THEME:「冬の暮らしの風物詩」「私の事納め」「年末の贈り物」
「今日をちょっと楽しく、イエで過ごすいつもの時間を素敵に変える小さな魔法のサプリがあったら…」と展開してきた “リブ・ラブ・サプリ”コーナーの続編のひとつSEASONバージョン。四季の暮らしや衣食住のこと、新しいシーズンライフ…。毎回のテーマに沿って、毎日を元気にする暮らしのサプリをその思いや由来とともにメッセージ下さいね。
豊かな暮らしをつくっていく〈イエはてな〉のマインドで、みなさまのご参加をお待ちしています!
*回答条件* 下記のページをご覧になってご投稿下さいね!
「Welcome to イエはてな」
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080731
テーマ詳細とサプリ例
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20081203
プレゼント変更ご案内
http://d.hatena.ne.jp/ie-ha-te-na/20080729
※〈イエはてな〉では、はてなスターを「おすすめメッセージ」として活用しています。ご回答頂く時にもご参考下さい。また投稿期間中はできるだけはてなスターのご利用を控えて頂けますようお願いいたします。
※質問は12月8日(月)正午で終了させて頂きます。
我が家にはユニセフから、父名義(家主宛)でダイレクトメールが時折届きます。毎回かは分かりませんが、ユニセフのサイトによればダイレクトメールの宛先は、電話帳といった情報源からピックアップしてキャンペーンを行っているそうです。
http://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_dm.html より引用
今回のダイレクトメールによるキャンペーンでは、これまでユニセフ募金にご協力いただいたことのない皆様にもユニセフについて知っていただきたいという思いから、電話帳および各種の地図に記載されている情報を基にお送り申し上げております。
個人情報保護法などについてはサイト情報を見て頂くとして、封筒の中身の話を少々。
厚めの封筒には、ユニセフの活動内容やメッセージの書かれたパンフレッドなどに、募金への郵便振替用紙、そして父の名前入りシールシートが入っています。父の名の入ったシールは、名刺や封筒などに貼れるようなタイプの小さなシール。その隅にさりげなくユニセフのマークとロゴが記されています。
例え募金をしない人宛てになろうとも、ユニセフはダイレクトメールを送り主探しに時間を割き、他にも新聞やTVの広報活動など、数多くの人に知ってもらうための投資もしているわけです。「ユニセフ」という名を知らない人の数より、知っている人の方が多い・・・そう私は思っています。
NGO団体となると、中には信頼・安心できない人もいるかもしれません(かつて募金詐欺があったくらいですから)。ですが、ユニセフに関してはそういった問題は心配ないでしょう。
わずかでも行動によって救われる命があるのは確かです。クレジットカードでアマゾンなどネット通販を利用している方なら、同じ方法でユニセフへの協力を実現することになります。
ダイレクトメールを受け取ったことがない方、ぜひ一度、ユニセフのHPをご覧になってみてください。
>http://www.unicef.or.jp/cooperate/index.html
>http://www.unicef.or.jp/cooperate/coop_dm.html
アフガン戦争の時、ユニセフはロバを連ねた救援部隊を組織して、車の通れない厳寒の山岳地帯を越えて、子供達のための援助物資を運びました。この本気さに、私は心を打たれました。
ユニセフは本当に信頼に足る活動を、いや、それ以上の活動を世界中に展開する、本気で活動している組織です。その活動を知ってください。そして応援してください。私も年末には、その年に得たアフィリエイト収益などを集計し、ユニセフを中心に寄付を続けています。
ユニセフ(国際連合児童基金)と日本ユニセフ協会は違う団体であることは注意しておいた方がいいですね。
寄付金がどのように使われるかは常に考えておく必要があります。
財団法人日本ユニセフ協会
「ユニセフ」という名称を含むが、国際連合児童基金 (ユニセフ) の日本支部ではない。日本ユニセフ協会はユニセフ本部と協力協定を結んでいる団体であり、ユニセフの日本における民間協力の窓口である。ユニセフの正式な日本における事務所「ユニセフ東京事務所」は別に存在するが、業務内容は異なる(後述)。
なお、日本ユニセフ協会への寄付金は、ユニセフ本部との協定により一部が協会自身の活動資金やユニセフ活動への広報・啓蒙活動に使われ、全額はユニセフ本部に送られてはいない(詳細は後述)。
日本ユニセフ協会は日本の民法によって設立された法人ですから、当然組織的には国連機関とは異なり、制度的には組織間の協定という形で事業の連携を取ります。しかしそれが別個の目的を持った別団体ということにはつながりません。
またあらゆる国際援助団体はトンネルではありませんから、寄付したお金が全額支援に使われるという思い込みも間違いで、どんな団体に寄付しても、その一部はほぼ例外なく間接的な使途、つまりその団体の活動資金などにも使われていきます。それを価値のない流用だと決めつけてしまったら、援助活動その物が成り立たなくなります。
寄付は、幅広い視点で、幅広い目的のために使われることを承知の上ですべきであり、日本ユニセフ協会への寄付も例外ではないと思います。
以前のいわしにも、寄付したお金が全額援助先に行くわけではない、援助事業のために必要な活動資金も当然寄付金から支出されるという話がありました。冷静に考えれば当たり前のことなのですが、部外者にはその当たり前がなかなか理解できませんから、千円出して千円丸ごと現地に届かなければおかしいなどと言いたくなってしまうのです。
そういう誤解は、自分自身が、たとえば日本ユニセフ協会なら日本ユニセフ協会のメンバーになったつもりで事業の流れを見ていけば解ける問題でしょう。私も昨年から日本ユニセフ協会に対して寄付を行っていますが、日本国内における啓蒙活動の強化を願う気持ちも含んで行っています。
世界の、特に子供を巡る情勢は、かなり悪化しているらしいです。相変わらず戦争は多数の難民を出したままですし、コンゴの内戦などでは、こともあろうに子供が兵隊として使われているという話すらあります。
たった一人に何ができるかという思いはありますが、それでもせめてもの気持ちをと、ユニセフと、最近ニュースで活動が報じられていたNGOに、少し寄付をしてみました。これが私の年末の贈り物です。
また温暖化の影響も子供の置かれている状況を悪くしています。たとえば、こんな記事があります。
多くの新興国で、水汲みは女性と子どもの仕事です。人は水のある所に村を築きますから、昔は水汲みの労力もそれなりでした。ところが温暖化による気候変動で干ばつなどが続き、近くの水場が消滅、遠くの水場まで何時間もかけて水を汲みに行かなければならないといった地域が続発しているのだそうです。
また不衛生な水を使うためにおこる伝染病も多発して、少なくない子供が水汲みと病気のために、学校に通えなくなっていると聞きました。
温暖化を防ごうと切る電気のスイッチひとつが、そういう子供たちを助けることにつながります。あまりにささやかで、ゼロにも等しい行為かもしれませんが、それでも一万人、十万人、百万人、一千万人と輪が広がれば、それは確実に形になって現れると思います。特に暖房に多量のエネルギーを使う冬は、ちょっとの心がけで大きな成果が現れます。
日本中がクリスマスに沸き立つこの時期に、世界の子供たちの幸せのために、何かできることを探しましょう。色々な方法があるはずです。