オバマ氏がSNSをつかってうまく選挙戦をリードしたという記事を日経新聞などで読んだのですが、より詳しいオバマ氏の、SNSの使い方など解説しているページを教えてください。

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  • 終了:2008/11/26 13:45:02
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回答3件)

id:australiagc No.1

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http://my.barackobama.com/ の事ですね。

http://d.hatena.ne.jp/essa/20081113/p1 から部分的に抜粋すると、

1. 自分のサイトにSNSを導入。(「オバマを応援する」という名目で集まった人たちが地域ごとに交流できるように。)

2. サイトから簡単に寄付できるようにして支援金1億ドルを獲得(最小として一口5ドルまで用意して小額の寄付を大量に集めた)

3. 集まった支援金を元に各地に大量に選挙事務所を設立(ネット特有の浮ついた意思が現実的にちゃんと票になるように活動)

となります。


さらに、この効果の一例を挙げると、昨年の記事ですが、

http://www.techpresident.com/blog/entry/63/obama_steps_out_as_we... (英文)

Chicago Tribune によると、4,000人以上がブログを開設し、加えて3,000人が募金ページをオバマのソーシャルネットワーキング内に設立した。

そうです。


月並みですが、オバマ氏に関して雑談したり討論したい人たちが交流できるオンラインスペースを提供したというだけですね。

id:nofrills No.2

回答回数874ベストアンサー獲得回数159

ポイント27pt

http://my.barackobama.com/ のほか、FacebookやMySpace, Flickr, Twitter, YouTubeなど、外部の「Web 2.0」を非常にうまく利用したという点で注目されていましたね。


YouTubeで特に注目されていた「外部」のビデオとしては、下記がありました。

Will.i.am:

http://jp.youtube.com/watch?v=jjXyqcx-mYY

Obama Girl:

http://jp.youtube.com/watch?v=wKsoXHYICqU

(後者はロシアの「プーチンのような男」に非常に似ているのではないかと思いましたが。)


今年5月、予備選の段階のもので、日経BPのITProの記事(日経新聞とかぶってるかもしれません):

「米大統領選とインターネットの関係とは? オバマ氏の選挙戦を支えるネット戦術」

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20080530/305325/

 Obama氏の選挙戦の大きな特徴は,MySpaceやFacebookといったソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を取り込んだことにあると言われている。中でもFacebookは,大学生をはじめとする若者に人気が高いSNS。有志によって作られた同氏のページには,2008年5月 29日現在,86万人以上の支持者が登録されている。これまでは新たな支持者を集めるには,電子メールが中心だったが,昨今のSNSの普及によってその姿は大きく様変わりした。

 メールでWebサイトに誘導するのとは,まったく違う効果がこうしたSNSの力によってもたらされたのだ。Facebookを利用する若い高学歴層からの支持を得ることは,浮動票の獲得につながり……

同じ記事の2ページ目から:

 あらためてObama氏のサイトを見ると今の時代のインターネットを最大限に活用しているのが分かる。サイト内のブログページにはYouTubeに掲載されている同氏の遊説映像を張り付けるなど積極的に外部のサービスを利用している。いわゆるWeb 2.0といわれる双方向のネット・サービスへのリンクが多数張られているのにも驚く。

 YouTubeをはじめ,Facebook,MySpaceはもちろん……Flickr,Digg,Twitter,Linkedinといったサービスとリンクしているのだ……

このようにして、例えばオバマ上院議員のFlickrのページを見たFlickrの利用者同士でつながりができたりしたということが記事で説明されています。


そのような点についてのダイアモンド・オンラインの記事(予備選後、2008年7月):

http://diamond.jp/series/beyond_valley/10007/

2ページ目から具体例を抜粋:

 現在のSNSには、友人を集め、さらに友人を紹介し合い、写真も共有し、伝言を残しと、仲間意識がどんどん強化されていく仕掛けがある。たとえばオバマは、フェースブックで支持者を仲間にするオープンなサイトを持っているだけでなく、「オバマ'08」アプリケーションなるものまで作り、これをダウンロードすれば、誰のフェースブックページでもオバマの小さなウィンドウができて、彼の動向がわかるようにしてあげている。こうして、「オバマ」を手広く撒いているわけだ。


また、上記の記事には特に言及はないのですが、オバマ支持の人がふだん使っているネット上のサービス(例えばミュージシャンのファンサイトのフォーラムなど)でスレッドを立ち上げて大統領選挙についてそのフォーラムの利用者が気軽に話せる「場」を作ったり、といったことがありました。


こうして、誰かが自分が使っているサイトにいくと「みんな」がオバマのことを話してるなあ、といったことになっていて、自分も何か思っていることを気軽に書けるという環境ができていた、というのは特徴的なことだと思います。「無関心でいることはcoolではない」というムードが高まったというか、とりあえず参政権がある年齢の米国民は有権者登録しよう、みたいな。


SNSを含めたネットの活用という点については、例えば産経新聞の記事(大統領選後):

http://sankei.jp.msn.com/world/america/081108/amr0811080112000-n...

……ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)大手フェースブック創業者の1人がシリコンバレーを去ってオバマ陣営に参加するなどネット社会最先端の人材が集まったこともあり、オバマ氏のネットの活用ぶりは他を圧していた印象が強い。


東洋経済(大統領選後):

http://www.toyokeizai.net/business/international/detail/AC/173d9...

 現在、オバマ陣営は、http://change.gov/ というウェブサイトを設定。ここを通して、優秀な人材確保や政策実行を浸透させようとしている。

 選挙運動に際し、オバマ陣営が行ったことは、まず、数百万のEメールで選挙への支援を訴えていくこと。次にインターネット上のウェッブを有効に使って、選挙戦への原動力になるよう働きかけた。

  SNS、MyBOの立ち上げには、インターネット世代の旗手、クリス・ヒューズが先頭に立って参画。ヒューズはSNS大手、Facebook(フェースブック)の共同設立者で、オバマと同じハーバード大卒だ。アフガン進攻やイラク戦争を起こしたブッシュ政権に疑問も持ち、オバマ候補に意義を感じたヒューズは、高給だったFacebookを辞めて、オバマ陣営に加わった。

 ヒューズを初めとする選挙本部では、ヒューズと同世代の若者たちを初めとするインターネット世代に、選挙のボランティア活動参加を呼びかけ、親にも説得するよう訴えていった。つまり、ネットを扱い慣れた若い世代を、選挙運動のマーケッテイング要員と化し、効率的に選挙選を展開していった。


このへんのことは、今回の選挙について書かれているものでは一致して高く評価されていると思います。例えばBBCで、予備選後のもの(今年6月):

http://news.bbc.co.uk/2/hi/technology/7412045.stm

One of the unique features of the Obama campaign has been its ability to embrace social networking sites like MySpace and Facebook.


Indeed Mr Obama's decision to run was influenced by the fact that a page created on MySpace by supporters not connected to any official campaign quickly signed up 160,000 supporters.

BBCなど英語のメディアでは、online activismということばを使って解説した記事も数多く出ていました。

id:gharu No.3

回答回数5ベストアンサー獲得回数0

ポイント26pt

良さそうなサイトがありましたので、どうぞ。

Link先は東洋経済:

http://www.toyokeizai.net/business/international/detail/AC/173d9...

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