10月3日(地域によっては4日または5日)に「安楽椅子探偵 忘却の岬(出題編)」が放映されました。
犯人わからねーよヽ(`Д´)ノバーヤ・バーヤ!
とか
締め切り早すぎるんだよヽ(`Д´)ノバーヤ・バーヤ!
とか
ここまではわかったんだけど( ̄~ ̄;)
とか
犯人はお前だ!(`・ω・´)
とか
いろいろあると思いますので、ここに記録してみましょう。
回答は
(1)犯人の名前
(2)犯人特定にいたる思考プロセス(400字程度)
(3)その他
のセットでお願いします。
また、回答はオリジナルでお願いします。よその掲示板からのパクリとかはお互いにつまらないので禁止ですが、すでにご自身で公式ページに投稿したものは可です。
締切は金曜日24時、オープンは解答編放映後(地域によって違うので日曜日以降)です。
hokurakuさんがぜひとおっしゃるんで、憚りながら回答させてもらいます。
今だに絞り込めてないんですけどねぇ……
1.下にも書いたけど「都井」で解答しました。
2.凶器には両手の血痕があるのに包帯がきれいな卓也は犯人ではない。
2007年時トンネルは非開通なので正彦も違う。従って犯行現場は忘却の座ではない。
立石は卓也とすれ違った直後110番しているが繋がらなかったため近くの宗谷家に電話を借りに向かう。
5:50頃宗谷家の庭に到着。都井と出会うが一悶着の末庭の石で殺害される。
都井は物置の引き戸内の椅子に立石を座らせ、罪を他人に着せるため夜になってから死後硬直した遺体を車椅子に乗せ、
自身は立石のブーツを履き忘却の座へ。車椅子で家路につく。
これは、轍の跡が卓也の足跡の上にあったことからも支持される。
最終的に卓也は「二足の草蛙」というTV音声でこのトリックに気付く。
死亡推定時刻に宗谷家にいた者で都井以外が偽証していたとすると複数人が嘘をついていることになり、
かつ庭には都井が居たため犯行および遺体隠蔽は無理。卓也の部屋を把握していなければメモは残せないので
陶芸家と姪は除外。2階に上がれない正太郎も消える。
3.ミスリード狙いのトラップが随所にあってゼンゼン解に辿り着けませんでした。
免震建築と震度4の辺りがビミョウですが、月齢のこととかで2007年であると考えた方が素直なので
その線で解答を考えたんですが、恐らくそんな(些細な)ことは真相には関係ないんでしょうねぇ。
物置のシーツもちょっと判り易すぎる気がするし、上のトリックを使うのは都井以外絶対不可能かと言われると、
そんなこともないし…。今回もお手上げって感じでした。
なるほど!とナットクできる解決編だったらいいなぁ、と放送時間を心待ちにしておりますです。
全然エレガントじゃない回答でややへこみつつ、締切一時間前に回答投稿しました。
以下は字数制限を考慮する前に一通り書いたものを保存した文章です。
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犯人は宗谷正彦
第一に潮野の部屋に花とカードを置いた人間は、佐多親子、宗谷の妻、使用人二名、宗谷正彦と推測される。
これは共犯者がいない前提において、宗谷氏は独力で二階に上がることができないために除外され、工房の二名はPM0:15に工房にいることが確認されているため除外されるからである。
次に立石殺害の犯人を特定する。
まず、主人公潮野に提供された日付の情報は2007年のものだったが、ペットボトルやカップめんの容器が新しく、新聞に記載されていた8/16 11:07の地震がなかったこと、北京オリンピック関係の報道などから、実際には2008年6月であることが推理される。
従って2008年4月に開通予定の大納町と海馬地区を結ぶトンネルはこの時点で開通している。
これより6/23早朝の時点でも外部から人が行き来できることが証明される。
6/23 17:36に立石は潮野の写真を撮り、携帯から指名手配犯として110番通報をしようとしたが、その後に殺害されたと考えられる。
アリバイのない潮野については、8:03の時点で包帯が血で汚れていないため、犯人ではないと推測する。
工房、宗谷家の人間はそれぞれアリバイがあり、宗谷正彦が残る。
正彦のPCデスクトップにはエリとの写真が設定されていることから、6/22にエリと電話でデートの約束をしたのが正彦だと推測され、事件当日海馬地区に来ていたことも暗示される。
これらは15年前の潮野父殺害の時効目前にして、逃亡中の潮野本人が記憶喪失者として海馬地区に現れたため、地区の人間が真犯人である正彦を庇うために潮野を時効までやりすごそうと工作したことが事件を複雑化させていると推測する。
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合ってるといいな~
