駅前で買った朝日新聞の朝刊に、次のような主旨の記事が載っていたとします。


「平安時代の歌集の消失原稿、見つかる・・・が?」

平安時代に作られた「後撰和歌集」のうち、消失したとされる原稿の一部がこのたび山口県某家から発見された。
歌集研究の権威、近藤順屋をはじめとする京都大学研究者グループは原稿を鑑定した結果、
「間違いなく本物で、科学的鑑定とも他の資料とも整合する」と述べた。

後撰和歌集は天徳4年の火災で奏覧本(正式な本)が消失したため、
現在の本は草稿本が流布し後世に伝わったという説があり、それを裏付けた形だ。

ところが原稿の300首余りのうちのうち5首は、現代語に置き換えれば羽手菜しなもんの歌そのままといってもいいほど酷似していた。
羽手菜しなもんは、昨年あらわれた北海道出身の高校生歌人で、ギャル語を多用するスタイルで注目を集めている。
見つかった原稿は某家の蔵の奥深くに50年近くも埋もれていたもので、誰もその原稿を見たことがないと某家は証言しており、関係者らは謎の説明に苦しんでいる。

さて質問。この記事を読んだとき、あなたはどう考えますか?

回答の条件
  • 1人1回まで
  • 登録:2009/01/12 20:16:35
  • 終了:2009/01/13 21:31:32

ベストアンサー

id:kotane No.1

kotane回答回数104ベストアンサー獲得回数32009/01/12 21:30:54

ポイント50pt

・しなもんタンのお家に写本が伝わっていた。


・日本語の組み合わせにおいて、日本人のとりうる情緒や、

社会において許される表現のバリエーションが、実は極端に狭い。


・恋だの愛だの美を賛美するという感情は、年月を超えて普遍である。

(:書いてて歯が浮きました)


・朝日新聞だと思ったら、見出しが青と赤の巨大な活字だった。

id:lionfan

kotane様、ありがとうございます。了解です。

2009/01/12 21:32:49

その他の回答(4件)

id:kotane No.1

kotane回答回数104ベストアンサー獲得回数32009/01/12 21:30:54ここでベストアンサー

ポイント50pt

・しなもんタンのお家に写本が伝わっていた。


・日本語の組み合わせにおいて、日本人のとりうる情緒や、

社会において許される表現のバリエーションが、実は極端に狭い。


・恋だの愛だの美を賛美するという感情は、年月を超えて普遍である。

(:書いてて歯が浮きました)


・朝日新聞だと思ったら、見出しが青と赤の巨大な活字だった。

id:lionfan

kotane様、ありがとうございます。了解です。

2009/01/12 21:32:49
id:sylphid666 No.2

sylphid666回答回数3302ベストアンサー獲得回数902009/01/12 21:58:58

ポイント40pt

・見た瞬間は貴重な文献の発見と現代に通じる観念の普遍さに驚く。

・よくよく見返してみると、5首というあたりが怪しい。

発見された某家は元々ブンヤとつながっていて発見されたことは隠していたのではないか。

実は昨年発見されており、羽手菜しなもんに5首ほどかぶる歌を詠ませていた。

そして、あたかも今発見されたかのように報じ、話題性を作る。

この後の展開として残り295首と徐々にかぶる歌が出てくるのだろうな、と勝手に予測する。

(学者の鑑定結果は今の時点では信用する。文の内容だけでなく、紙の質など科学的に反駁は可能かもしれないが、この段階では文献の真贋よりもマッチポンプ説を疑う)

id:lionfan

sylphid666様、了解です。ありがとうございます!

2009/01/12 22:12:06
id:kappagold No.3

kappagold回答回数2710ベストアンサー獲得回数2482009/01/12 22:56:57

ポイント30pt

夢の無い回答ですみません。


羽手菜しなもんは結構勉強家で、高校の授業で習った和歌他、既に書籍になっている和歌等々を読んでいて、それらをアレンジ(組み合わせ)した形の和歌で売っていた。


新たに発見された和歌には、特に新しさも無いものがいくつかあり(その当時の歌人が他の歌人の歌をアレンジして作ったもの)、羽手菜しなもんがアレンジで作ったものとかぶっていた。

id:lionfan

kappagold様、了解です。ありがとうございます!!

