【退職金について教えてください】

私が昨年10月に退職した会社における「退職金規程」において、次のような一条があります。

第10条 退職金は、退職後3ヶ月以内に直接本人に支払う。但し、会社の都合によって分割払いをすることがある。

①会社都合ということは、本人の同意は必要ない。ということでしょうか?
②分割数は何回でも構わない、例えば120回払いもありうる。ということですか?

以上①②について、法的な制限等はあるのでしょうか?
また、諸条件等が必要な場合は、コメント欄でご指示くださいませ。

回答の条件
  • 1人2回まで
  • 登録:2009/01/18 16:16:37
  • 終了:2009/01/20 09:23:18

ベストアンサー

id:kinnoji7 No.1

kinnoji7回答回数3060ベストアンサー獲得回数752009/01/18 16:21:13

ポイント30pt

退職金は労働基準法第11条により通常の給料と同じく「賃金」にあたりますので同法第24条の「賃金全額払いの原則」が適用されます。

したがって原則的には分割払いは認められていません。ただし例外があります。

退職金を支給する場合は就業規則や退職金規程などに退職手当に関する事項について定めておかなければなりません。その場合に退職金の分割支給に関する定めを決めておけば、分割して支給することができます。

http://www.tamagoya.ne.jp/roudou/121.htm

id:taisin0212

kinnoji7様、ありがとうございます。

「就業規則」には該当する項はありませんでした。

「賃金規定」では、「退職金は、退職または死亡の日から60日以内に、その金額を通貨で支給する」とあるだけで、分割に関する項はありませんでした。

「退職金規程」は、上記の通りです。


ご紹介いただいたリンク先を見る限りにおいては、彼の会社のおける退職金規程では、

分割払いは認められない。

ようですね。

退職金を支給する場合は就業規則や退職金規程などに退職手当に関する事項について定めておかなければなりません。その場合に退職金の分割支給に関する定めを決めておけば、分割して支給することができます。

その定めですが、ただ単に「分割払いをすることがある」とか「分割払いも可とする」というような定めではだけで、「退職手当は退職の日から1ヶ月以内にその2分の1、6ヶ月以内に残りの支払う」などその分割する回数や支払期日を決めて就業規則や退職金規程に具体的に記述されていなければなりません。

とありました。

2009/01/18 16:46:23

その他の回答(7件)

id:kinnoji7 No.1

kinnoji7回答回数3060ベストアンサー獲得回数752009/01/18 16:21:13ここでベストアンサー

ポイント30pt

退職金は労働基準法第11条により通常の給料と同じく「賃金」にあたりますので同法第24条の「賃金全額払いの原則」が適用されます。

したがって原則的には分割払いは認められていません。ただし例外があります。

退職金を支給する場合は就業規則や退職金規程などに退職手当に関する事項について定めておかなければなりません。その場合に退職金の分割支給に関する定めを決めておけば、分割して支給することができます。

http://www.tamagoya.ne.jp/roudou/121.htm

id:taisin0212

kinnoji7様、ありがとうございます。

「就業規則」には該当する項はありませんでした。

「賃金規定」では、「退職金は、退職または死亡の日から60日以内に、その金額を通貨で支給する」とあるだけで、分割に関する項はありませんでした。

「退職金規程」は、上記の通りです。


ご紹介いただいたリンク先を見る限りにおいては、彼の会社のおける退職金規程では、

分割払いは認められない。

ようですね。

退職金を支給する場合は就業規則や退職金規程などに退職手当に関する事項について定めておかなければなりません。その場合に退職金の分割支給に関する定めを決めておけば、分割して支給することができます。

その定めですが、ただ単に「分割払いをすることがある」とか「分割払いも可とする」というような定めではだけで、「退職手当は退職の日から1ヶ月以内にその2分の1、6ヶ月以内に残りの支払う」などその分割する回数や支払期日を決めて就業規則や退職金規程に具体的に記述されていなければなりません。

とありました。

2009/01/18 16:46:23
id:BANO No.2

BANO回答回数149ベストアンサー獲得回数102009/01/18 16:22:50

ポイント15pt

この条件で読み取るとしたら


会社は本人の同意に関わらず、3ヶ月以内なら100回払いでもOK、ということでしょう。

退職金に関する規定は賃金規定にくらべて会社の裁量で自由に設定できるため、

こういうケースもあるのではないでしょうか。


今時、退職金規程があるだけうらやましいですが(苦笑)

