明らかに同じ感染源なのに人によって発熱期間が3~4日は違ってくるのは何故でしょう?
私はいつでも短期間で済みますが、身内にいつも高熱を長引かせてしまい
最終的には点滴で熱を下げている人がいるので気になります。
また、実際に熱風邪を短期間で治されている方がおりましたら
ご意見や体験談を元に、熱風邪対策のお知恵を貸して頂けませんでしょうか。
風邪をひいて発熱するというのは、細菌やウイルスを撃退しようという免疫システムが活動している証拠です。
免疫システムは人によって千差万別なので、一概に発熱が長引くからといって悪いこととは言えません。また、そのウイルスに対応できる能力を有しているかどうかによって、同じ人が同じ風邪のウイルス/細菌に感染した場合でも、発熱の期間は変動します。
また、免疫システムを効果的に働かせるには、いつもより高い体温――つまり発熱状態にあることが必要です。したがって、40度以上の発熱が数日続いたり、体力が低下するようなことがなければ、むやみに解熱剤を使うべきではないとされています。
ただ、この点については医師の診察を受けて判断された方が良いでしょう。
「最終的には点滴で熱を下げている」というのは、栄養剤などで体力の低下を補っているだけでしょうか。それとも解熱剤を点滴で打っているということでしょうか。それによって、対応の仕方は大きく変わってきます。
もし後者だとしたら、風邪だけの問題ではなく、他の慢性的な疾患を抱えておられるのではないでしょうか。
体質もあるのではないでしょうか
自分は、免疫機能が弱く、免疫系の持病を持っているため、同じ家族の中でも、小さなことで、すぐに身体を壊します。
それなのに、兄弟はちょっとのことや、変なものを食べても身体を壊しません。
pahooさんへの返信で書いた事と少しかぶりますが、ホルモンバランスに関係のある病気の治療後
病院からは、ウィルスや細菌に対する抵抗力へ回す力が弱くなるから風邪などには注意するように
と、釘を刺されました。
Peach-iさんと同じ事が言えるのかもしれません。
私も疲れたらすぐ熱が出ます。
参考にならないかもしれませんが、私の対処法を書きます。
寝込むと大損なので、冷蔵庫に必ずウィダーインゼリーのようなドリンク系の栄養摂取を置いてます。熱が出ると食欲が出ませんが、これだと飲め、確かに体が楽になります。頭が痛くなる方なので、頭を冷やすものもセットで入れてあります。それで昼間をやりすごします。
そして夜は、常識とは違いますが、すぐ寝るよう準備して、私の場合は熱い風呂に入り、ユンケルのような栄養ドリンクと風邪薬をセットにして飲み寝ます。
翌朝は大量のネギとごま油を落とした味噌汁などを食べますと寝込まずにすむようです。
それでも寝込む時は運命だと思って寝込みます。私は、お正月とかそういうときに寝込んでしまうのです。 はたぶん寝込みたいから寝込むのでしょう。
民間療法の集大成ですね。
栄養ドリンクと風邪薬のセットは多少危険な香りがしますので、まず自分自身で試してみてから…
ウィダーインゼリーとごま油を落としたネギ入り味噌汁は
風邪をひきそうになった時に使ってみようと思います。
風邪の予防と早期発見が大切です。
風邪を引きそうだなと思うような体調の時、ひいたかなと思った時、葛根湯など風邪のひきはじめにきく薬を飲ん
で、いつもより少し睡眠時間を増やし、栄養バランスの良い食事をしたりすることで、だいぶ予防できます。
葛根湯は私には効くんですが、身内に使うと熱が出たっきりになるので体質が合わないと判断し使っていません。
休養と栄養バランス。そうですね、これが出来ればだいぶ予防できるんですが…
リンク先なかなか興味深く読ませてもらいました。
確かに私も胃腸系が強く、熱風邪が治った次の日には重いものも食べられるぐらいに回復します。
その辺りも熱風邪の発熱期間と間接的に関係あるのかもしれませんね。
体の歪みが大きい方ほど、体が鈍くなりがちで、カゼの症状が出るまで時間がかかる傾向にあり、なかなか治らない傾向にあります。
比較すると、体の歪みが少ない方は、体がわりと敏感で、風邪の症状もすぐ出る代わりに、症状が軽めで、治りやすい傾向にあります。
普段からよく養生をして体全体のバランスを調えていくようにするのがよいと思います。私は操体法をお薦めしています。
カゼをひいてしまったら、しっかり休むこと。解熱剤などはできるだけ使わず、シナモン、ミントなど香りの良いもの、ネギ、生姜など体をあたためるものを呑むと良いのですが、何が良いかは体質によって違ってくるようです。私自身は、引いたかなと思ったら、クタクタに煮た素麺を熱いお出汁でネギと生姜をたっぷり入れ、七味唐辛子をたっぷりかけて食べます。今読んでる以下の『おばあちゃんの手当て食』にもいろいろのっています。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8A%E3%81%B0%E3%81%82%E3%81%A1%E3%...
