【外遊びと身体の柔らかさの関係】

私は身体が硬く、前屈は子供の頃からマイナスですし、両腕をまっすぐ上にあげたり、ましてや耳にぴったりつける事などできません。身体の硬さをからかわれ、「子供の頃、外であまり遊ばなかっただろ」などとしばしば言われます。

1.実際のところ、子供の頃の遊びと、その後の身体の柔らかさの間にはどの程度の相関があるのでしょうか。

2.また、上に書いたような、一般に身体の柔らかさに関係していると信じられている動作について、骨格など、先天的要素による動作可能範囲の制限などは、本当にないのでしょうか(後天的要素のみに影響するのでしょうか)。

3.そして、以上の点について、科学的根拠はあるのでしょうか、あるとすれば誰がどのように確認し発表したのでしょうか(論文等があれば、なお可)。

ちなみに、私は確かにあまり外遊びをする方ではありませんでしたが、私が知りたいのは「卵が先か鶏が先か」という事です:外遊びをしないから身体が硬いのか、身体が硬いから外遊びをしなかったのか。

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  • 終了:2008/09/15 11:00:25
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回答5件)

id:peach-i No.1

回答回数4652ベストアンサー獲得回数93

ポイント23pt

体が柔らかい、硬いというのは、ある程度の体操や運動もあると思いますが、「骨格」というのも考えられます。

たとえば、自分は、全く運動をしていないにも関わらず(小さい頃から)、何故か、昔からからだが柔らかいです。

私の友人も同じです。

運動嫌いで、しませんが、軟体です。

ヨガの先生などに聞く話では、骨格からくるものもあると聞きました。

これらのことから、後天的要素だけではないと私は考えています。

id:kuro-yo

ありがとうございます。反例のある事がわかって、うれしいです。

あとは、どこからどこまでが先天的で、どこから先が後天的か、ですね。

2008/09/08 19:30:28
id:batti55 No.2

回答回数904ベストアンサー獲得回数27

ポイント10pt

http://q.hatena.ne.jp/1097478043

過去にこのような質問があったようです。

id:kuro-yo

回答ありがとうございます。

ですが、私が知りたいのは、体の柔らかさを決めるパラメータではありません。

子供の頃の外遊びとの因果関係と、運動の範囲を制限しているものが先天的なものか後天的なものか、という事です。

上記質問とその回答には、その事に明確に触れている部分はないようです。

2008/09/08 19:54:10
id:ahirusan No.3

回答回数229ベストアンサー獲得回数3

ポイント23pt

私はS.38年生まれということもあって、幼少の頃は外遊び主体でした。しかし、小学生の頃から体は硬い方です。なので、幼少の頃の外遊びと体の固さとの因果関係は少ないのではないでしょうか。やはり、小さい頃から大人になるまで、ずっと運動を続けているような人は体が柔らかい傾向にはありますね。ただ、そういう人でも軟体とは言えない人も多いのも現実です。つまり、骨格が絡む要素が多いってことですかね。

所謂「軟体動物」には骨格がありませんしね。

id:kuro-yo

ありがとうございます。

peach-iさんと逆の場合の反例ですね。

ここだけで統計的結論は出せませんが、自らの体験から、明確な因果関係はないと思っている方もいらっしゃるという事ですね。

2008/09/09 08:05:33
id:kappagold No.4

回答回数2710ベストアンサー獲得回数249

ポイント21pt

柔軟性には、男女差があるといわれていますから(女性の方が柔らかいといわれています。体力検査の柔軟性の項目は、男女で点数のつけ方が違いますよね)、遺伝的なものが大きいのでは?

後天的なものが大きければ、(特に昔は)外遊びは男の子の方が多いとされていましたから、柔軟性は男の子の方が高くならないとおかしいですね。

http://www.h4.dion.ne.jp/~jssf/text/doukousp/pdf/200611/0611_525...

id:kuro-yo

ありがとうございます。

なるほど、性差に注目した見方には気付きませんでした。

リンク先の資料は専ら筋力(特に女性の)についての事で、身体の柔らかさなどについては触れられていないようです。

2008/09/09 09:24:27
id:binnbo No.5

回答回数26ベストアンサー獲得回数4

ポイント23pt

何かの番組で見た話に過ぎませんが、確か中国だかの話で、ほんの雑談程度の話でしたが、

雑技団だったのか体操だったのかも覚えていません。

そこの指導者に「どうやってあんなに体を柔らかくしているんですか?」

と尋ねると、「何よりも先ず厳しい選抜試験で体の柔らかい子を選ぶ」

と話していました、

体の硬い子も訓練で柔らかくなるそうですが、伸びしろが決まっており

人と違いをもたらすほどの柔軟性は会得できないそうです、

よって私の解釈では「体の先天的に柔らかい子に特別な柔軟を施す事で超人的な軟体を作り出している」

となりました。

スポーツジムでも大概「毎日柔軟すれば柔らかくなる」と教えますが実際に1年間

柔軟をした知人が言うにはそれほどの効果は無かったそうです。その方はサボるような方ではありません。

シンクロの鈴木絵美子選手は体が硬いので有名です。確か前後への開脚が180度に届かないぎりぎりの所

常に苦慮されているようです。

彼女達の練習量は半端なものでありませんし、ペットボトルを膨らまして体を球体に近づけるなど常人には

及ばない領域まで練習の内容は及んでいます。その中でも克服しきれない硬さですからこれは先天的かつ個人の努力を超えた

部分がどうしてもあるということだと思います。もう少しだけ神様が彼女の体を柔らかくしてあげていたら日本のメダルの色ももっと良いものになっていたかも知れません。いや本当ですよ。