id:taisin0212

BANO様、ありがとうございます。

世の中・会社における諸法律・諸規定において、何が最優先されるのか・記述においては最優先とされうるのか、

記述に差異が存在する場合、どの項を読み取るのか。(私の場合、賃金規定と退職金規程で日数が異なってます)ということについて、

 ともすれば労働従事者は企業のいいなりになる

場合がありえます。

ちょっとその当りが心配になり、当質問をたてさせていただきました。

2009/01/18 16:51:27
id:seble No.3

seble回答回数4675ベストアンサー獲得回数6172009/01/18 16:53:33

ポイント30pt

退職金については労基法における賃金一括払い原則から除外され、また、退職時における7日以内の金品返還規定からも除外されますので、3ヶ月後の支払いも合法です。

また、同じ根拠から分割払いも可能です。

ただし、あまりに社会常識からかけ離れた分割回数は公序良俗に反すると言えるかも?しれません。

しかし、退職年金制度も存在し、その場合は5年、10年という長期に渡った分割なので、単純に違法と言えるのかどうか分かりません。

もちろん、そのような場合は具体的な分割方法の規定などが必要で、単に「分割する事もある」程度の規定では不可と思います。

「会社の都合によって分割払いをすることがある」

とあれば、これが一つの規定であり、この文言から解釈できる範囲の回数に留まると言えます。

厳密な線は引けませんが、上記の文言から120回払いというのは常識的に考えて有り得ないので、違法と言ってかまわないと思います。

これが、1年間、12回払い、となってくると微妙なところでしょう。

(しかし、120回でも毎日であれば4ヶ月でしかないので問題ないとも、、、事務処理から考えて非現実的ですが、)

もちろん、「会社の都合により・・・ことがある」ですから、労働者の合意は不要でしょう。

そもそも民事上の問題なので、双方の合意があるならば何でもOKになります。

合意を必要とする規定なら書くだけ無駄ですね。

id:taisin0212

seble様、ありがとうございます。

退職金については労基法における賃金一括払い原則から除外され、

先のkinnoji7様と異なる解釈ということでしょうか?

法が厄介である(だからこそ法を生業とする職がある)ひとつに、制定・改定により、いったいどの内容・条項が

優先されるのかが、わかりにくい場合があることだと思います。


あまりに社会常識からかけ離れた分割回数は公序良俗に反すると言えるかも?しれません。

今回、ありえるからこそ、この質問をたてさせていただきました。

2009/01/18 17:04:45
id:pahoo No.4

pahoo回答回数5960ベストアンサー獲得回数6332009/01/18 17:16:38

ポイント30pt

kinnoji7 さんが回答されているとおり、労使規約のひとつとして「退職金規程」が定められているなら、退職金は賃金と同じ扱いになります。

一方、労働基準法第89条によると

第89条 常時10人以上の労働者を使用する使用者は、次に掲げる事項について就業規則を作成し、行政官庁に届け出なければならない。次に掲げる事項を変更した場合においても、同様とする。

3.退職に関する事項(解雇の事由を含む。)

3の2.退職手当の定めをする場合においては、適用される労働者の範囲、退職手当の決定、計算及び支払の方法並びに退職手当の支払の時期に関する事項

と記されています。

本来なら分割回数や支払期日を定めるよう指導を受けているはずです。そうしないと「公序良俗に反する」として会社が民事訴訟を受ける可能性がありますし、労働基準法第23条に基づき「7日以内に賃金を支払」う請求を受ける可能性もあります。

ご質問のケースでは、そうなっていなかったわけですね。


たとえば、国の制度である「中小企業退職金共済制度」の退職金の支払いによれば

退職金を受け取るときは、退職時に一括して受け取る一時払い、5年間または10年間にわたって一定額を分割で受け取る分割払い、一時払いと分割払いを組み合わせ受け取る併用払い、の3つの方法があります。退職者のニーズに合わせて、いずれかを選択することができます。

とされています。


事を荒立てても仕方ないので、分割払いの方法と支払期日について、会社に一筆書いてもらった方がいいでしょう。支払期日と金額が分からないと、taisin0212さんの公的年金受給額にも影響が出ます。その旨を伝えれば、会社の方も動いてくれると思います。

id:taisin0212

pahoo様、ありがとうございます。

事を荒立てても仕方ないので、

仰る通りだと思います。会社側がそう思ってくれるかどうかは別問題ではありますが。


支払期日と金額が分からないと、taisin0212さんの公的年金受給額にも影響が出ます。その旨を伝えれば、会社の方も動いてくれると思います。

明日、総務担当に伝えます。ありがとうございます。

2009/01/18 18:05:54
id:winbd No.5

winbd回答回数1050ベストアンサー獲得回数432009/01/18 20:24:22

ポイント15pt

http://blog.livedoor.jp/srniijima/archives/30421873.html

質問の例では分割払いは法的に認められないはずです。

1.就業規則等に分割払いの方法について明確に規定する

2.内容がわかるように従業員に周知する

分割払いの方法は期日や分割の回数、金額等をきちんと定める必要があります。その都度様子を見て、ということはダメですね。また、分割だったり一括だったりという行き当たりばったりもいけません。

