家から、一体どのような機器間のやり取りでネット通信が行えているか教えてください。


【家】                      【NTT局】
[PC(端末)]--[ルータ]--[ADSLモデム]---------[ADSLモデム]--[ルータ]--[PC?(端末)?]

家の通信機器の状態は目でみて確認できたのですが、
家から出た先の通信機器のやり取りがどうなっていて、またそのやり取りの結果、
インターネットが実現化されているのが良くわかりませんでした。

家のモデムから出た先の、通信機器のやり取りがどうなっているから、
私達は家でインターネットの通信が行えているのでしょうか?

ネットワークは勉強を始めたばかりで、深いところはわかりません。
イメージとして掴みたいため、専門的でなくとも構いませんので、イメージや理屈について教えていただけませんでしょうか。



また少し別件で、
ADSLモデムのログでは、「LAN インタフェースリンクアップ・ダウン」「ADSL回線トレーニング中へ移行」というステータスがあります。
これらの各ステータスはどのような状態を指しているのでしょうか。

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回答4件)

id:aki1960 No.1

回答回数256ベストアンサー獲得回数8

ポイント23pt

>【家】                      【NTT局】

>[PC(端末)]--[ルータ]--[ADSLモデム]---------[ADSLモデム]--[ルータ]--[PC?(端末)?]

イイセンイッてます。

ADSLモデムにはスプリッタ内臓、の前提ですね。

NTT局舎にPCや端末は無く、ルータの先は土管(プロバイダの回線)で、プロバイダのデータセンターに繋がっています。

プロバイダからインターネットに接続しているのはIX点で、別のプロバイダ(上位プロバイダ)と接続されているケースもあります。

http://www.internap.co.jp/feature/point.html

                    

>LAN インタフェースリンクアップ・ダウン

LAN側インターフェイスに何も接続されていない(または電源断)の状態がダウン、接続されるとアップです。

                   

>ADSL回線トレーニング中へ移行

ADSL回線というのは、速度可変であることはご存知だと思います。

回線速度を切り替える際に、トレーニングという状態へ移行し、その結果によって回線速度を切り替えます。

FAX通信なども、最初にトレーニングによって通信速度を決めます。

(回線状態が悪い場合は、どんどん遅くする)

FAXと違うのは、FAXの場合1回の接続で決めた速度は、途中で変わりません。

が、ADSLの場合は繋ぎっ放しなので、速度が下がったきりでは困りますから、ときどきトレーニングに移行して速度を上げたり下げたりすることになります。

id:pahoo No.2

回答回数5960ベストアンサー獲得回数633

ポイント22pt

ADSL」の解説がわかりやすいでしょう。


ThinkThinkさんのご利用のADSLモデムの電源を入れると、間もなくNTT局社の集合型ADSLモデム(DSLAM)と制御情報のやり取りを始めます。これを「ハンドシェイク」と呼びます。

次に、電話回線の周波数帯域やノイズの状態を調べ、最適な通信ビット数を決めます。これが「トレーニング」です。

通信ビット数が決まるとリンクが確立(リンクアップ)します。


リンクダウンはリンクが切れることです。

トレーニングで想定した以上にノイズが増えると、突然リンクダウンします。すると、ADSLモデムはトレーニングを自動的に再開し、再びリンクアップします。


参考書籍

図解雑学 データ通信 (図解雑学シリーズ)

図解雑学 データ通信 (図解雑学シリーズ)

  • 作者: 野口 修 滝上 素城
  • 出版社/メーカー: ナツメ社
  • メディア: 単行本

id:kagebane No.3

回答回数15ベストアンサー獲得回数3

ポイント23pt

インターネットの構成を極々簡単に説明すると

・LANとLANの間をプロバイダといった通信キャリアが取り持っている。

となります


LANとは?

http://e-words.jp/w/LAN.html

プロバイダとは?

http://e-words.jp/w/E38397E383ADE38390E382A4E38380.html

LANとは、最小単位のネットワーク。要するにインターネットの末端です。


PC┐

PC┼─[ルータ]-[モデム]-[電話回線]-[プロバイダ]

PC┘

PC┐

PC┼─[ルータ]-[モデム]-[電話回線]-[プロバイダ]

PC┘

これが沢山組み合わさったものがWAN。つまりインターネットです。

基本的に、PCは閲覧のみで利用されますが。


中には、PCの位置でサーバーと呼ばれるシステムを立ち上げて、サイトを運営したりする人も居ます。

基本的に、サーバーは業者やプロバイダが提供しますが

知識さえあれば、サーバーは誰にでも立ち上げられるという事です。

  • id:ThinkThink
    回答者下さった方、ご回答ありがとうございます。
    ご返信が遅れて大変申し訳ありませんでした。


    id:aki1960 さん
    ご回答ありがとうございます。
    ご返信が遅れて大変申し訳ありません。

    ルータの先が土管(プロバイダの回線)で、しかもプロバイダのデータセンターに繋がっている、ということ、知りませんでした。汗

    データセンターは名から察すると、、WEB上のデータを共有する場であるのでしょうか?

    >ADSLモデムにはスプリッタ内臓、の前提ですね。
    はい。音声信号とデータ通信で分かれていること前提です。

    >ADSL回線というのは、速度可変であることはご存知だと思います。
    はい。知っています。
    帯域調整と呼ばれる、通信速度を落とす事によって、
    ノイズの影響などを受けにくくして、安全性を保つもののことですよね?

    >FAXと違うのは、FAXの場合1回の接続で決めた速度は、途中で変わりません。

    つまり、トレーニング中へ移行したとなっても、FAXの場合は通信速度は変わらない。
    それ以外については、通信速度が変更される、という考えの纏めでいいでしょうか。

  • id:aki1960
    データセンターとは、コンピュータ機器を安全に運用するための場所です。
    ガスタービンエンジンによる発電機などを備え、停電でも数時間から数日間機器を停止することなく運用でき、室内は一定温度(20度前後)に保つために、クーラーに囲まれています。
    一般的には、利用者(契約者)以外は所在すらわからないように秘匿されていて、入管も厳重です。
    プロバイダや、大手企業などが、大掛かりなコンピュータシステムを運用するために、こういった施設を利用しています。
    web利用に限りません。
    利用料は非常に高額ですが(ラック1本当たり50~100万円/月、とか)、逆にSLAによる保障もあります。
    例えば、電源について1年365日24時間絶対に切れることは無い、という条件で、切れた場合は莫大な保証金が支払われる、みたいな感じです。
    もちろん、高額で良い施設もあれば、しょぼいチープな施設もありますけど、たいてい金額に比例します。
    インターネット回線や、企業で使う専用線などは、必要であれば各契約者が引き込むのが普通です。


    トレーニングについては、例えばFAXの場合最初に行われるだけで、以降は通信が切断されるまでトレーニング以降はありません。
    FAX通信は通常短い時間で切断されるため、途中で回線速度を変更する必要性が低いためです。
    こういった細かい仕様は、通信規格毎に違い、それぞれの規格によって厳密に定められています。
    例えばxDSLの規格概要(というか種類など)このあたりに簡単に説明されています。
    http://www.wdic.org/d/COMM/MEANS/WIRE/XDSL


    >ノイズの影響などを受けにくくして、安全性を保つもののことですよね?

    そうですね。
    ノイズという意味では、もともとの電話線(メタル線)仕様からみれば、ADSLの信号などはノイズそのものである点が面白いと思います。
    (ですから入り口と出口にスプリッタを設置して、ノイズ(DSL信号)を分離するわけです。)

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