ＦＸ外国為替証拠金取引に関する質問です。

レートが下がって含み損が出た場合、追い証（証拠金の不足）が発生して、どんどん資金を追加しなければなりません。

ロスカットしないなら相当な資金追加が必須です。

（しなければ自動的にカットされます）

ま、下手の考え休むに似たるの、、、

現実にはあり得ないでしょうが、もし「オーストラリアドルが１ドル１円」が想定範囲内になるような事態が発生したら、たぶん５口維持するための証拠金がとてつもなく高くなると思いますよ。

４００万円を越える様なことは無いと思いますけど。

それより、そんな事態になるようなら、スワップなくなるか、マイナススワップも考えられるから、持ってる意味もなくなっちゃいますけど。

FXの会社によってはレバレッジ100倍だと週末に強制的に反対売買により自動的に決済されてしまう

会社もあるので注意が必要です。

http://www.gaitame.com/multiple/leverage_st.html?m=m05

AUDが底であると考えたなら特に問題ありません。

しかし、ロスカットの計算をミスしてませんか、

というか勘違いしているかもしれません。

400万円預託金で全額買うとその時点で100%の預託金になります。

しかしFX業者は0%になるとロスカットするのではなくて、

100%切ったらロスカットをしたり、80%だったり中には25%とかあります。

ですのでFX業者毎にロスカット基準が違う事を念頭を置いてください。

また、AUDが1円になってもロスカットを行われないという事ですが、

400万円でレバ100で65円で買うという事は、40,000万円分のAUDを買うことになります。つまり615万通貨買うことになります。

で36,000万円になった時点で預託金が0になります。つまりAUDが58円になると預託金が0円になります。

AUDが65円から58円には十分なると思いますがどうでしようかね。

あくまでも自己責任でご判断ください。

あつ、ごめんなさい、5万通貨を買うというのを見逃していました。

つまり65円×50000通貨ですから3,250,000円分買う事になるので、

レバ100倍といっても実質レバは0.8倍です。

しかし上にも書きましたがFX業者が預託金率が何倍になったらロスカットになるか気にしたほうがよさそうです、

厳しいFX業者で預託金が100%になったらロスカットの業者なら50円にAUDがなったらロスカットになります。

業者にもよりますがレバ100にこだわるよりも、レバ1倍の業者で買えばロスカットの心配はなくなると思います。

どうぞ検討してみたください。

レバレッジ100倍とおっしゃられていますが、

65円ｘ50,000AUD＝3,250,000円

ですので、預け入れ資金(証拠金)400万円に対するレバレッジは1倍以下となりますね。

当然、強制的なロスカットが発生することもありえません。

この場合の考えうるリスクは、

①為替変動リスク

　ポジションを手仕舞う時に1AUDが65円を下回っていれば為替差損が発生します。

　しかしこれは、銀行で外貨預金をしても全く同じリスクがあるわけで、

　銀行に比べて手数料などの取引コストが低く、　また銀行のように金利の多くを

　抜き取ることがないFX業者を利用するのは賢明だと思います。

②業者の信用リスク

　取引業者の破綻により、預け入れ資金が返還されない等のトラブルも起りえます。

　業者選択は慎重になさったほうがよろしいでしょう。

最後に、質問者の方はスワップに惹かれてこうした運用を検討なさっているかと思いますが、

金利変動の可能性は考慮なさった方がよろしいかと思います。日・豪の金利が逆転するような事態になれば

スワップはマイナスとなり、ポジションを保有し続けることで日々お金が減っていきます（金利差分）。

逆転しないまでも、金利差縮小ならば１日当たりのスワップは当然減ってしまうことになります。

リスク

・オーストラリアと言う国がなくなる。オーストラリアドルの価値が0になる。

・取引しているFX業者がつぶれる。しかも社長が預けていた金を使い込んでいて金が帰ってこない。

・4年後に1オーストラリアドル25円となったとしたら、今の400万円の評価価値は200万円になってしまう。スワップ金利があってもトータルマイナスになるかもしれない。

・日本とオーストラリアの金利差が逆転してスワップポイントがマイナスになってしまう。

・上の2つの組合せ。評価価値は200万円になったのにスワップポイントがマイナスでどうしようもなくなる。

あまりありそうなリスクじゃないですね。

取引しているFX業者がつぶれる。っていうのが一番ありそうかな？FX業者の分散、貨幣の選択を組み合わせるなど対策があると思います。

１、５年保有を限定の場合、スワップ金利を含めた５年後の価値が現在の投資額を下回るリスク。

２、現在は受け取り額が多いですが、経済環境の変化により、スワップ金利を支払わなければ

　　ならなくなる可能性があります。（そのような環境時の為替レートは考慮してませんが）

３、為替の証拠金取引ではこれまで無かったとは思いますが、商品先物取引では時価総額以上の

　　証拠金の預託を請求される可能性も考慮できます。

４、最近は顧客より預かった資産などを信託銀行へ１００％近く預託している会社が増えてきて

　　いますが、これからの状況下では信託銀行の破綻も起こりうる事をも考えなければならない

　　かもしれませんね。

総じて云える事は、政府の保証や法律は、ある一定した環境のもとでは有効に働きますが、何か

事が起これば無に帰することを常に忘れないようにしたいですね。

> 業者にもよりますがレバ100にこだわるよりも、レバ1倍の業者で買えばロスカットの心配はなくなると思います。

これは間違っています。

レバレッジが低い方が証拠金がたくさんいるのでロスカットになるレベルは高くなります。

で、質問者の方の場合ですとロスカットにはなりませんが、日・豪の金利が今のままだとしても5年で100万円弱のスワップしかつきません。

オーストラリアの金利はこれから下がっていきますし、通貨価値も下がる可能性が高いです。

5年後に儲かっている可能性は微妙ですし、そのために400万円を寝かしておくのであればFXの意味がありません。

今はスワップ狙いの時代は終わっています。

素直にスイングで儲けた方がいいですよ。

・オーストラリアがデフォルト

・FX業者が破綻

・日本とオーストラリアの金利差逆転でマイナススワップ

・資金効率の無駄（他に好条件な取引があっても、手元資金が…）

仮にロスカットが発生しなくとも、

400万が400万以下に減ればマイナスリターンですからね。

そのレバレッジとポジション量では、大きなリスクはないですが

あえてFXを選択する意味は、かなり薄くなるのではないでしょうか。