ただ、食養生としては、幕内さんのほうが一般的かなと思います。
http://www8.ocn.ne.jp/%7Ef-and-h/
手の親指と小指にマグレインという粒鍼をはったり、お灸をすることもあります(鍼灸指圧師なんで)。あと、足湯をしたり、後頭部を温めたりすると熱が下がりやすいですが、これも体質によるかな?
喉は痛まないのですか?喉が痛いときは靴下の上から土踏まずにホッカイロをはるとよいです。
首の後ろから肩甲間部に手のひらをさしいれて、すでに汗ばんでいるなら自汗という状態で、葛根湯は適用外です。
うーん、いちど漢方の専門医に相談して、風邪のときにどういうのが向いているか聞くと良いような気もします。受診をすすめられるかな?
http://www.asahi-net.or.jp/~mh9n-kk/link.html
(リンク元の九鬼先生は朝日新聞の記者から漢方医になった方です)
お大事に。
詳しい回答、及び漢方の専門医のリンク ありがとうございます。
少し驚いたのは、私が通っていたカイロプラクティックでも同じようなことを言っていたことです。
>体の歪みが少ない方は~治りやすい傾向にあります。
>シナモン、ミントなど香りの良いもの
(ちなみに私は体の痛みが取れないときにミント系の製油を処方されました)
ホメオスタシス機能の改善を狙った予防医療、対応と考えてよいのでしょうか?
東洋医学的にも色々なアプローチがあることが分かったので
一度、かかりつけの鍼灸整骨院と相談することをも身内に勧めてみようと思います。
>>体の歪みが少ない方は?治りやすい傾向にあります。
>>シナモン、ミントなど香りの良いもの
>(ちなみに私は体の痛みが取れないときにミント系の製油を処方されました)
>ホメオスタシス機能の改善を狙った予防医療、対応と考えてよいのでしょうか?
操体をまとめられた橋本敬三先生(医師)は、「東洋的物療(操体はじめ鍼灸按摩指圧整体ヨガ太極拳など)は、運動器系の歪みを改善することを手段として自然治癒力を活性化させて病気を治癒に導いている点でみな同じ」というようなことを書かれています。ようするに主張は違うけど原理はいっしょということです。
http://www.amazon.co.jp/%E4%B8%87%E7%97%85%E3%82%92%E6%B2%BB%E3%...
日本の漢方薬の考え方には、気血水とかあるそうで、カゼは基本的には気の病になるのかな。そして、カゼとかには上衝という悪いものが頭のほうに突き上げる現象がみられるということです。そういうときには、香りの良いものを使うとその上衝が下げられると伝えられています。葛根湯はじめカゼのときによく使われる漢方薬の多くには桂枝、つまりシナモンの小枝が入っています。
そのときの体の痛みが上衝に関係有るのなら、ミントという線も考えられますが、ミントを出したのはアロマテラピー系の考え方からかもしれないので、そういうことだと、日本の漢方の考え方とは少し違う可能性もあります。
橋本敬三先生の解説ついては、なるほどと合点のいくところですね。
ミント、上衝については質問事項から逸脱してしまうのでコメント欄で記載しておきます。
すでに出たリンクとの重複は特に問題ないと思いますが
コメント無い状態では回答に対する良否が判断つきかねます。 申し訳ありません。
最終的には解熱剤を点滴で打っています。
特に数年前にホルモンバランスに関係のある病気を患ってからはその傾向が強くなっています。
高熱の続く状態を看病していての私感ですが、風邪の症状が治っても熱が続いたままに
なっているような気がします。
免疫システムのリセットがうまくいってない状態…と言えばいいのでしょうか。
ホルモンバランスが免疫システムに何らかの影響を及ぼしているようには感じます。
もちろん私は素人なので、その点は医師の診察と判断を尊重しますので。
そういう事情から予防医療的な回答も期待しています。