漂白剤に関する、ちょっとした疑問です。



白いTシャツに透明な漂白剤をかけて20秒ぐらいすると、漂白剤が白濁します。

「おお、汚れがとれている」と思って安心して洗濯機で回すのですが、洗いあがってみると、とりたかったシミはほとんどとれずに変わらず残っていたりします。

では、あの白濁はなんなのでしょうか。

Tシャツを白く染めている成分が落ちているのでしょうか?


ご参考までに詳細を書くと、綿100%のTシャツに、ワイドハイターという漂白剤を使っており、ワイドハイターの成分は、「過酸化水素(酸素系)、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)」となっています。

おわかりになる方がいらっしゃいましたら、教えてください。

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  • 終了:2008/09/28 23:15:35
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id:kyokusen No.1

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 過酸化水素はつまりオキシドールで、その漂白作用は還元作用によるものです。

http://sentaku-shiminuki.com/senzai/kiso-hyouhaku-5.html

 過酸化水素は水の分子に酸素原子が一個くっついたもので非常に不安定でして、これは容易に酸素を吐き出します。

 で、泡の正体ですが、ズバリ酸素です。

id:tomokazu0525

白濁の正体は、酸素の泡だということですね。ありがとうございます。

2008/09/28 23:15:02
  • id:guskonbudori
    guskonbudori 2008/09/23 15:54:14
    ワイドハイターの主成分は過酸化水素で、化学式 H2O2 。それが衣類に附着したカタラーゼ(鉄を含む蛋白質)等との触媒反応により水と酸素に分解され、その酸素泡が白濁に見えます。<br>その際、酸素が漂白力を発揮するのですが、そもそも汚れが沢山付いていると除去しきれません。<br>
    最初にその汚れの部分に洗剤を直接振るなどして、繊維の間に入り込んだ附着物を分離洗浄し、それでも取れない部分を漂白剤の力に頼るという図式で考えてみてはいかがでしょう。
  • id:tomokazu0525
    漂白剤が白色の着色料を落としているわけではなくて、やはり汚れを落としてくれてるということですね。ただ、落としたい汚れをとる前に、他の汚れ(付着物)を分解してると。

    今度からは軽く洗濯した後に、漂白剤を使ってみます。

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