例をあげると、上記のような方法でUSBメモリの中のフォルダに鍵をかけるとします。自分のマシンではふだんどおりアクセスできるけど、USBメモリを紛失して他人のマシンから中身を盗み見られる場合はパスワード認証を求められる。あとはP2Pアプリなんかでファイルが流出したとき、その流出したファイルについても他人のマシンから開こうとするときにはパスワード認証が求められる、という感じです。
ご利用のOSが Windows2000/NT/Vista という前提で回答します。
「自分のマシン自体が鍵となって」という方法もありますが、専用のハードウェアやソフトウェアを利用する必要があります。そこで、ご自身のアカウント(ログインユーザー)以外では解読できないEFSを用いた方法を代替提案します。
まず、ドライブやUSBメモリをNTFSでフォーマットしてください。
NTFSにはEFSという暗号化方式が備わっており、OSがファイルを読み書きする際に自動的に暗号化をかけてくれます。暗号化をかけたアカウントでなければ、復号(解凍)できなくなります。
NTFSでフォーマットされていれば、内蔵HDDだけでなく、外付けHDDやUSBメモリなども暗号化対象になります。
OSを書いておくべきでした。WindowsXPです。
また専用のソフトウェアを利用するような方法でもいっこうにかまいません。
できれば無償のソフトがいいのですが。