品種改良や研究などで植物や動物に遺伝子操作や異種交配などを行った場合、生物学的には「新種」と認定されるのでしょうか?(新種と報道で騒がれるとかではなく、学問的に学術名が付いたりといったこと)

その場合、同種で何世代以降とか、個体数が一定数以上になったら、とか条件などあったりするのでしょうか?

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2008/11/03 20:13:01
  • 終了:2008/11/10 00:57:27

ベストアンサー

id:kappagold No.1

kappagold回答回数2710ベストアンサー獲得回数2482008/11/04 10:14:23

ポイント60pt

基本的に雑種や突然変異個体に新たな学名がつくことはありません。


遺伝子組み換えは、元の種がはっきりしており、それにある遺伝子を入れたり壊したりしているだけなので、部分的な雑種と考えられます。


そのため、遺伝子組み換え体に新たな学名がつくことはないと考えます。



雑種と解釈可能な個体については新たな学名を与えることはできないのである。

世の中には突然変異型と思われる個体にその元となる種とは別の学名が与えられているケースが多々あるが、これはその当時は新種として記載されるが、後になって、詳細な分類学的検討によって解決されうるのである。

したがって、雑種と分からないで記載された虫の学名はその時点で有効であるが、あとになって雑種ということが判明すればその時点で無効になる。

http://www.asahi-net.or.jp/~mr8k-sgn/kuwabaka2003b/erie/gakumei/...


雑種であることが分かっているものに新たな学名がつくことはないし

http://sealion.s90.xrea.com/mt/archives/2008/0407184730.html

id:ardarim

なるほど。

1つ目のリンクは興味深く読ませていただきました。

交配種は雑種と考えると無数に存在するからいちいち学名はつけられないってことですね。

ただ植物の品種改良などで、元になった種にない、明らかに新しい性質を備えた品種というのはよくあると思うのですが、そういうのは種として安定しているので一代限りの突然変異【個体】とはいえないし、雑種と言うには難しいと思うのですがどうなのでしょう。例5の交雑種がコロニーを形成した例と類似するケースかもしれません。

自然に新種ができる場合って、既存の種から突然変異的に進化または退化する場合だと思うんですが、それと遺伝子組み換えってどう違うんでしょうね...という疑問が新たに沸いてしまいました...

これ以上は哲学の領域に入ってしまうのかもしれませんが。

2008/11/04 23:25:16

その他の回答(1件)

id:kappagold No.1

kappagold回答回数2710ベストアンサー獲得回数2482008/11/04 10:14:23ここでベストアンサー

ポイント60pt

基本的に雑種や突然変異個体に新たな学名がつくことはありません。


遺伝子組み換えは、元の種がはっきりしており、それにある遺伝子を入れたり壊したりしているだけなので、部分的な雑種と考えられます。


そのため、遺伝子組み換え体に新たな学名がつくことはないと考えます。



雑種と解釈可能な個体については新たな学名を与えることはできないのである。

世の中には突然変異型と思われる個体にその元となる種とは別の学名が与えられているケースが多々あるが、これはその当時は新種として記載されるが、後になって、詳細な分類学的検討によって解決されうるのである。

したがって、雑種と分からないで記載された虫の学名はその時点で有効であるが、あとになって雑種ということが判明すればその時点で無効になる。

http://www.asahi-net.or.jp/~mr8k-sgn/kuwabaka2003b/erie/gakumei/...


雑種であることが分かっているものに新たな学名がつくことはないし

http://sealion.s90.xrea.com/mt/archives/2008/0407184730.html

id:ardarim

なるほど。

1つ目のリンクは興味深く読ませていただきました。

交配種は雑種と考えると無数に存在するからいちいち学名はつけられないってことですね。

ただ植物の品種改良などで、元になった種にない、明らかに新しい性質を備えた品種というのはよくあると思うのですが、そういうのは種として安定しているので一代限りの突然変異【個体】とはいえないし、雑種と言うには難しいと思うのですがどうなのでしょう。例5の交雑種がコロニーを形成した例と類似するケースかもしれません。

自然に新種ができる場合って、既存の種から突然変異的に進化または退化する場合だと思うんですが、それと遺伝子組み換えってどう違うんでしょうね...という疑問が新たに沸いてしまいました...