ようやく解決編を見終わりました。(休日のお父さんは自由時間がないのです…)
さて、rikuzai先生も私と同様2007年派だったのですね。
私は通しで見たあと、最初の見返しで気づいたのが新聞の地震情報だったので、舞い上がってそこにずっと拘ってしまったのでした。
それにしても、ペットボトルやカップめんの容器は2008年だったのでしょうか?ちょっとあとで見返してみたいと思います。
(だとしたら、ABCのロゴがどうとか言うのも説得力がないですよねぇ。そもそも関東人にはABCのロゴなんてわかる訳ないのですが…)
レンガに残った血の跡はなんか不自然だなーと(なんで返り血が手の形なん?)思っていたのですが、まぁ殺害時ではなくその後の死体処理時か何かについたと納得することにしました。
私は推理とは無関係に正彦は割りと早い段階で外してしまったんですよねぇ。
というのも、ミステリーではご法度とはいえ、正彦を認めるとまったくの外部犯の可能性が捨てきれなくなってしまうかなぁ、と。
(それでも2008年説を取ってしまったあたり、自己矛盾してますが)
hokurakuさんがぜひとおっしゃるんで、憚りながら回答させてもらいます。
今だに絞り込めてないんですけどねぇ……
1.下にも書いたけど「都井」で解答しました。
2.凶器には両手の血痕があるのに包帯がきれいな卓也は犯人ではない。
2007年時トンネルは非開通なので正彦も違う。従って犯行現場は忘却の座ではない。
立石は卓也とすれ違った直後110番しているが繋がらなかったため近くの宗谷家に電話を借りに向かう。
5:50頃宗谷家の庭に到着。都井と出会うが一悶着の末庭の石で殺害される。
都井は物置の引き戸内の椅子に立石を座らせ、罪を他人に着せるため夜になってから死後硬直した遺体を車椅子に乗せ、
自身は立石のブーツを履き忘却の座へ。車椅子で家路につく。
これは、轍の跡が卓也の足跡の上にあったことからも支持される。
最終的に卓也は「二足の草蛙」というTV音声でこのトリックに気付く。
死亡推定時刻に宗谷家にいた者で都井以外が偽証していたとすると複数人が嘘をついていることになり、
かつ庭には都井が居たため犯行および遺体隠蔽は無理。卓也の部屋を把握していなければメモは残せないので
陶芸家と姪は除外。2階に上がれない正太郎も消える。
3.ミスリード狙いのトラップが随所にあってゼンゼン解に辿り着けませんでした。
免震建築と震度4の辺りがビミョウですが、月齢のこととかで2007年であると考えた方が素直なので
その線で解答を考えたんですが、恐らくそんな(些細な)ことは真相には関係ないんでしょうねぇ。
物置のシーツもちょっと判り易すぎる気がするし、上のトリックを使うのは都井以外絶対不可能かと言われると、
そんなこともないし…。今回もお手上げって感じでした。
なるほど!とナットクできる解決編だったらいいなぁ、と放送時間を心待ちにしておりますです。
skinheadbutt先生、結構いい線まで行ってたんじゃないですか。
立石の宗谷邸到着時間についてはどこかの掲示板サイトでも疑義が出されていましたね。アリバイとか殺害時刻関連は解決編ではまったく触れられてませんでしたし。
都井については私はアリバイがらみで候補に残ったのですが、足跡という若干不明瞭な根拠で最終的には除外しました。
今回私は安楽椅子探偵初挑戦だったのですが、結果として学んだのは犯行ができる可能性ではなく、作者がわざわざ複線として仕込んだ意図を汲み取ることでした。
例えば、携帯電話の電源を切るのは他の人でもできますし、やる可能性はありますがわざわざそれを見せているからにはそれを使って欲しい、という意図があるんだろうなぁ、ということです。
次回(あれば、というか憶えていれば)はそれを教訓にしたいと思います。
…と、今回は自分を無理やり納得させることにしました。
skinheadbutt先生、結構いい線まで行ってたんじゃないですか。
立石の宗谷邸到着時間についてはどこかの掲示板サイトでも疑義が出されていましたね。アリバイとか殺害時刻関連は解決編ではまったく触れられてませんでしたし。
都井については私はアリバイがらみで候補に残ったのですが、足跡という若干不明瞭な根拠で最終的には除外しました。
今回私は安楽椅子探偵初挑戦だったのですが、結果として学んだのは犯行ができる可能性ではなく、作者がわざわざ複線として仕込んだ意図を汲み取ることでした。
例えば、携帯電話の電源を切るのは他の人でもできますし、やる可能性はありますがわざわざそれを見せているからにはそれを使って欲しい、という意図があるんだろうなぁ、ということです。
次回(あれば、というか憶えていれば)はそれを教訓にしたいと思います。
…と、今回は自分を無理やり納得させることにしました。