2009/01/12 23:04:12
id:adlib No.4

adlib回答回数1983ベストアンサー獲得回数1232009/01/12 23:07:35

ポイント5pt

 

 ワカった! ~ 短気は損気、短歌は長期 ~

 

 いまや「偶然と必然」の探求が、現代人の命題となりつつある。

 たとえば、いろは48字を和歌三十一文字に割当て(48*31=1488)、

スパム・メールのアドレス作成の要領で、検索システムを逆探索する。

 

 松本 零士「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」

 槇原 敬之「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」、

 堀江 貴文「松本零士氏の裁判はひどかった。負けて当然の結果だろう」

 

 森  進一「おやじさんが死んだので、おふくろさんを紅白で歌えた」

 麻生 太郎「低迷する日本文化に、未曾有(みそ)一文字の大発見だ」

 近藤 淳也「任天堂と提携し、新ゲーム“ワカった解?”を開発中です」

 

 日本かるた連盟も、もはやプロレス同然に、腕力だけが争われるよう

になって久しい。碁や将棋の手順も、究明されつくし、いかにして人間

を勝たせるか、という心理学の段階に戻っている。

 

── 早朝の夢、夢には時効がない。(Day'20020505 04:36 与太郎日記) 

 

id:lionfan

adlib様、ええっと、どう考えられたのでしょう?

2009/01/12 23:11:10
id:anonimas No.5

anonimas回答回数4ベストアンサー獲得回数02009/01/13 08:04:54

ポイント20pt

あえて偶然だという線で。

消失原稿としなもんの歌を比べるにあたり、それぞれ古語、ギャル語から現代語への変換がなされています。

これだけでかなり誤差が出てくると思います。

しなもんは学校でだけでなく独学でも短歌を学んでいる(あくまで推測)でしょうから、ある特定の歌人に影響を受けているかもしれません。

5首なら、まあ偶然の範囲内なのではないでしょうか?

それに、マスコミがこじつけた可能性もあります。

これ、やっぱり正解は無いんですか?

id:lionfan

anonimas様、回答ありがとうございました。

この質問の意図ですが、今夜、コメント欄に書きます。

2009/01/13 18:47:51
  • id:lionfan
    架空の大学名や氏名、その他の設定にはこだわらないでください。
    たとえば、近藤順屋氏や羽手菜しなもんなどいない、というのはダメです。

    また、記事を読んだ場ですぐに判断することにするため、
    記事の情報を確認するための新たな行動をとることはできないとします。

    それではご回答、よろしくお願いいたします。
  • id:lionfan
    自分は大学で情報リテラシーを教えています。
    で、たとえば

    「掲示板に荒らしが来ました」→「無視しましょう」とか、
    「登録すれば簡単に金儲できるというサイトが」→「登録しないこと」とか、

    そういう、常識さえあればわかるようなことを、
    ほとんどの学生にはわかっているようなことを、教えるのに飽き飽きしており、
    なにかもっと、真に情報リテラシーを問うような問題はできないか、と思ったのです。

    答えがひととおりではない、何かよい例題はないか、と思ったのですが、
    結局、思いつきませんでした。今回、示したのは、できそこないです。


    この問題で目指したところは、
    「ある不合理な記事が示されたとき、何をどの順で疑いますか?」と問うことで、
    その人の情報リテラシーを計ることができるかもしれない、というアイデアでした。

