3浪で東大法学部卒業と、現役で青山学院大学法学部卒業とでは、どちらが就職し易いですか?
また、就職のし易さが、業種や職種により異なる場合は、それも併せて教えていただければ嬉しいです。
3浪の東大です。「東大」にはそれほどの価値があります。
ただし、3浪の早慶か現役MARCHであれば、同じくらいといったところでしょうか。
東大でも4浪になるとキツイ場合もあります。
それは、一部ですが「就職活動時点で24歳や25歳」までしかエントリーできない場合があるからです。
(院にいくとかなりキビシイです)
また、3浪していますと「東大生」という枠で現役入学の東大生と勝負になることも考慮しておく必要があります。
マスコミ+広告やITなどは浪人・留年全く気にしないという会社は多いです。
逆に銀行などお堅い企業は気にするところも少なくないです。
今受験生で悩んでおられるのであれば、個人的には1浪までは東大をがんばってみて、無理なら早慶をオススメします。
禁多浪はネックだと思います。25歳だと現役で入社した人とは3歳の差。一般の会社の人事なら敬遠するのではないでしょうか。企業が求めているのは、柔軟な人、明るい人、過去の栄光や肩書きに固執しない人です。学校の勉強ができることとは、別物と割り切り、社会で乗り切っていく新たなスタート地点にたったと考えるべきかもしれません。
学歴がある=良い就職ができるのではなく、
学歴がある=良い就職先の選考を受けられるというのが正しいです。
東大生でも優秀な私大生に負けることはままあります。
ただ、そんな話を聞きたいのではないと思うので、実感をお話しすると
私の周りでは東大法卒の人間の方が良い就職をしています。
(当方、東大法卒ですが、さすがに3浪の人は中々見ないので、留年/休学含めて3年以上遅れで判断してます。)
その要因としては、
・元々東大入っている人間の方が優秀(少なくともそう見られる)
・学歴フィルター(書類審査・筆記試験の段階で一定の学歴以下の人を選考から外すもの/青学だとこれに引っかかる)
もちろん、2年遅れまでという年齢ルールを厳守している企業は3浪は自動的に排除されるので青学有利です。
といっても、3回遅れ以上の友人の就職活動を見ていると門前払いされたものはないみたいですが。
一応、明らかに東大の方が有利というものをあげておきます。
・キャリア官僚 むしろ、青学卒でキャリア官僚は知らない
・外資系企業(特にコンサル・投資銀行)学歴フィルターで早慶以下は除外されるし、数年遅れぐらいなら外資はあまり気にしない
・メガバンク 東大生大好きだが、人気がなくて人数確保できてないので、多少の傷は許してくれる
・大手ゼネコン 上に同じ
他にも重厚長大型産業は東大生を優遇する傾向がある気がします。
東大の方が就職しやすいですよ。
実際友人をみていて思ったことですが、1流大学卒だけど、2浪、3浪と
2流大だけど、そこそこ名前がしれているところをストレートに卒業、青山もそうですが
と比較した場合、企業はどちらをとるか
1流大のほうをとっています。
まず、企業は大学との結びつきを求めていますので
大学の後押しが強いほど入りやすい。
これは理系の学部にいえることですが、文系もある程度関係してきます。
一流になればなるほど、学歴社会ですので、留年や浪人より、どこの大学を出たか
そのブランド力が必要となってきます。
同レベルの2人がいれば、いい大学のほうをとります。
もし宜しければ、東大の「文学」部と青学などの「法学」部との比較も教えて頂けると嬉しいです。
文学部は不利という話はよく聞きますが、東大の場合は当て嵌まらないのでしょうか?
外資系企業についてですが、早慶「以下」という事は、早稲田慶応も含めて外されるという事でしょうか?
もしも、「未満」という意味で書かれたのであれば、宜しければ学部も教えて頂ければ幸いです。