「流水不争先(流水先を争わず)」という言葉があります。

とても好きな言葉なのですが、この部分の先が気になります。
検索で調べてみましたが、よくわかりませんでした・・・。
そこで、
・この文の出典元(できれば原典)
・この言葉の続き(原典のもの)
・この言葉の続き(原典からでなく自作されたもの・誰かが言ったものもOKです)
を教えていただけませんでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします!

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 登録:2008/12/05 01:32:10
  • 終了:2008/12/12 01:35:02

回答(5件)

id:chika508 No.1

chika508回答回数190ベストアンサー獲得回数252008/12/05 12:30:21

ポイント13pt

言葉の続き・・・誰かがくっつけたもの

http://happy2.yanaq.com/index.php?%CE%AE%BF%E5%C0%E8%A4%F2%C1%E8...

http://www.bk1.jp/review/0000435576

中国語のページがたくさんヒットするんですが全く読めず・・・

グーグルで翻訳したページを見ても変な文章になっているようで分かりませんでした。

id:cherry55

ありがとうございます。

そうなんです。

そのページや中国語のサイトも見てみましたが、結局続きや正確な出典元が書いてなかったので、こちらでならわかるかな?と・・・他の回答を待ってみます。

2008/12/05 12:33:25
id:kanarinrin No.2

やまこ回答回数10ベストアンサー獲得回数12008/12/05 17:55:21

ポイント12pt

http://www.taikyokuken.jp/yomeijitaikyokukentowa.html

流水不腐 流水不争先

太極拳で使われる言葉のようです。

id:cherry55

ありがとうございます。

こちらのサイトも既に調べてはいたのですが、やはり出典はないようですね・・・。

太極拳や囲碁で好んで引用される言葉のようですが、もともとが太極拳で使われたのが始まり、ではないように思えるのです。

中国史・中国文学の学者さんのサイトでも「出典元不明」とあったので、非常に気になっています。

2008/12/05 18:35:23
id:kanan5100 No.3

kanan5100回答回数1469ベストアンサー獲得回数2752008/12/05 21:49:06

ポイント25pt

http://zhidao.baidu.com/question/63059881.html

围棋(赠美人剑)

黑白乾坤转,纵横几度欢。

捉对风云涌,痴迷梦也酣。

穷极局无定,人渺在其间。

宇宙生万象,此物宜常禅。

棋艺有高低,精进莫等闲。

高山自仰止,流水不争先。

とあります。

別バージョンもあるようです。

http://bbs.zhiyin.cn/viewthread.php?tid=9593&extra=page%3D219

围棋---流水不争先(兼赠棋友美人剑)

黑白常期期,相顾两无言。

对秤云涌起,撕杀战尤酣。

穷通局无定,常胜实则难。

千古无同局,人渺在其间。

君爱腹藏书,楚心自散淡。

宇宙生万象,此物宜常禅。

棋艺有高低,精进莫等闲。

高山自仰止,流水不争先。

元々の出典はわからないのですが、タイトルからすると、囲碁に関する詩のようです。

これを高川秀格本因坊が、自らの碁の理想を言い表すために引用したのでしょう。

秀栄名人の碁は石運びに無理がなく、いざとなれば相手をねじ伏せる力を内に秘めながら、明るい大局観でサラサラと勝ってしまう。それはまるで水が高きから低きに流れ落ちる自然さに満ちている。私の『流水不争先』は、自分の碁の理想を言い表わすとともに、秀栄名人の芸風をも意識した言葉なのである。少年時代、初めて出会った明治の巨匠に対する尊敬は、生涯変わらずに続いている。

http://gokichi.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/post_6863.html

id:ardarim No.4

ardarim回答回数892ベストアンサー獲得回数1422008/12/06 19:44:16

ポイント25pt

元々出典となったのは高山格(秀格)の言葉のようです。

検索で出てくる中国のサイトでも、高山格が出自であると言われています。

いくつか訳してみました。

流水不争先 - 赵石林-博采天下 - zhaoshilin - 和讯博客

“流水不爭先”この極めて有名な名言は、実は日本棋壇の名人であり長くその名を知られている名誉本因坊高川秀格に由来しています。私が始めて囲碁を学んだ時のことをを思い出すと、・・・

流水不争先

 この時、馬敏はすでに国内の学界の青年の俊才の一人になるだけではなく、彼は次第に国際学術の舞台に上がっていった。彼は1989年以来、米国チャップリンライデン大学、イェール大学の客員研究員、学者として訪問している。1992年に訪問期間が終わると、厚遇された職位と待遇を毅然と放棄し、既に米国で事業を初成功させていた妻子を連れて祖国に戻った。帰国してすぐは生活と研究条件は全て厳しかったが、馬敏はただ黙々と受け止め、周囲の先生や友人が文句を言っているときにも、彼は笑ってこう言った。“流水不爭先だよ!”“流水不爭先”は彼が最も好きな名言の一つである。馬敏は囲碁を打つのが非常に好きで、彼は日本の超一流大棋士である高川秀格先生の創った“平明流”の中から一条の“流水不爭先”の名言を悟った。争わなければ、平常心を保ってゆっくりと力を使うことができ、人生の遠大な抱負と崇高な追求を実現する。ただ争わず、小事を取って大事を失うことなく、迷って自我を失うこともない。

