ANDと思しき単語を 'n' とする表現が英語のラベルやフライヤーなどで見かけますが、
これはどんな時に使うのでしょう?
日本で言う「語尾上げ」みたいな多少粋がった表現なのでしょうか?
個人的にはひと昔前のような(流行おくれ)のような感じがしますがどうなのでしょうか?
おもしろいご質問ですね。言われてみれば「どんなときに使うんだろう」と思います。
まず、andの省略形の 'n には語呂をよく感じさせる効果があります。
1音節の語を2つ並べて 'n でつなぐと、全体で2音節の1つの語であるかのように感じさせる効果です。
(Nice 'n' sleazyは、「1音節+ 'n' +2音節」ですが、-sy/-zy語尾は例外的な気がします。)
確かに、多少時代がかった感じがするかもしれませんが、
むしろ「成句」として定着している場合が多いような気がしますし、
実際に、固有名詞やそれに近いもの(特定のもののジャンル名とか)、
具体的にはキャッチコピーや商品名など、人の注意を引きたいものに使われると思います。
検索したら、"Sun'n Fun" というイベント(フロリダ州)が見つかったのですが、
これは押韻していてn音が連続してて、きれいにまとまってて「固有名詞」としてきれいだ思います。
http://www.sun-n-fun.org/content/
Nice 'n' Sleazyという名前のお店(スコットランドのグラスゴウ)。
http://www.list.co.uk/place/13995-nicensleazy/
Link-N-Liteという名前のおもちゃ(リコールのお知らせ)。頭韻を踏んだ固有名詞です。
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml07/07106.html
Rough 'n' readyという名前の椅子(販売サイト)。これも頭韻を踏んだ固有名詞です。
http://www.bizchair.com/64043-ice.html
Smile 'n' Shine という歯医者さん(美容系)。これも [ai] 音で韻を踏んでいますね。
なお、rock 'n' roll(これも頭韻ですが)で英語版ウィキペディアを参照すると、
項目名としてはRock and rollという表記になっていることが確認できると思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Rock_%27n%27_roll
このように、and → 'n は気軽さとかくだけた感じをともなう表現ですが、
「粋がった」とか「語尾上げ」の感じとは少し違うような気もします。
むしろ地口のような、勢いよく言葉を出してくる感じというか、
東京の下町の八百屋のおじさんが「みかん1個、おまけにつけちゃうよ」を
早口で「みかん1個、おまけにつけっちゃうよ」というように言うような場合がありますが
それに近いような気がします。
そういえば、'n を使うことで逆に台無しになっちゃう場合もありますね。
韻を踏んでるわけでもなく、'n で連結している語が長い(3音節以上)場合など。
例えば、beautiful 'n' clean だと、「書くのがめんどくさいから省略した」ように見えます。
neat 'n' cleanだとおさまりがいいです(1音節同士で、韻を踏んでいる)。
おもしろいご質問ですね。言われてみれば「どんなときに使うんだろう」と思います。
まず、andの省略形の 'n には語呂をよく感じさせる効果があります。
1音節の語を2つ並べて 'n でつなぐと、全体で2音節の1つの語であるかのように感じさせる効果です。
(Nice 'n' sleazyは、「1音節+ 'n' +2音節」ですが、-sy/-zy語尾は例外的な気がします。)
確かに、多少時代がかった感じがするかもしれませんが、
むしろ「成句」として定着している場合が多いような気がしますし、
実際に、固有名詞やそれに近いもの(特定のもののジャンル名とか)、
具体的にはキャッチコピーや商品名など、人の注意を引きたいものに使われると思います。
検索したら、"Sun'n Fun" というイベント(フロリダ州)が見つかったのですが、
これは押韻していてn音が連続してて、きれいにまとまってて「固有名詞」としてきれいだ思います。
http://www.sun-n-fun.org/content/
Nice 'n' Sleazyという名前のお店(スコットランドのグラスゴウ)。
http://www.list.co.uk/place/13995-nicensleazy/
Link-N-Liteという名前のおもちゃ(リコールのお知らせ)。頭韻を踏んだ固有名詞です。
http://www.cpsc.gov/cpscpub/prerel/prhtml07/07106.html
Rough 'n' readyという名前の椅子(販売サイト)。これも頭韻を踏んだ固有名詞です。
http://www.bizchair.com/64043-ice.html
Smile 'n' Shine という歯医者さん(美容系)。これも [ai] 音で韻を踏んでいますね。
なお、rock 'n' roll(これも頭韻ですが)で英語版ウィキペディアを参照すると、
項目名としてはRock and rollという表記になっていることが確認できると思います。
http://en.wikipedia.org/wiki/Rock_%27n%27_roll
このように、and → 'n は気軽さとかくだけた感じをともなう表現ですが、
「粋がった」とか「語尾上げ」の感じとは少し違うような気もします。
むしろ地口のような、勢いよく言葉を出してくる感じというか、
東京の下町の八百屋のおじさんが「みかん1個、おまけにつけちゃうよ」を
早口で「みかん1個、おまけにつけっちゃうよ」というように言うような場合がありますが
それに近いような気がします。
そういえば、'n を使うことで逆に台無しになっちゃう場合もありますね。
韻を踏んでるわけでもなく、'n で連結している語が長い(3音節以上)場合など。
例えば、beautiful 'n' clean だと、「書くのがめんどくさいから省略した」ように見えます。
neat 'n' cleanだとおさまりがいいです(1音節同士で、韻を踏んでいる)。
詳細なご説明ありがとうございました。
喉のつかえが下りたような爽快な感じです!
なるほど…韻を踏むとか
なんというか、気風の良さそうな表現なんでしょうか。
ありがとうございました!
n'はandの省略形でアメリカでよく使いますよ。別に時代遅れって感じはしないです。文字をかっこよく見せたいって時にも使いますし、単純に文章を書いているときに省略形として使う時もあります。ビジネスレターでは通用しませんけどね^^;;あとwithを w/ って略すこともあります。これもwithって書くのが面倒なので省略してこう書いてあるだけです。なので、特定の場面で使うのではなく、使用者が使いたいときに使うのが正解だと思います(見栄えとかいろいろ考えて)。私は韻を踏むときに使うというよりは、名詞と名詞、形容詞と形容詞と同じ品詞をANDでくっつける使用法をよく見ます。文章の途中で使うandでn'を見たことはないですね。
なるほど、ごく一般的に使われているのですね。
同じ品詞をくっつけるというのがコツなんでしょうか。
「bright 'n' white」とか歯磨き粉だったら
良いような気もするんですが…
参考になります。ありがとうございました。
詳細なご説明ありがとうございました。
喉のつかえが下りたような爽快な感じです!
なるほど…韻を踏むとか
なんというか、気風の良さそうな表現なんでしょうか。
ありがとうございました!