続きを書きます。

約一週間後、僕は、彼女が幼いころから（と思われる）信頼を置いている。養父に、『あなたの親友を傷つけてしまいました。お詫びします』という内容のメールを送りました。そして彼女にも『気ずつけてしまってごめんなさい』と

彼女の養父は『君のようにいい人間が存在する』といっていました。

養父のページに行くとある男性の存在があります。どういう関係なのかはわかりませんが、彼女が介在していることは確かなようです。

その夜。何気なく彼のページをクリックしました。そしたら直後、『何か用か、彼女か？』

という問いでした。『彼の主張は、おまえは精神病だ。彼女は君に脅されて怖がっている。責任をとって彼女との関係を断つべきだ。』そう言っていました。ですがこのとき僕は彼がこの事件の黒幕なのではないか？と疑っていました。だから感情的になりつつも、朝までメールのやり取りをしていました。ですが状況的に不利になる一方です。まずいこのままでは犯罪者にされてしまう。そう思った僕はメールのやり取りから逃げ寝ることにしました。

起きると、彼女と、仲間たちが、まるで僕の存在などなかったかのように楽しそうに話しています。全く僕は話題に入っていけません。

メールを見ると彼からのメールが入っています。

僕は、恐る恐る発言してみました。彼女がコメントを返してくれました。

そこで、前から気になっていた『彼女とあなたは実際にあったことがあるの？』という質問を彼に問いました。

そしたら返ってきた答えは『オレの質問に答えろよ。お前って本当に身勝手だな』

そして、彼のメールをよみました。

君と僕のやり取りをみるとはっきり言って君が黒幕だ。これを覆すことは９９％できない。そう言っています。でも、僕は黒幕ではない。それは誰よりも知っています。

論争では事実とは違う判断がされるのだろうか？

一度関係を絶たないと彼にメールしたものの、やはり彼女に迷惑がかかるのがいやで。関係（リンク）を切りました。

その後彼女は個人的理由でネットから姿を消しています。

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でも、彼女の養父とのメールのやり取りから彼女は僕に相当興味がある。それも好意的。彼女は、ひょっとして僕って神様？っていう内容の発言をしたことがある。

僕はあるとき、アイデアを思いつきました。こうやってこうやってこうすれば彼女はきっとそこに来る。『思考は現実化する』という本があります。僕は自己啓発系の書物が好きなのでよく読みます。確かにそのとおりです。でも経験からいってすごい高望みは実現しません。天才美少女と、頭の悪い妄想家中年男性。この恋は実現するのでしょうか？みなさんどうおもわれます？

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続き、実は昨日彼女の養父からおめでとう！！のメールが届きました。

きっとそのとおりになるよ。そういうめーるです。

僕はこれを見て完全にのぼせ上ってしまい、そっこう、彼女の町まで行ってしまいました。

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ですが、結果は惨憺たるありさまでした。

難しい望みを望みをかなえるためには、周到な準備と計画、粘り強さが必要です。

僕はうれしさのあまりさらに無理な思考をしてしまったのです、だからダメでした。

返ってくる間、これから何をすればいいのか考えました。今度は確実に彼女との恋を成就することにします。