作品全体を通して美文だと思う小説とその作家名を挙げてください。故人生人は問いません。




目にしろ耳にしろ、日本の古典には味わわれるような文章がたいへんに多い。いわゆる美文と称されるものはその代表的なものであって、内容などはどうでもよく、ただ味わうために作られた、ちょうど見るための美しい日本料理のようなものであります。われわれはなんでも栄養があるものしか取ろうとしない時代に生まれていますから、目で見た美しさというものをほとんど考えませんが、文章というものは、味わっておいしく、しかも、栄養があるというものが、いちばんいい文章だということができましょう。      三島由紀夫 文章読本より

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  • 終了:2008/09/08 19:05:02
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回答15件)

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梶井基次郎、『檸檬』 powdersugar2008/09/03 06:46:46ポイント1pt

匂い立つような描写と、ノスタルジックな気分に浸れる描写が好きです。

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