演説やアジテーションをまとめているサイトまたは書籍をご教授ください。
あさま山荘事件や新左翼闘争において、どこまで思想らしい思想があったのか、疑問ですが、笠井潔はマルクス主義労働者党に一時的にいたと聞いたことがありますので、彼の著作である「テロルの現象学」には、ご希望の言葉があるかもしれません。
http://d.hatena.ne.jp/dzogchen/20070227
また、彩流社は、あさま山荘事件についてかなり丁寧においかけて出版しておられます。
大槻節子さんの「優しさをください」は、私も読みましたが、思想的なことは何も感じなかった記憶があります。
ただただ、こんなくだらない嫉妬や感情に流されて、人の命が無意味に奪われていったのかという、激しい失望を感じました。
革命ごっこあるいは新左翼遊びにうつつを抜かした若者達の度を越した愚かさに衝撃を受けた覚えがあります。
http://www.sairyusha.com/catalog2008.pdf
p72以降に関連書籍の紹介があります。
まとめているサイトと言えないにしても、特殊な言い回しを含む映像があるサイトを見つけました。三島由紀夫と全共闘たちが討論しています。かなり貴重です。
http://jp.youtube.com/watch?v=3dKnQ63iUSc
三島の右翼的な思想と、全共闘の左翼的な思想の衝突が、見ているだけでフツフツと感じられます。彼らがいかなる存在だったのか、三島の右翼的な思想と対比することによって、見えてくるかもしれません。まったく的外れかもしれませんが、一応のところ参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございます。関連書籍にあたってみます。