い所へ引き越したくなる。どこへ越しても住みにくいと悟った時、詩が生れて、画(え)が出 ...
夏目漱石、『虞美人草』 nofrills2008/09/01 23:21:24ポイント1pt
漱石と「美文」で連想される作品に、『虞美人草』があります。『草枕』の翌年に発表されていますが、文体はまるで別人です(何かのパロディかもしれないと思うほど)。登場人物の会話が「何の変哲もない話し言葉」( ...
内田百間 阿房列車 akauo2008/09/01 23:05:55ポイント1pt
阿房と云うのは、人の思わくに調子を合わせてそういうだけの話で、自分で勿論亜房などと考えてはいない。用事がなければどこへも行ってはいけないと云うわけはない。何にも用事がないけれど、汽車に乗って大阪に行っ ...
森鴎外、『舞姫』 nofrills2008/09/01 21:54:58ポイント1pt
「あらすじ」や「ストーリー」でこの作品を語るのは興ざめというものです。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000129/files/682_15414.html >>  或る日の夕暮なりしが、余は獸苑を漫歩して、ウンテル、デン、リンデンを過ぎ、我がモンビ ...
芥川龍之介、『舞踏会』 nofrills2008/09/01 21:35:00ポイント1pt
芥川はさまざまな文体を使い分けた小説家ですが、『舞踏会』(短編)の冒頭は実に「美文」であると思います。冷静に読めば単に細密描写といえるのですが、細密な描写を通して漂ってくる空気が濃厚です。 http://www.aozor ...
  • id:BLOG15
    タイトルに小説名と作家名を書いていただけると幸いです。
    本文は一言二言でも、長い文章でもご自由にどうぞ。
  • id:BLOG15
    いわしを出してから1時間たっても1件も回答がなかったので、
    少し心配しましたがなんとか回答があり安心しました。
    文学素人の私にはみなさんの回答に気の利いたコメントができそうにありませんので、
    静観しておきたいと思います。ツリーを伸ばすなりなんなりご自由にどうぞ。

    小説だけでなく、随筆とかでもかまいません。

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