どうせなら
*複数の着信(電話番号複数?)
*待ちうけ応答(保留音/「お待たせしております」音)
*留守録
*FAX受信(データ受信のみ可)
*営業時間外だと自動で留守録など
が出来るシステムを入れたいと思っています。
SIerなどに頼んだり高いシステムを買えば実現できるのでしょうが
*システム屋なので自分で仕組みを理解したい
*予算は初期10万、月額2万程度
などの理由でasterisk/linuxを使ったPBXとひかり電話などで構築するのかなと思っています(細かい理解はできていません。すみません)
そこで、
*おすすめのソリューションは何か(どういう仕組みがいいのか。例:asterisk+ひかり電話)
*参考書籍(なるべき回答者様が実際に購入して目を通したことのあるもの限定でお願いします!)
*購入すべき機器の種類・値段、契約すべき回線プラン
など教えてください。
長くなってしまいましたが、回答宜しくお願いします。
単純にオークションでボタン電話を入手した方が早いと思います。
拠点間通信とかが発生するのであれば、asteriskをがんばって構築する意義はあると思いますが、事務所内で使うには音声入出力がかなり手こずると思います(手こずって挫折しました)
asterisk自体は安価ですが、付随するハード(電話機等)を考えると、得策ではありませんでした。
事務所の人間が2人程度で、予算が10万円程度くめるのであれば、中古のPBXをオークションで入手されることをおすすめします。
手段が目的化している様な…。
NTT東日本ISDN OFFICIAL PAGE : INSネット64
普通に要望を満たすだけなら、INSネット64(ISDN)の契約とTAと電話機の機能だけでほぼ実現できます。
*複数の着信(電話番号複数?)
iナンバーかダイヤルインを契約します。
*FAX受信(データ受信のみ可)
TAで特定電話番号のみFAXをつなげているポートに着信設定。
FAXでは自動受信する様にしておけばよい。
*待ちうけ応答(保留音/「お待たせしております」音)
*留守録
*営業時間外だと自動で留守録など
最後のはちょっと難しいかと思うけど、普通の電話機でも持っている機能だと思います。
回答ありがとうございます。
ISDNって便利なんですね。
事務所環境の問題で「ひかり電話」中心に考えていたので目から鱗です。
工事状況などさっそく不動産屋に確認してみて、比較材料にさせていただきます。
ひかり電話を回線に使えば,2ch~8ch(オフィスタイプ)~600ch(ビジネスタイプ)の間で回線数を選べます.
チャンネル数とは,同時に通話できる数です.
これとは別に,番号が1番号~5番号(ひかり電話)~32番号(オフィスタイプ)などを割り振る事ができます.
チャンネルと番号は1対1ではないので,2chで3番号なども可能です.
会社では,ひかり電話,オフィスタイプを回線に使って,FreeBSD + Asterisk での構築の仕事をやっていますが,品質の点では,通常のビジネスホンにはまだ及ばないというのが感想です.
回線の問題ではなく,電話機があまり良いものが無いのが理由です.Cisco の 7921G,7941G,7961G などは比較的高機能ではありますが,安定性などに関しては,日本製のビジネスホンの足元にも及びません.また,Asterisk とは,Skinny というプロトコルで接続しますが,Asterisk 側のチャンネルドライバーの安定性に不安があります.
2人であれば,最大でも3回線(2人が通話中に,プラスFAX)と考えても,ビジネスホンのメリットは生かせないと思うので,通常の高機能家庭用電話機と,高機能家庭用FAXあるいは高機能複合機の組み合わせで良いかと思います.(FAX はアナログ回線のほうが良いと思いますので,ひかり電話2ch + アナログ回線でしょうか)
ちなみに,ひかり電話と Asterisk の接続方法は色々ありますが,経験が無いようなら,ひかり電話のルータに,SIP で接続できるので,これが一番楽だと思います.ネットワークに詳しいようであれば,ルータを使わず,交換機側と直接SIP でリンクすることも可能です.(オフィスタイプの場合は,ルータがないので,直接接続になります)
ただし,Asterisk そのままで繋がらなくて,ソースコードレベルで手を入れる必要があります.
交換局-> SIP(IP) <-ATA-> アナログ <-ATA-> SIP(IP) <-Asterisk
という方法であれば,回線は選ばないです.IP電話のメリットは無いと思います.
回答ありがとうございます。
>ひかり電話,オフィスタイプを回線に使って,FreeBSD + Asterisk での構築の仕事をやっていますが,
asteriskの専門家の方からの回答光栄です。
小規模企業がasteriskで電話を構築するのはメリットが少ないのでしょうか。
電話機などを含めた品質の問題や安定性の問題など貴重なご意見ありがとうございます。
>2人であれば,最大でも3回線(2人が通話中に,プラスFAX)と考えても,ビジネスホンのメリットは生かせないと思うので,通常の高機能家庭用電話機と,高機能家庭用FAXあるいは高機能複合機の組み合わせで良いかと思います.
なるほど。ちょっとasteriskから心が離れてきました^^。
会社であるならば、電話が繋がる事は、必須です。
私も5年前に役員3名でベンチャー企業を立ち上げました。
http://www.nishi-shinjuku.net/
過去に通信費を押さえる為にひかり電話を導入しましたが、電話が止まると言う、あってはならない事態に遭遇しました。
その時にお客に言われた事が、「倒産したかと思いましたよ」です。
零細企業だからこそ、電話は、基本です。
まだ、2名の会社と言う事ですから、ISDN回線1回線、一般回線1回線で、高機能な家庭用電話2台+家庭用FAXで良いと思います。
回線はNTTの物が良いです。転送電話等のサービスが充実しています。
ビジネスホンを導入すれば、殆どの事が出来ますが、オプションボードの購入や、配線、初期設定等予算をオーバーしちゃいます。
絶対にお薦めしないのは、ひかり系の電話です。
これは、必ず止まりますので、会社の信用を損ないます。
ひかり系の電話を導入するのであれば、架電用の回線とし、一切、名刺などには印刷しない事です。
名刺等に印刷する電話番号は、絶対にISDN回線か一般回線にしないと駄目です。
回答ありがとうございます。
>その時にお客に言われた事が、「倒産したかと思いましたよ」です。
衝撃的ですね。いざ当事者になって導入検討すると「ひかり電話」の安定性は気になりますね。
事故当時は他人事だと思って聞いていました。
>ISDN回線1回線、一般回線1回線で、高機能な家庭用電話2台+家庭用FAXで良いと思います。
具体的な提案で参考になりました。
FAXに関してはインターネットで転送してくれるサービスなども検討してみます。
>零細企業だからこそ、電話は、基本です。
確かに!大切にします。
回答ありがとうございます。
>事務所内で使うには音声入出力がかなり手こずると思います(手こずって挫折しました)
>asterisk自体は安価ですが、付随するハード(電話機等)を考えると、得策ではありませんでした。
実際に試した方の声は参考になります。やはり大変なんですかね。