最初から分割回数を決めてあり、全員に適用される場合にのみ分割払いが可能です。

状況に応じて回数を変えるということは出来ません。

id:taisin0212

winbd様、ありがとうございます。

分割払いの方法は期日や分割の回数、金額等をきちんと定める必要があります。その都度様子を見て、ということはダメですね。また、分割だったり一括だったりという行き当たりばったりもいけません。

記憶に間違いがなければ、

「分割だったり一括だったり」していたような・・・

「支給されていない人もいた」ような・・・


あくまで『記憶に間違いがなければ』ですが。

2009/01/18 20:33:24
id:TNIOP No.6

TNIOP回答回数2344ベストアンサー獲得回数582009/01/18 20:35:42

ポイント15pt

①本人の同意がなければ分割払いにすることは出来ません。

会社都合でも会社側が同意を求めてきて、それに同意して初めて支払い方法を変更することが出来ます。


②120回払いでも可能です。

しかしそれも本人の同意があればの話です。

id:taisin0212

TNIOP様、ありがとうございます。

①②いずれも、会社から私本人への提示はありません。経営陣と総務の間では「分割」ということが相談されたようですが。

いずれも本人の同意を必要とするのであれば、

私にそのつもりはありません。

2009/01/18 20:44:39
id:hamster006 No.7

hamster006回答回数283ベストアンサー獲得回数32009/01/19 14:17:07

ポイント15pt

退職金は、企業の賃金支払いのひとつとしてあるもので、厳密に言えば設定していなければ支払わなくていけないものではありません。

ただ退職金規定を設けているようですので、企業には支払い義務は生じます。

で、分割できると表記しているのであれば、分割はできます。

原則としては分割方法まで明記する必要があるのですが、実際のところは退職時にこのように支払いますよと文面提示すればそれで通るものになります。3ヶ月以内の支払いであれば、規定に違反しません。規定に違反していなければ、労働基準監督署に訴えてもとやかく言わないでしょう。

ご質問に関して言えば、同意は必要なく、120分割も可能、となります。

ただ分割にすればすればするほど会社としては面倒になるので、3ヶ月であればいいとこ3分割でしょう。また前例も参考になるかと思いますので、過去にどのように分割されたかもお調べいただいたほうがいいでしょう。過去に分割例がなく、ご質問者だけが120分割になったのであれば、労働基準監督署に訴えたほうがよろしいかと思います。

id:taisin0212

hamster006様、ありがとうございます。

原則としては分割方法まで明記する必要があるのですが、実際のところは退職時にこのように支払いますよと文面提示すればそれで通るものになります。3ヶ月以内の支払いであれば、規定に違反しません。規定に違反していなければ、労働基準監督署に訴えてもとやかく言わないでしょう。

分割方法の明記もなく、退職時に文面の提示もありませんでした。


過去に分割例がなく、ご質問者だけが120分割になったのであれば、労働基準監督署に訴えたほうがよろしいかと思います。

過去に分割はあります。細かい回数は確認できておりませんが、周囲の者(当時の私)が唖然とするものでした。

私の支払いについては、まだ行われておりませんので、労基に話をするかどうかはペンディング状態です。

2009/01/19 20:01:30
id:adlib No.8

adlib回答回数1893ベストアンサー獲得回数1112009/01/20 04:57:11

ポイント30pt

 

 解釈・判例・交渉 ~ 三段論法のすすめ ~

 

 わたしも、退職金を受取ったり支払った経験がありますが、長期分割

のケースは聞いたことがありません。そういえば「毎日千円づつ払って

やるから取りに来い」と叫んでいた社長の例を思いだしましたが……。

 

 労働基準監督署は、通常の賃金については断固たる裁定を下しますが、

各種手当には消極的です。退職金を、賃金の後払いと考えれば7日以内

が原則ですが、それ以後に支払われるのは、つぎの場合が想定されます。

 

── 退職金は就業規則においてその支給条件が予め明確に規定され、

会社が当然にその支払義務を負うものというべきであるから労基法11条

の「労働の対償」としての賃金に該当し、したがって、その支払につい

ては、同法24条1項本文の定めるいわゆる全額払の原則が適用されるも

のと解する。(最高二小48.1.19)

── 退職金の支給時期を「退職後6カ月以内」と定めている場合が多

いが、これは(1)退職後に在職中の不法行為が発覚した場合の損害賠償

請求権の担保のために、あるいは、(2)退職後の競業避止(ひし)義務履

行の担保のためにである。

http://www.saturn.dti.ne.jp/~cherub/taishokukin.html

 退 職 金 の 支 払

 