これ以上は哲学の領域に入ってしまうのかもしれませんが。

2008/11/04 23:25:16
id:chinjuh No.2

chinjuh回答回数1599ベストアンサー獲得回数1842008/11/05 06:28:54

ポイント40pt

別種として分類できるほど違うものを人間の手では作れない、ということじゃないでしょうか。

(あるいは、故意に作らない、のかもしれませんが)


動物の場合、別種同士では雑種が生まれないか、生まれたとしても生殖能力のないものが生まれる、という法則があって、

たとえばロバとウマの雑種であるラバや、ライオンとヒョウの雑種であるレオポンなんかは

生殖能力がないのが普通なんです。ラバ同士、レオポン同士で子供ができないのです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A8%AE_(%E5%88%86%E9%A1%9E%E5%AD%A6)

マイヤーによって1942年に提案された、最も一般に知られる種の概念。 この定義では、同地域に分布する生物集団が自然条件下で交配し、子孫を残すならば、それは同一の種とみなす。しかし、同地域に分布しても、遺伝子の交流がなされず、子孫を残さない(生殖的隔離)ならば、異なる種とされる。

適当なソースがみつからないのでウィキペディアですみません。野生の場合だと子供を作れるかどうかを確認できない場合が大半なので地域的に混ざるわけないじゃんな距離にいるものを別種にしたり、いろいろあります(それもリンク先にざっくり書いてあります)。


ありがちでわかりやすい説明でいうと、セントバーナードとチワワは別種ではなく、犬の品種違いです。

あれだけまったく違う姿をしていてもイエイヌはイエイヌなのです。

学名の表記法でいうと、Canis lupus familiaris form ナントカ となります。

イヌ属の、タイリクオオカミの、亜種であるイエイヌという意味で、form以下が品種名です。

遺伝子操作で作ってるものは、form 以下に表記される品種にあたるんじゃないでしょうか。


適切なソースをさがせてないので

ポイントはkappagoldさんにさしあげちゃってください。

id:ardarim

ありがとうございます。

品種と言う説明はなんだかしっくり来ました。

2008/11/08 02:33:44
  • id:kappagold
    (既にあるものを寄せ集めて、)人工的に生み出されたものに関しては、新品種として新しい学名をつけることはないと考えます。
    (地球上に似たような遺伝子配列を持たないこれまでの常識からは考えられない、新しい遺伝子配列を持ったものを完全合成したら判りませんが・・・・。)


    >ただ植物の品種改良などで、元になった種にない、明らかに新しい性質を備えた品種というのはよくあると思うのですが、そういうのは種として安定しているので一代限りの突然変異【個体】とはいえないし、雑種と言うには難しいと思うのですがどうなのでしょう。

    幾つかの遺伝子を加えて新しい性質を備えた安定したものを作ることは十分可能です。
    しかし、部分的に新しい物が付加されただけなので、新しい種と判断することはないと思います。
    大腸菌の場合、元の大腸菌からある性質(遺伝子)を除いたり、足したりしたものが多数作成されています。
    それらは、あくまで大腸菌で、元の学名と遺伝子の変異を示す記号を合わせて示しています。

    また、自然変異株でも、普通の大腸菌が持っていない遺伝子を持っていたりするものが見つかる事もありますが、それも新たな学名がつくことはありません。

    最近は、遺伝子の進化速度等も考慮した上で、新種を決められるということも行われているので、現存の種から何千年何万年離れているとか言う事が重要です。

    自然分離のものでも、遺伝子のほとんどが現存のものと同一で一部だけに新しい遺伝子が入っているという状態のものは、自然から取られたものであっても新しい学名はつかない可能性が非常に高いと思います。
  • id:ardarim
    なるほど~

    >現存の種から何千年何万年離れているとか言う事が重要です。
    ということだとちょっとやそっとじゃ新種とは認定されないんですね。
    自然界の未発見のものが新発見される以外は…

    遺伝子組み換えと言っても遺伝子全体からすればごく一部の違いですしね。

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