    たとえば示した問題で言えば、

    「新聞を売っていたキヨスクのいたずらを疑う」
    「朝日新聞の記事そのものの信憑性を疑う」
    「4月1日ではないかと疑う」
    「小説欄やCMではないかと疑う」
    「原稿が1つしかなかった」というのを疑う
    「研究者グループの下した鑑定を疑う」
    「某家と羽手菜しなもんのつながりを疑う」
    「原稿が300首余りであったことを疑う」
    「酷似していた歌が5首であったことを疑う」
    「『酷似していた』という判断を疑う」
    「羽手菜しなもんの存在を疑う」
    「某家の証言を疑う」
    「その程度なら偶然だと思う」

    と、いろいろ疑い方があると思います。
    で、どの疑いも同程度にセンスが良い・・・とは思えません。


    たとえば、kotaneさんが示した4つの回答は、個人的には

    ◎ しなもんタンのお家に写本が伝わっていた。
    ○ 朝日新聞だと思ったら、見出しが青と赤の巨大な活字だった。
    △ 日本語の組み合わせにおいて、日本人のとりうる情緒や、社会において許される表現のバリエーションが、実は極端に狭い。
    × 恋だの愛だの美を賛美するという感情は、年月を超えて普遍である。

    の順でセンスがいいと思います。


    △ は、だったらなぜ他の俳句どうしは酷似していないのか、という説明に困りますし、
    ×は△の欠点に加え、「恋・愛・美を賛美する感情は普遍」だからどうだっていうの? という疑問があります。

    おそらく「普遍だから表現もどうしても似てしまう」ということだと思いますが、
    それは△よりもなお緩い条件で、たとえば△が成立する世界でさえ、×が成立するかどうかは危ういと思います。


    順位の付け方はいろいろあると思いますが、自分が考えたのは、
    ありそうな回答を20種類くらい、あらかじめ列挙して理由とともにランキングしておき、
    その人の情報リテラシーを測定することはできないか、というものでした。

    そんな問題は自分には作れなかったので、募集をかけて、他の人に考えてもらおうと思います。


    ※追記

    今回は、いちおう夢のある設定も考えていました。

    つまりじつはしなもんタンは、その後すぐに謎の失踪をしてしまうのですが、
    実は彼女は、なぜだか平安時代にタイムスリップし、
    その時代で生きていくために、和歌を残していたのでした・・・というものです。

    そして今、思っているのは、仮に彼女が本当にタイムスリップをしていたとして、
    その記事をあなたが読んだとき、どの時点で、どれほど証拠を積み重ねれば、
    信じる気になれるか、ということでした。

    これは議論になるかもしれませんが、

    「タイムスリップなんて絶対に起きないから、
     ど ん な に 証拠を積み重ねられても、決して信じない」

    と考えるのも、情報リテラシーがないと思います。

    何かを疑うなら、鎖のいちばん弱いところを疑うべきで、
    ある域を超えたら、「タイムスリップなど不可能」という点を疑うべき瞬間が、
    かならず訪れると思うからです。

    ですので、自分にはつくれなかったのですが、
    「実は本当に○○という不思議なことが起きていたのだ」と信じるのが正解(いちばん合理的)、
    という問題が作れればよかったなあ、とは思いました。
  • id:kotane
    「ネタ・ジョーク」なのに、高ポイントいただきました。
    ありがとうございます。


    ×・△は、よくある現代文の読解問題の選択肢のようにしてみました。
    いずれもこの設問においてはセンスの無い「偶然の一致」説であります。
    Oのほうがネタのセンスがよい(嬉!(...という事ではないのですね)


    あくまでもロジカルに攻めることが、即ち情報リテラシーが高いのですね。


    >「実は本当に○○という不思議なことが起きていたのだ」と信じるのが正解(いちばん合理的)
    推理小説のトリックみたいですね。付け加える材料としては、
    筆跡鑑定の結果、しなもんちゃんと古の歌人の筆跡が酷似。
    その他利き腕、傷痕、虫歯の治療跡(!)。「しなもんの大予言」。
    平安時代の歌人の、特に出現に係る不思議な逸話が伝わる。などなど。でしょうか。


    乱文ご容赦。腑に落ちたので喜んでおります。
  • id:kuro-yo
    今回の例題のような記事を見ても、私だったら「へぇー、そうなんだぁ」で終わっちゃいそうです(笑)。

