ゲームフィナルファンタジーVI(FF6)においてドマ城攻略時にケフカが城内の敵を皆殺しにする為川に毒を流しました。
この時に使われた毒物はどんなものかと知りたいのですが、ゲーム内の情報で分かっているのは
・川に流すと紫色に変色
・ケフカ曰く「触れただけで即死」
・失明したり、最悪の場合は死に至る
・揮発性がとても高い(川からの水蒸気によって毒が運ばれることもある)
以上の4つです。この4つから推測される毒物・劇物は現実世界に実在するのでしょうか?
もしそれに近いものがあれば教え下さい。
余談ですが、知った所で犯罪に使うつもりとかは一切ございません。
条件から、接触毒(経皮毒)または腐食毒と呼ばれる分類の薬品が相当すると思います。
色は違いますが、臭化水素酸(ブロム水素酸)などは条件に近そうです。当然劇物指定です。
水に極めて溶けやすい (中略) 人体に対する影響 (吸入した場合) のど、気管支、肺などを刺激し、粘膜が侵される。 (皮膚に触れた場合) 刺激性が強く炎症、かいようを起こす。 (眼に入った場合) 眼の粘膜が激しく刺激され炎症を起こし、失明することがある。
腐食性が強く、目・鼻・気管・粘膜を刺激し、 ガスが濃厚な場合には死に至る毒性を有している。
性質からいうと神経ガスが近いんじゃないかと思います。
ただ、サリンやマスタードガスは水で分解されるので川に流すと毒性を失ってしまう、
VXガスは皮膚からでも毒性を表しますが、紫ではなく黄色っぽい油状の物質で、水になじみにくいので川に流しても効果的には拡がりにくく、揮発性も低いという違いがあります。
なるほど。やはりどのガスも性質が違うんですね。
>失明したり、最悪の場合は死に至る
この条件からは、神経毒であると考えられます。
>揮発性がとても高い(川からの水蒸気によって毒が運ばれることもある)
この条件からは、油性の物質で、揮発することからある程度低分子であると考えられます。
>川に流すと紫色に変色
この条件からは、水と反応して毒性が高い物質に変わる性質を持つことが予想されます。
>触れただけで即死
ちょっと触れただけで即死するような毒物は今のところ知られていないので、現実にはないと考えます。
世の中(現実世界でも)には「サリン、ソマン、タブン、マスタードガス、シアン・・・」など実際に恐ろしい化学物質がありますが、強酸・強アルカリでも硝酸は触れただけで皮膚が黄色くなるし、濃硫酸は火傷(脱水・炭化)、濃塩酸は蒸気(塩化水素)を吸うと粘膜(鼻、のど及び傷口)破壊、苛性ソーダーは皮膚がただれるなど劇的な作用があります。黄燐はそのもの自体に毒性がありますが、体温程度で自然発火するし、リチウム、ナトリウムなどは水と激しく反応して発火しますから。唐辛子(カイエン・ハバネロなど)でも口腔粘膜が犯されます。
ご質問の毒物は、多分、ゲーム用の設定として、いろいろな毒物・劇物・危険物の特徴を取り混ぜたもの(いろいろな組み合わせを考えている)になってると思います。でも探せば良く似たものは現実にあるかもしれません。ほかの回答者の衝撃的な回答を期待してください。
単一の劇物ではなく様様な化学薬品を調合したモノというのも考えられますね。
ありがとうございます。
世の中(現実世界でも)には「サリン、ソマン、タブン、マスタードガス、シアン・・・」など実際に恐ろしい化学物質がありますが、強酸・強アルカリでも硝酸は触れただけで皮膚が黄色くなるし、濃硫酸は火傷(脱水・炭化)、濃塩酸は蒸気(塩化水素)を吸うと粘膜(鼻、のど及び傷口)破壊、苛性ソーダーは皮膚がただれるなど劇的な作用があります。黄燐はそのもの自体に毒性がありますが、体温程度で自然発火するし、リチウム、ナトリウムなどは水と激しく反応して発火しますから。唐辛子(カイエン・ハバネロなど)でも口腔粘膜が犯されます。
ご質問の毒物は、多分、ゲーム用の設定として、いろいろな毒物・劇物・危険物の特徴を取り混ぜたもの(いろいろな組み合わせを考えている)になってると思います。でも探せば良く似たものは現実にあるかもしれません。これはABC兵器のC(化学)ですが、B(生物・細菌)やA(原子{物理P}も含まれるのでしょうか)兵器も恐ろしいものです。(ABCはランクではありません)
ほかの回答者の衝撃的な回答を期待してください。
条件から、接触毒(経皮毒)または腐食毒と呼ばれる分類の薬品が相当すると思います。
色は違いますが、臭化水素酸(ブロム水素酸)などは条件に近そうです。当然劇物指定です。
水に極めて溶けやすい (中略) 人体に対する影響 (吸入した場合) のど、気管支、肺などを刺激し、粘膜が侵される。 (皮膚に触れた場合) 刺激性が強く炎症、かいようを起こす。 (眼に入った場合) 眼の粘膜が激しく刺激され炎症を起こし、失明することがある。
腐食性が強く、目・鼻・気管・粘膜を刺激し、 ガスが濃厚な場合には死に至る毒性を有している。
なるほど、これが一番近そうですね。
なるほど、これが一番近そうですね。