質問1)世界の国々について、住所表記法が、日本式、英米式、その他のいずれになっているか、具体的な国名とともに教えてください。
質問2)なぜこのように住所を書く順序が逆転しているのか、歴史的な経緯を含めて教えてください。
以上いずれか(もしくは両方)の回答をお願いします。
英語版ウィキペディア:
http://en.wikipedia.org/wiki/Address_(geography)
日本と同じように「大」→「小」で表されているのは:
郵便番号をどこに書くか(都市名の前か後か)もいろいろあるようです。
例えば英国は「都市名+郵便番号」ですが、ポーランドは「郵便番号+都市名」というように。
下記は、その点がメインと思われる世界各国の住所表記ルールの一覧のページです。
ラテン文字で表記する場合の解説が主ですが、現地の言葉での例もいくつかあります。
http://www.columbia.edu/kermit/postal.html
Order of Presentation
In the USA, we write addresses in "minor-to-major" order, with the most specific (smallest) item (e.g. person's name) at the top, proceeding to the most general (largest) item (i.e. country name) at the bottom. This order is not necessarily used in other countries (e.g. Iran, Russia), but since we are sending mail from the USA, it might be safer to use it in all cases because our own postal service must process the address first.
日本と同じように「大」→「小」で表されるのは:
※ロシアを含む旧ソ連は、かつては "major to minor" だったということのようです。(In the 20th Century, most of these countries wrote addresses backwards from how we write them, e.g. with country name on top ...)
また、上記サイトには例示されていないのですが、韓国が「大」→「小」です。昨年、「なんとか町何丁目何番地」式から「なんとか通り何番地」に変更されたそうですが、それでも「大」→「小」に変更はないようです。
http://blog.arukikata.co.jp/tokuhain/seoul/2007/04/post_45.html
4月5日から、韓国では住所表記が番地表記から道路の名前表記に変更になりました。住所表記が変更になるのは、韓国では100年ぶりのことだそうです。
どのように表記法が変わるかといいますと、例えば<ソウル市江南区三成洞58-1>だった住所が<ソウル市江南区鶴洞路2>に変わります。
「質問2」については、調べる糸口がつかめませんでした。ヨーロッパで「住所」が「番地+街路名」(221B Baker Streetのような)になったのは、発祥はパリなのかなあと思いますが:
http://en.wikipedia.org/wiki/House_numbering#Europe
では「街路名+都市名」の順番になったのはなぜ、いつなのかというとどこから調べたらよいものやら……。
「場所の特定」という点で思い当たったのはイングランドのDomesday Bookなのですが(1086年)、何をどうしたらいいのかがわかりません。(^^;)
英語版ウィキペディア:
http://en.wikipedia.org/wiki/Address_(geography)
日本と同じように「大」→「小」で表されているのは:
郵便番号をどこに書くか(都市名の前か後か)もいろいろあるようです。
例えば英国は「都市名+郵便番号」ですが、ポーランドは「郵便番号+都市名」というように。
下記は、その点がメインと思われる世界各国の住所表記ルールの一覧のページです。
ラテン文字で表記する場合の解説が主ですが、現地の言葉での例もいくつかあります。
http://www.columbia.edu/kermit/postal.html
Order of Presentation
In the USA, we write addresses in "minor-to-major" order, with the most specific (smallest) item (e.g. person's name) at the top, proceeding to the most general (largest) item (i.e. country name) at the bottom. This order is not necessarily used in other countries (e.g. Iran, Russia), but since we are sending mail from the USA, it might be safer to use it in all cases because our own postal service must process the address first.
日本と同じように「大」→「小」で表されるのは:
※ロシアを含む旧ソ連は、かつては "major to minor" だったということのようです。(In the 20th Century, most of these countries wrote addresses backwards from how we write them, e.g. with country name on top ...)