表“里”如一:上善若水

老子の名言にこう有る:上善若水。その意味は、人の最高で道徳的な境界は水の品性のようであるべきだ。囲碁を打つことと人のすることも同じ。前世紀の日本の著名棋士高川格“名譽本因坊”が尊敬する棋道とは、“流水不爭先”である———流水のように力を蓄え、落ち着いて自然に、時機を待つ。一たび機会が訪れたら、量的変化から質的変化へ、勝利は水が水路を流れていくようなものだ。疑うべくもなく、高川格の“流水不爭先”は、実際に“上善若水”を囲碁競技の過程に当てはめた最良の注釈であり、その反映するものは自信、従容、淡定である。 

参考までにwikipediaも

高川格 - Wikipedia

低段時代は本因坊秀栄の影響を受け、それが「流水不争先」の元となった。「秀格烏鷺うろばなし」では「秀栄名人の碁は石運びに無理がなく、いざとなれば相手をねじ伏せる力を内に秘めながら、明るい大局観でサラサラと勝ってしまう。それはまるで水が高きから低きに流れ落ちる自然さに満ちている。」と述べている。秀格の号も、秀栄を意識して付けた。
id:newmemo No.5

newmemo回答回数1455ベストアンサー獲得回数2602008/12/05 21:42:34

ポイント25pt

http://koyo89.com/ki.html

呂氏春秋からの出典です。このサイトでは漢文調ではありますけど、原典からの転載文が長く掲載されています。

呂氏春秋には「流水は腐らず、戸枢は螻さず、動けばなり、形気も亦、然り、形動かざれば精流れず、精流れざれば気鬱す」

http://www.kansai.ac.jp/daigaku/course/acupuncture/about.html

『呂氏春秋』(紀元前235?)に「流水腐らず、戸枢蝕まざるは、動けばなり。形(身体)と気もまた然り。形動かざれば即ち精流れず。精流れざれば即ち気鬱す。」と。

http://snowee.blog73.fc2.com/blog-date-20070503.html

これが原文のようです。

流水不腐、戸枢不螻、動也。

形気亦然。

形不動則精不流、精不流則気鬱。

(呂氏春秋 季春紀尽数より)

http://www.chuokeizai.co.jp/eye/20051010.html

毎年,ゼミの卒業生に餞として贈る言葉である。出典は「呂氏春秋・季春紀・尽数」で,常に活動しているものは停滞したり腐敗したりすることはないたとえである。

http://item.rakuten.co.jp/book/816410/

> 原典全文・書き下し文・現代語訳・注解付。

本書を紐解いて確認した訳ではありませんが、こちらの季春紀・尽数に掲載されていると思います。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E6%B0%8F%E6%98%A5%E7%A7%8...

  • id:cherry55
    ご回答ありがとうございました。

    ardarimさま
    中国語のサイトで、高山格さんを出自としていると書かれているとは驚きました。
    現在この言葉が有名なのは、高山さんの言葉がきっかけなのかもしれませんね。
    最初に調べたときには、古田織部(戦国時代)とか、禅語だとか、太極拳だとか、
    囲碁だとか、書かれたものによって出典が異なるようなので、どれが一番古い
    原典なのだろう?と疑問に思っていました。
    ただ、ほかの方が書かれているように、もっと古い出典があるようですね。

    kanan5100さま
    ありがとうございます。大変参考になりました。
    リンク元をたどってみたら、中国語の「はてな」のようなサイトで私と同じ
    質問がされていて、答えとして、その詩が引用されていました。
    その回答が正しいとすると、出典は、上の詩(詩経・中国最古の詩集と言われるもの)、
    と下の詩(太子公自序)のようですね。
    詩経のうち、貴族の生活を歌った「小雅」にある詩で、美しい剣を囲碁友達に
    贈った際の歌?なのでしょうか。(詳しくないので適当ですが)
    そうだとすると、高山格さんが引用されるのも、古田織部が引用したというのも、
    太極拳で引用されているというも、納得できますね・・・。

    newmemoさま
    ポイント返還していただいて恐縮です。
    実は、回答を拝見させていただいて、大変参考になりました。
    「流水先を争わず」と「流水腐らず」では、並べて引用されることが多いのに
    全く出典が異なるようですね。今後引用して使うときには、それも考慮して使うと
    格好よさそうです(^_^)
    こちらの回答を見せていただいて、やっと「やっぱり古典の詩集か~」という
    ヒントになりました。高山さんの言葉が原典とするのは、あまりに新しくて、
    納得しにくかったので・・・


    本当はこれをきっかけに、きちんと大学図書館なりに行って、詩経を調べて
    みるべきなんでしょうけど、それは時間ができたときにします・・・。
    日本語の解説書があるといいのですが。
    大変参考になり、やっと疑問に一段落つきました。
    ご協力ありがとうございました!