日本の体操界では15歳以下の年代では毎回柔軟に1時間以上かけ技の練習はその後にしているそうです。

その分個別の技を習得する時間が減るにもかかわらず柔軟を行なっているのは

それだけ若い頃なら体が柔らかくなりやすいからというのもあると思います。

ただ彼らの柔軟は非常に専門的で質と量共に質問者様の言う「子供の外遊び」で体を動かす程度の刺激とは明らかに異なるものです。

いずれにせよいえることは体の柔軟性には

1.先天的な要素が多分にあり、

2.幼少、少年時に念入りな柔軟を行なう事で稼動域を増やす事ができる

3.成人後の柔軟で増加する稼動域は2には及ばず、増加量も個人差がある

4.柔軟を行なうかどうかと稼動域の関連性はあるだろうが、先天的な柔軟性はそれを上回る。

と言った解釈を私は個人的に致しております。但しソースは全てTV番組です。

軟体とは生まれ持った才能による所が大きい、足の速さなどに近いものだと思います。

余談ですが私の場合骨格よりも腱や靭帯が邪魔をして人より体が硬いです。

骨格的には充分余裕があるのが自分にも分るのにもかかわらずアキレス腱だかの靭帯が伸びません。

また足は伸びませんがあぐらの状態からの前屈は人より柔らかいです。

このようにある体位に対して硬さのある方も、他の姿勢では人よりも柔らかい事があります。

一般的な柔軟性を計る姿勢での結果が重視されますが、関節の稼動域や腱の長さなどは個人差があり

質問者様も探せば多分人より柔らかい所があると思います。

他の知人でも中指を反らせて手首の根元に付けている人がいましたが、体は確か硬かったと思います。

どれも科学的なデータなどは無いですが少しは気が済んだでしょうか?

id:kuro-yo

ご回答ありがとうございます。いろいろ参考になります。

2008/09/12 21:39:08
  • id:kuro-yo
    旧ソビエト連邦の国立バレエ団の団員は、子供の頃から少しずつ訓練して体を柔らかくしていく、というリポートをNHKで見た記憶があります。ちゃんと専門の医師がつきっきりで指導するそうで、無理に柔らかくしようとすると逆に動かない体になってしまうので、細心の注意が必要というような事も言ってたと思います。
    ですから、体の柔らかさと体育の間にも、全く相関がないわけではないとは思いますが、それでも越えられない壁がない事の証明にはなりません。

    ですので、「子供の頃、外遊びをしなかったから」という、一見すると確かそうな流言が、どうして信じられ、どうして広まったのかが知りたいのです。
  • id:kuro-yo
    訓練によって、体が柔らかくなる人のいる事は、私も知っています。
    しかし、だからといって、訓練によって際限なく柔らかくなるわけではないと思うのです:ありていに言えば、肩の高さまでしか上がらなかった腕が、頭の高さまで上がるようになったからといって、じゃぁ、もっと訓練すれば耳につくと言えるのか(あるいはそれを通り越して後頭部の後ろで腕を伸ばしたまま交叉させたりできるのか)?という事です。
    その事を、肯定的・否定的を問わず、科学的に裏付けた資料があればなお良いと思います。
  • id:kuro-yo
    腕をまっすぐ上げられない方は、逆立ちや倒立も苦手ではないかと思いますが、いかがですか?
    ちなみに、私は逆立ちが全くできません。
  • id:kappagold
    ほんの少し触れているだけのリンク先だったので、きちんと触れている箇所を示しておくべきでしたね。
    すみません。
    1ページ目の右の方の「男女差の有無は体力要素によって異なる」の12行目に、「また、柔軟性は女性の方が高い値を示す項目である。」という記載があります。
  • id:kuro-yo
    男女間での柔軟性の差異の一般的傾向について、という事ですね。了解しました。
    男女で差異があるというだけでは、男性間、女性間での柔軟性の差異がどれだけどのように決定されているかまでは言及できませんので、件のような回答コメントとなりました。
  • id:binnbo
    追記です。

    回答中にある15歳以下の体操クラブは確か大阪のマック体操クラブと言う所です。
    http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%83%E3%82%AF%E4%BD%93%E6%93%8D%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%96

    興味があれば私のうろ覚えの回答よりも、そちらに直接聞かれてみると良いかも知れません。
    確か練習は週5日に近い内容だったと記憶してます。
    曖昧ですみません。
  • id:kuro-yo
    とりあえず、私が見落としていた点がいろいろ見えてきて面白いです。

    1.単に「身体が硬い」と言った場合、骨格の制限によるものと筋肉や腱の制限によるものとが区別されていない。

    2.腱の硬さについては、方々で言われているように、後天的要素によって決まり、あるいは訓練によって改善しうるが、そもそも、骨格による制限は先天的なもの「のみ」によって決まるのかどうかについてはほとんど触れられていない(これについては、性別や遺伝による差がある事は知られているが、同性間や同族間ではどうかについては不明)。

    3.そもそも、上のようないろいろな観点から身体の硬さややわらかさを「総合的に」評価する指標の欠如(ある単体の動作に関しての指標はあっても)。

    例えば、私は足は案外柔らかいのです。でも腰から上は硬いです。確かに、私は子供の頃は外では走っている事が多かったような気もしますが、人より多いというほどではありません。
  • id:kuro-yo
    自動終了が近かったですので(というか、失念していた)、終了します。

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