他力本願な態度は社会人として問題ありかもしれませんが、その場の流れに身をまかせるプチ他力本願は日常に欠かせないと思います。
たとえば「あー、帰ったらぼーっとテレビみたい」「(会議とか飲み会とかで)誰か流れ変えてくれないかな」とか。
外で深酒をして、電車に乗りつつ、あと1駅というところで、どうしようもない睡魔に襲われた時。
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耳もとで「寝ちゃえ」とささやかれたら、寝そうですね
けど寝たら気持よさそう!
もはや懐かしい話ですが、テスト勉強中、
「明日の朝早く起きてやればよいや。寝不足で体調が悪いのは良くないよ」
と自分に言い訳しながら布団に入ってしまったとき。
今でもその流れのまま生きているのかな、、、
海に行った時、空気入りの浮きベッドに横たわっていて、波にゆったり流されるのが気持ち良すぎて、気がつけば沖がすごく遠くなっていたことがありますが…人間関係でも、気の許せる友人と週末に長電話やだべりができる時、本来の話題からは遠く離れた会話の流れになっていて、当初は考えてもいなかった友達のプランに便乗していることがたまにあります。
なぜか、電話の終わりには、相手のコが行きたい!と言っていた、自分は本来余り行き着かない所に今度一緒に遊びに行く約束になっちゃったりして、あ、流されてた?と思います。
でも、普段あまり自分では行かない新しい場所に便乗することで、意外に面白かったりして視野や行動範囲が広がることもあるので、時には、あんま遠くとか危ないところに流されちゃわない限りは、流れにゆったりと身をゆだねてみるのも面白いと思います。
焦ってもどうにもならなくて、このまま行けばそれなりの損失は覚悟しなければならないのが分かっていて、最初の予定とは違ったアクシデントやイベントなどにも邪魔をされて、何も打つ手が無くて、やる事と言えば記録する事と資料を調べる事くらい、言い訳すら無駄な状況で、味方になってくれる人も無く・・・・。
やっぱり言い訳したくなる。
「こんなはずじゃあなかった。」
それでも努力を止めるわけにはいかないのですが、何もかも放り出して旅に出たくなる瞬間があります。
カワイイ女の子とお弁当持ってお花見に行きたいなっと。
脳味噌花盛り。
ひたすら飲み続けている時。
飲んで飲んで酔っ払いつづけて朝を迎える直前。
酒に流される私とキチンと流れていく時間が交差して現実に引き戻される瞬間に
ああ今酒に流されたいと思います。
夕飯を食べ終わって、ソファに座ってテレビなんか見ながらぼーっとしてるときですかね。洗い物や洗濯物をたたんだりしないといけないけど、もうしばらくぼーっとしていたいとか、かたづけは明日にしてそのまま眠りたいとか。
何故か??イライラしてしまう時ですかね。
自分もまわりも「もーどうにでもなれ」みたいな…
挙句の果てには、地球でさえも、どうにでもなれー みたいに思う時が^^;
飲み屋さんでわざわざ隅で奥のカウンター席で・・・チビチビ熱燗どっくりを傾けてメニューに文句を言いながら・・・注文もせずにひとり酒の世界にどっぷり漬かっているとき・・・・このままパッと消滅してしまいたいと思ったりもします・・・
わかりますー。
流されるというよりは、"こもりたい"かもしれませんね ^^