また、上記サイトには例示されていないのですが、韓国が「大」→「小」です。昨年、「なんとか町何丁目何番地」式から「なんとか通り何番地」に変更されたそうですが、それでも「大」→「小」に変更はないようです。
http://blog.arukikata.co.jp/tokuhain/seoul/2007/04/post_45.html
4月5日から、韓国では住所表記が番地表記から道路の名前表記に変更になりました。住所表記が変更になるのは、韓国では100年ぶりのことだそうです。
どのように表記法が変わるかといいますと、例えば<ソウル市江南区三成洞58-1>だった住所が<ソウル市江南区鶴洞路2>に変わります。
「質問2」については、調べる糸口がつかめませんでした。ヨーロッパで「住所」が「番地+街路名」(221B Baker Streetのような)になったのは、発祥はパリなのかなあと思いますが:
http://en.wikipedia.org/wiki/House_numbering#Europe
では「街路名+都市名」の順番になったのはなぜ、いつなのかというとどこから調べたらよいものやら……。
「場所の特定」という点で思い当たったのはイングランドのDomesday Bookなのですが(1086年)、何をどうしたらいいのかがわかりません。(^^;)
この問題は住所表記の歴史にもかかわってきそうですね。日本の場合は律令時代に国・郡(評)・郷(里)の制度ができていて、表記順は1000年以上揺らいでいないように思えます。律令のもとは中国なので、漢字文化圏では同様というのもうなずけます。しかし、西洋の場合は難しいですね。
古代ローマ帝国や古代エジプト王国や古代バビロニア王国やヒッタイト王国ではどのような住所表示をしていたんでしょうね。
質問1)
『日本式』
日本、中国、韓国、台湾
『英米式』
アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、オーストラリア、
ニュージーランド、 南アフリカ、フィリピン・・・・
http://airmail.saku16.com/archives/cat_50031181.html
>日本語で書く順序と逆に書いていけばOKって感じですね。
ただし、これは英語で書く場合です。
韓国、台湾、中国へ出すときで住所を漢字で書く場合は逆に国から書きます。
国内へ出す場合の住所のかきかたと同じですね。
質問2)
(推測です)なぜこうなっているのかというと、
言葉の違いからきているのではないでしょうか。
日本語は結論(動詞)が後にきます。英語は先にきます。
日本人は曖昧とか回りくどいとか言われますよね。本音や建て前があったり・・
欧米人はまず目的(地)を最初に示したいのだと思います。
日本人は周りからゆっくり絞っていきたいのでしょう。
年月日の表記も少し似ています。(早く最終目的日を表したい?)
名前も同様(欧米は個人を先に特定したい?)
http://www.rwds.net/kuroita/english/enjan.html
>英語と日本語の違い
1.私は毎日学校へ行く。
2.I go to school every day.
上記は同じ意味です。主語と動詞の位置に注目して下さい。
日本語では、主語「私は」に対する動詞(述語)「行く」は、一番初めと一番最後になっています。
英語では、主語"I"に対する動詞(述語)"go"は、一番初めとその横になっています。
http://paraestra-ikebukuro.com/xoops/modules/pukiwiki/52.html
例)1999年9月11日を英語圏の表記に直す場合
September 11,1999 〔米国式〕
11 September 1999 〔英国式〕
★こういう意見もあります ↓
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1319000...
>個人を尊重する欧米では
住所・氏名の表記は基本的に
「自分に近いところから書き始め、
自分から遠いものほど最後に書く」となっています。
正確なことは存じませんが
日本ではこの反対で
都道府県があり市郡町村があり番地があり
家庭があり自分がある、
という考え方をしているからなのではないでしょうか。
言語の問題では、たとえば動詞が最初に来るケルト語系とか、英語は形容詞→名詞だけどフランス語は名詞→形容詞の順だとか、いろいろ例外が思いつきます。そもそも、中国語自体がSVO言語で英語と同様です。なので、あまり根拠にはなっていないと思います。
個人主義・全体主義という対応も説明としては不適切に思えます。
もっとも、日付表記も逆順になるというのが関係しているかも知れないという指摘は、重要だと思います。
通り名・家番号
郵便番号 地区名
ドイツ
----
どうやら「世界の住居表示の歴史的な流れ」についてまとめた資料は見つからないように思われます。
この問題は住所表記の歴史にもかかわってきそうですね。日本の場合は律令時代に国・郡(評)・郷(里)の制度ができていて、表記順は1000年以上揺らいでいないように思えます。律令のもとは中国なので、漢字文化圏では同様というのもうなずけます。しかし、西洋の場合は難しいですね。
古代ローマ帝国や古代エジプト王国や古代バビロニア王国やヒッタイト王国ではどのような住所表示をしていたんでしょうね。