    > 「ある不合理な記事が示されたとき、何をどの順で疑いますか?」

    これは、言うまでもなく、その記事が不合理だという事を理解している事が前提となってます。
    実際には、先に疑いがあって、その後にその記事が不合理であると理解されるのではないでしょうか。
  • id:anonimas
    私は、オカルトは端から疑ってかかるのですが、モラルに関連する事柄は鵜呑みにしてしまうので、社会に関する記事や番組を見ると、どうしていいか分からなくなります。


    マスコミが、例えばタイムスリップに関する証拠を提示した時、視聴者の視点から見て絶対に真実であると証明出来る方法を考えるのもおもしろそうですね。
    つまり、捏造の可能性をどれだけつぶせるか。
  • id:lionfan
    kotane様、ありがとうございます。
    「情報リテラシーの高さ=ロジカル」というのは、いちおうそのとおりですが、
    本当は論理性だけではなく、常識との適度なバランス感覚も問えるような問題を出したかったです。

    論理性だけではなく、検証可能性とか、検証に必要なコストとか、仮に嘘を信じてしまったときの損失とか。

    たとえばビタミンB1とB2の違いについての微妙な嘘のまざった文章などは、嘘であろうと、
    その嘘を信じ込むことのリスクはかなり低いので、「単純にその話を信じる」が正解になるとかです。

    kuro-yo様、実は自分も「へー」で終わってしまう可能性もあると思ったのですが、
    じっくり考えれば、やはり5首が酷似というのは、まず偶然ではありえないと思います。
    たとえばノストラダムスの予言詩が、あれほど漠然としており、ハズレも多いのに、
    わずかに史実と似たような詩があっただけで大騒ぎになるようなこの世界ですから、
    自分的には5首どころか、3首でも偶然を否定するのに十分だと思います。

    つまり、ぼんやり読むと「まあそんなこともあるかー」と思うような物でも、
    冷静に考えると、「いやこれはいくらなんでもおかしいだろー」とつっこむ力を養うような問題はないか、と思ったのです。

    たとえば石器偽造問題や、和歌山の毒カレー事件(三好万季「四人はなぜ死んだのか」)は、
    一部の真に情報リテラシーのある人は見抜いていたので、それと同じような問題をつくりたいと思いました。

    anonimas様、「捏造の可能性をどれだけつぶせるか」っていうのは楽しいですね。
    昔カール・セーガンが「宇宙人に対する10の質問」をつくってみたらどうだ
    http://q.hatena.ne.jp/1115104364 と主張していたのを思い出します。
  • id:anonimas
    >宇宙人に対する10の質問
    わあ、これ良いですねぇ…。楽しそう。
    これはつまり、計算するのは難しいが、逆関数は単純な関数に関して、宇宙人に、
    「この数を当てはめたときに出てくる値は何か」
    と聞き、返ってきた答えを逆関数に当てはめて正否を確認する、という作業をすることと同値な質問をするのがよさそうですね。
    例えばランベルトのW関数のような。


    >本当は論理性だけではなく、常識との適度なバランス感覚も問えるような問題を出したかったです。

    迷路を作るときのように、結論までの道筋を作っておいて、それから嘘や不透明な部分を付け加えていけば、上手く作れるでしょうか…?
    でも、結論となる題材を考えるのが大変ですからねぇ…。
  • id:TAK_TAK
    「情報リテラシー」というのは、
    与えられた情報だけから、事実(可能性)を推測することなんですか?

    もっと
    「論理性だけではなく、検証可能性とか、」

    再現性とか、
    情報を 収集/取材 する能力とかを含めるべきじゃないんですか?
  • id:lionfan
    TAK_TAK様、そのとおりだと思います。

    現在、問題を募集しておりますので、http://q.hatena.ne.jp/1231850418
    ぜひ自分の考えられた情報リテラシーを測定可能な問題をつくって出題していただければと思います。

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