THEME:「落葉・紅葉を愛でる」「根菜を楽しむ」「七五三祝いに」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつSEASONバージョン。四季の暮らしや衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回のテーマに沿って、毎日を元気にする暮らしのサプリをその思いや由来とともにメッセージ下さいね。
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※質問は11月4日(火)正午で終了させて頂きます。
日本の染織文化は魅力的ですが,素人には難しそうですね。
イチョウの葉で染物を作ったら黄色に染まらないんですか!何色にそまるんですかね?
紅葉した桜の葉で染め物が出来るという話題がありましたが、
調べてみたら、ほかにも染料として使える落ち葉が色々あるようです。
たとえばこちらのページを見ると、ケヤキの落ち葉を使って毛糸を染めた話が書かれています。
煮出した液の色は茶色がかった赤で、
アルミ媒染で薄いベージュ、銅媒染は濃いベージュ、鉄媒染では薄いグレーに染まったそうです。
http://blacktea2.blog69.fc2.com/blog-entry-42.html
こちらには、イチョウの葉を使って綿布を染めた話が書かれています。
8時間ずつ2週間も煮込んで染料を出したとのことで大変な時間がかかるみたいですが、
イチョウの葉で染め物なんてすてきですね。
でも黄色に染まるのかと思ったら違うみたいです。不思議ですね。
http://www.konan-wu.ac.jp/~kaimen/98homep2.html#HARADA
ほかにも色んな落ち葉が染料に利用できると思います。
私は染色は全くの初心者で、まだ一度もやったことがありませんが、
過ぎゆく秋に名残を惜しみながら挑戦してみようかなと計画しています。
媒染剤は市販品が色々ありますが、身近なもので手作りもできるようです。
アルミ媒染にはミョウバンがよく使われるようですが、
サカキや椿、サザンカといった植物にはアルミが含まれるので(ほんと?!)、
剪定をした生の葉枝を燃やして灰にしてお湯を注いで上澄み液を取ると、
それがアルミ媒染液になるそうです。
昔の人はアルミなんて知らなかったと思いますが、
こうやって媒染液を作って染め物をしていたそうです。
鉄媒染液は、米酢の中に錆びた古釘を入れて作るそうですが、
これはすごい臭いがするので、
かわりに古釘を塩水に入れて一週間ほど寝かせた物でも同じように使えるそうです。
釘の代わりに使い捨てカイロの中身を使ってもOKです。
銅媒染液は、米酢の中に銅線を入れ、
銅が溶けだして青い液体になるまで寝かせておけばいいそうです。
ただし、銅はこういう形になると毒性をあらわすそうなので、
元が安全な素材だからと甘く見ないで、
十分注意して取り扱う必要があると思います。
キッチンに置いたり、食品と紛らわしい容器を使うことはぜったいにしないように注意しましょう。
また、子供がいる家では、子供の手の届かない場所に置くことも大切ですね。
こんなことも参考に、皆さんもぜひ、自然の素材で染め物を楽しんでみてください。
きっと楽しいと思います。