カメラマンの方に質問です。

>何をお持ちですか？（何をお使いですか？）

2つです。

SUNPAKのグリップストロボ(GN42)

NIKONのスピードライトSB-10(GN18)

私の場合2灯焚くことはありません。

殆どグリップストロボを使いますが、

どうしてもクリップオンでなければならない時のみSB-10を使います。

100wsのモノブロックストロボとほぼ同等の光束が得られるので、

モノブロックストロボも使いません。

>そして、その機材で主に何を撮りますか？

ストロボを使う時は基本的には動くものです。

雪、雨、人物、自動車、単車、自転車などでしょうか。

でもストロボを使わないことのほうが圧倒的に多いです。

また、コンセントなどの電源が用意できない時のみ、

静物でもストロボを使うことがあります。

それは主に夜桜の撮影です。

>また、ジェネレータを使うのとモノブロックのメリット、デメリットや最近のはやり

基本的にジェネやモノブロックは使いませんが、

メリットとしてはモデリングライトが内蔵されていることでしょうか。

自宅のスタジオでは500Wの作業灯をモデリングライトとして設置することがあります。

そのさいグリップストロボにも橙色の色温度補正フィルタをかけます。

デメリットは、

スタジオに持ち込むと使用料を取られることでしょうか。

(電池式は通常使用料を取られません)

あとは高価であること。

(グリップストロボは中古なら3,000円程度で買えます)

私は、クリップオンもモノブロックも、両方揃えています。

クリップオンストロボは、メーカー純正のものを使っており、

主に、出先で軽く補助光が必要なときに使用しています。

ただ、所有しているカメラメーカーもありますので、

今回は、モノブロックストロボについてお答えします。

モノブロックストロボ(ビック特価：99,330円)

コメットTWINKLE 04FII

400Wを3灯持っていますが、200W1灯でも、十分です。

モノブロックストロボの特徴は、何と言っても、アクセサリーが豊富なこと。

傘やバンクで、光の形・質を色々と調整できます。クリップオンでもできますが、

モノブロの方が特化しています。

メーカーはたくさんありますが、できれば国産のものを購入された方が懸命です。

ストロボは壊れ易いものと思った方がいいですよ。

撮影内容は、主に人物。3灯照明と言って、メインとトップ、それにキーライトで1灯よりも立体的に撮れます。

物撮りの時は、200W1灯をサイドトップにすれば十分だと思います。

次に、ジェネレーターに関してですが、まず、値段が高額なこと。

小型軽量タイプも出ていますが、運ぶにも一苦労です。

そして、安いものですと、バリエーターがひとつなので、調光しにくい。

ロケ先では、モノブロック2灯の方が遥かに利便性があります。

デジタルカメラを使われるのであれば、モノブロックストロボを選択された方が賢明でしょう。

最後に、最近の流行は、コメットSYNCHRON 04のように1/64まで調光できるモノブロでしょう。

サンスターのMONOSTAR X4も人気です。

最小出力にすると、弱く発光できるので、F2.8でも使えるところがいいですね。

http://www.amays.com/~mizusawa/cgitest/strobo_calc.cgi

こちらのサイトで計算できますが、個人的には別物と考えています。

あえて言うとすれば、GN4 F2.8 ISO50 1mくらいでしょうか。

それでも、スレート光ですので、光質は固いと思います。

クリップオンスピードライトの利点は、手早く、しかも屋外でも使用できること。

http://www.flickr.com/photos/davidhobby/sets/72157602259318619/

屋外で使っている作品を多数upしている方もいますので、参照してください。

また、スピードライトブラケットSB-E2付けて、報道写真のように撮る事もありますが、

モノブロックで直焚きはあまりしません。アクセサリー使って、光を作ることで、

写真表現の幅は無限に広がりますので、それこそ、大型ストロボのメリットです。

ただ、最終的には、金額になってきてしまいますので、用途に応じて選ぶといいですよ。

580EX II2台で、物撮りすることはできますが、10万の予算があるのであれば、

200Wのコメットモノブロックストロボをお勧めします。

ただし、ファン(冷却装置)は必ず、付いているか確認しましょう。耐久力が違います。