  • id:ardarim
    百度の回答も見てみましたが、いずれも
    出处《诗经·小雅·车辖》:“高山仰止,景行行止。”
    としています。

    「高山仰止,景行行止。」の出典が詩経・小雅・車轄なのであって、回答の詩は後世にこの出典を元に「高山自仰止,流水不争先。」の句を盛り込んだように思えます。
    事実、古典を検索しても「流水不争先」はヒットしません。
    http://chinese.dsturgeon.net/text.pl?node=3925&if=gb&searchu=%E6%B5%81%E6%B0%B4%E4%B8%8D%E4%BA%89%E5%85%88

    「高山仰止,景行行止。」はもちろん詩経・小雅・車轄でヒットしますが。
    http://chinese.dsturgeon.net/text.pl?node=3925&if=gb&searchu=%E9%AB%98%E5%B1%B1%E4%BB%B0%E6%AD%A2%E3%80%81%E6%99%AF%E8%A1%8C%E8%A1%8C%E6%AD%A2%E3%80%82

    参考までに詩経・小雅・車轄はこちらで読めます。
    http://chinese.dsturgeon.net/text.pl?node=16019&if=gb
  • id:ardarim
    なお囲碁に関する記述が出てくるのは一番早い文献で春秋時代(前770年~前476年)であり、詩経が成立したとされる西周時代(前1046年~前771年)には囲碁に関する記載は存在しません。
  • id:ardarim
    何度もコメントしてみっともないですね…。これで最後にします。

    百度の回答にある「赠美人剑」の詩歌ですが、これは「美人剑に贈る(詩)」です。
    美人剑は現役の中国の作家(詩人)です。美人劍はペンネームで本名は鲍海涛(1967~)。
    http://www.souren.net/?action-viewnews-itemid-198

    従って百度の詩歌は詩経から一部を取って創作されたごく近年作のものです。「兼赠棋友美人剑」とあるとおり、美人剑の棋友が美人剑のために詠んだものでしょう。流水不争先の部分の出典は詩経ではありませんので、この詩歌が作られた時に付加されたものとみられます。

    美人剑は囲碁の名士(四段)でも有り、そのため囲碁に関する詩文も詠んだりしています。高川格も当然知っており、「流水不争先」を自作の詩文で使うこともあります。

    七绝:围棋名手百咏
    http://www.culcn.cn/info/shownews.asp?newsid=24301
    美人剑が日中韓の古今東西百人の名棋士を詠んだもの。
    八十一番で高川格のことも「流水不争先」を入れて詠んでいます。

    以上より高川格原点説を唱えさせていただきます。
    それから、回答では「高川格」を「高山格」と誤記していました。申し訳ありません。
  • id:kanan5100
    美人剣が人名とは! しかもそんな最近の人だったとは! (しかも男とは!)
    そうするとやっぱり高川格が出典っぽいですね。
    id:ardarimさんに☆☆☆☆☆
  • id:cherry55
    ardarimさま

    たくさんの追加コメントをありがとうございます。
    しばらく忙しくてこのページをチェックしていなかったのですが、
    やっと時間ができたので、引用いただいたところをひとつずつチェック
    してみました。
    点が線でつながってきて、やっと謎?の実体が見えてきた感じです(^_^)
    出典は詩経ではなかったのですね。
    百度の答えでは、出典が詩経のように読めてしまいましたが、
    比較的新しい美人剣さんが、高川格さんを引用していたというのが
    実体のようですね。
    (この点、2人の中国人の方とチャットで質問して調べてもらってみた
    のですが、いずれも百度を見て最初は「詩経では・・」と返答され、
    追加質問すると、「難しすぎてわかららない・・・ごめんなさい」
    と謝られてしまいました。)

    実際のところ、古典の漢詩の原典があるのでは?という思いが捨てきれ
    なかったのですが、
    ソースが判明した範囲では、高川格原典説が最有力ということで、
    この質問は一旦解決したことにさせていただきたいと思います。
    みなさま、ご協力ありがとうございました!!!
    (新しい資料が発見されましたら、ぜひまたご投稿くださいませ。)

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

絞り込み :
はてなココの「ともだち」を表示します。
回答リクエストを送信したユーザーはいません