THEME:「家族だからこその心…イエでうれし泣きしたあの日」を教えて下さい
「街を見渡せば、100通りの家族に100通りの家。家をのぞいてみれば、それぞれの暮らし振りが面白い!」と展開してきた“イエ・ルポ”の続編コーナーです。“イエ・ルポ 2”では、特にマチとイエ、人と家族のドラマやものがたりを語らっていきませんか?毎回のテーマに沿って、あなたのルポをご投稿下さいね!
豊かな暮らしを創っていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
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「Welcome to イエはてな」
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テーマ詳細とルポ例
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※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は11月13日(木)正午で終了させて頂きます。
入院時は心細いものですね。
見舞い人が来る時、退院時はとっても嬉しい時ですね。
感謝と喜びを共に分かち合いましょうよ!
私も大病の経験があります・・・。
今でも再発を気にする事があります。
でも、父や母が支えてくれているから、生きています。
そう思うと、二人への感謝の気持ちと、
父母の下に生まれてきてよかったという、嬉しい気持ちで、
目から涙が溢れるのであります。
入院経験がありますが
あのときの辛さといったら。
見舞いに来てくれる家族のありがたみもそうですが
家に帰ったときの家の温かみ
なんともいえませんでしたね。
何もかも入院する前と同じにして退院を迎えてあげようというこの心遣い。この愛情。ホロリとさせられてしまいました。
私も短期間ですが入院していたことがありますが、その時既に、両親はこの世にいませんでした。入院中は何も感じなかったのですが、退院して家に帰って心細かったこと・・・・。それまで一人暮らしを寂しいと思ったことはなかったのですが、その時初めて、一人の寂しさを知りました。
どんな時でも帰りを待ち、温かく迎えてくれる家族の存在。本当に大切な存在だと思います。
私はしばらく入院生活を送っていました。
ちょっとややこしい病気で、もしかしたらずっと入院したままかもしれないと思われていたんです。
だからその時、父母はとても辛い思いをしていたと思います。
母なんか、こらえきれなくて私の前で泣いちゃって…。
私は自分の病気のことより、そんなふうに両親の重荷になってしまっていることの方が辛かったです。
早く治って元気になりたいというより、治らないなら治らないでもいいから、
父母の負担になりたくないというのがその当時の私の願いでした。
だから、このまま治る見込みがないのならいっそのこと…、
みたいに口を滑らせてしまったことがあるんです。
その時は、すごく激しく母に泣かれてしまいました。
私も、そういう考え方こそ両親の負担になってしまうんだと気付かされて、
それからは、この父母のためにも何としても元気になりたいと思う気持ちに切り替えました。
そしてそれから、ちょっと長い入院生活が続きましたが、
治療の甲斐あって、無事退院できる日を迎えました。
その日は父も仕事を早く切り上げて帰ってきてくれました。
家に入ると、夢にまで見た家の姿と、懐かしい家の匂い。
何もかも、入院する前と同じです。
父も母も私が入院している間、家の様子を変えないようにと、
それこそスリッパの置き方一つにまで気を配っていてくれたそうです。
そしてキッチンからはシチューの香り。
そう、入院前夜の食事が、クリームシチューだったんです。
さらにお帰りと家で待ってくれていた父が着ていたのは、入院した日と同じ服。
もう季節外れなのに…、です。
こんなふうに、何もかも入院前と同じにして迎えたいという、
父と母の愛情いっぱいの心遣いに感激して、私は泣きました。
もう、涙が止まりませんでした。
退院できた喜びというより、この父と母の所に帰ってこられた喜び。
人って本当に感激すると涙が出るんだって、自分で自分にびっくりするくらい泣きました。
この日のことを思い出すと、また涙が出てしまいそうになります。