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人間が遺伝子情報として生成文法(universal grammar)をもつという考えと、統語論の関係について、どのように考えられてきたのか教えてください。

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統語論(syntax)は、主として語順(単語、節、文)にかかわるものであり、乳幼児が保護者たちの話を聞きながら自然と覚えることができる「パターン認識」に過ぎないのではないかという気がします。

つまり、あえて「論」とするに及ばない、「日本人はこういう語順で話をする」、「フランス人はこういう時には、こういった言い回しをする」といったようなものの集成かもしれないと。

それで正しいでしょうか。それで正しくない事例や考え方を教えてください。

シンタックスをめぐるさまざまな議論が、そもそも何を問題としているのかも、教えてください。

(昨日の質問を途中で終了させてしまいました、書き込みいただいたsibazyunさんありがとうございました。途中で終了させ失礼いたしました。)

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  • 登録:2009/01/21 11:13:40
  • 終了:2009/01/28 11:15:02

回答(10件)

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チョムスキーの弟子が、生成文法や統語論は間違いだったという本を出している! ShinRai2009/01/21 12:22:37

偶然見つけ、まだ出版社の宣伝用のPDFを少し読んだだけですが、、、

「1990年代に、私は、自分が言語学者になったときの専門である統語論に帰ってきた.その過程で身につけた観点から見ると、文法の中で、統語論と語彙部門の全般的な役割に対する伝統的な基本的仮定のいくつかは間違っているように思われた.」

「生成文法の伝統的な仮定がどこで言語学に道を迷わせたのだろうかと考えていくうちに、言語学が他の大部分の認知(神経)科学と次第に距離を置くようになった、本当の科学的な(数多くの個人的・政治的な理由異常の)理由を発見した.」

「伝統的な生成文法では、議論による裏づけもなしに、統語論だけが「生成的」であると仮定している.つまり、言語の組み合わせ的な複雑性は統語的な構成だけからくるとするのである.」

以上、「言語の基盤 脳・意味・文法・進化」

Foundations of Language  Brain, Meaning, Grammar, Evolution

Ray Jackendoff

郡司隆男訳

岩波書店2006年より

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