 過去の分割例がどうあれ(社会通念上)半年以上は論外です。

 交渉にあたっては、分割期間が長いか短いかを論じはじめると、堂々

めぐりになって、話が進みません。

 

 できれば監督署で「支払う意志がある」と確約させて、つぎに金額を

定めてから、支払期限について合意する、という手順が肝要です。

 その上で「合意が成立したのに履行されない」と主張すべきでしょう。

 

id:taisin0212

adlib様、ありがとうございます。

できれば監督署で「支払う意志がある」と確約させて、つぎに金額を

定めてから、支払期限について合意する、という手順が肝要です。

その上で「合意が成立したのに履行されない」と主張すべきでしょう。

非常に参考になりました。特に別の金額の件がありまして、そちらでの私のとるべき指針を案内していただけました。

ありがとうございます。

2009/01/20 09:18:08
  • id:seble
    書いているうちに伸びてしまった、、、

    「退職または死亡の日から60日以内に」
    これも規定のうちです。
    (先の3ヶ月と矛盾してますが、、、w)
    もちろん、こういう規定がある以上、これに縛られ、60日以内に全額支払いきる義務が会社にはあります。
    3ヶ月と矛盾してしまいますが、どちらも有効な規定である場合、当然ながら3ヶ月以内に支払うという条件は60日以内に支払っても良い訳で、60日以内に支払うという条件が有効な以上、3ヶ月以内でなおかつ60日以内、つまり60日以内に支払わなければならない事になります。
    (これが、払ってはいけない、というような規定なら逆の解釈になるかと、、)
    また、分割方法が明記されなくとも、60日という比較的短期間に限定されますので、その間で数回に分割する事に問題はないと思います。
  • id:taisin0212
    seble様、ありがとうございます。
    2つの規定において異なる解釈が記述されていますwwwがwww、
    文書を作成した人間のことはよ~く存じておりますので、十二分にありえます。(今日気がついた私も私ですがwww)

    >>
    こういう規定がある以上、これに縛られ、60日以内に全額支払いきる義務が会社にはあります。
    <<
    私の懐には一銭とも届いておりません。
  • id:seble
    まあ、良心的に解釈して、当初は3ヶ月で作成したものの、後の改正により60日以内と条件が良くなったが条文の訂正を忘れた、という事で、、、
    (法律でも似たような状況はあります、忘れた、というより変更するには国会決議が必要なので面倒だから放置と、、w 米穀手帳みたいな例もありますし、、)
    懲戒解雇を除き、60日以内に支払われない場合は単純に賃金未払いとして会社に請求して下さい。
    時効は5年、それ以内に裁判等を起こさない場合は請求権を失います。
  • id:taisin0212
    seble様
    >>
    良心的に解釈して、当初は3ヶ月で作成したものの、後の改正により60日以内と条件が良くなったが条文の訂正を忘れた
    <<
    本っ当に良心的に解釈すればそうなのですが、どちらの文面にもある
    「この規定は、平成xx年xx月xx日から施行する。」の日付が同一なんですww、しかもこの3年以内でwww
  • id:taisin0212
    kinnoji7様・BANO様・seble様・pahoo様、この度はご意見・ご指摘を寄せていただき、ありがとうございます。
    皆様から頂いた内容で、ほぼ「総務担当者に何を伝えるのか」が見えてまいりました。
    が、
    都合により、今しばらく質問をOPENさせていただきますこと、ご了承くださいませ。
    明日の昼~夕方頃にCLOSEさせていただきます。
  • id:seble
    支払い期日は
    久我山病院事件 東京地判昭35.6.1
    労基法23条1項は、使用者の負担する賃金債務で既に履行期の到来したものについて、権利者から請求があったときに7日以内に支払いをしなければならないことを規定したものであり、上記の就業規則は退職金の支払期日自体について定めたものであるから、労基法23条1項には違反しない
    に基づきます。
    また、s26.12.27 基収第5483号においても
    退職金は、通常の賃金の場合と異なり、予め就業規則等で定められた支払い時期に支払えば足りる
    という通達が出ています。

    分割に関しても、支払期日を複数回に定義してあれば同等に解釈できます。
    故に、回数とその期日、金額の明記のないものは無効ですが、まあ、一応60日という縛りがあるので、その程度は社会通念上許されると解釈できるのではないかと、、
  • id:taisin0212
    先日は、様々なご意見をいただき、ありがとうございました。
    本日、労働基準監督署と会社側とで話をする機会があったらしく、そこでは『10回分割払いで』と打診があったようです。
    会社側からの正式な連絡は追ってあるようです。
    取り急ぎご報告まで。

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