THEME:「人生が変わった?!あの時の家族のひと言」を教えて下さい
「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきた“イエ・ルポ”の続編コーナーです。“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?毎回のテーマに沿って、あなたのルポをご投稿下さいね!
豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とルポ例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080905
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は9月11日(木)正午で終了させて頂きます。
夫が、私に言ってくれた言葉です。
当時の私は、ひどい鬱をわずらっていて、眠れず、何も食べられなくなり
なぜか死ぬことばかりを考えていて、何度も病院に担ぎ込まれる状態でした。
体重も30キロ台まで落ち込んで、精神科の先生にも専門病院への入院を勧められていたほどでした。
そんな私に根気よく付き合ってくれ、夫は何度も言ってくれました
俺とお前は一蓮托生なんだよ。と。
お前がどうしても死にたいなら、俺が一緒に死んでやる。
でも本当にそれでいいのか?
俺だけが幸せになることもないし、お前だけが幸せになることもない。
お前がつらい今、俺もつらいんだよ。
お前がつらいのに俺だけが幸せになんてなれないんだよ。と。
薬を飲んでもまったくよくならなかった鬱も、何をしても簡単には死ねないということがわかって
夫や子供に散々迷惑をかけて、今やっとよくなったといえます。
薬も飲まずに眠れるようになって体重も戻りましたし、今は死を考えることはありません。
でも、一番は夫の言葉だったと思います。
夫は毎日仕事が忙しいですが、私たちは一蓮托生。
今度は私が彼がつぶれないように支えないと。
お互いに支えあって生きているのだと実感します。
あのときの夫の言葉が、今の私を支えてくれています。