デジタル通信の起源を知りたいです。人類初のデジタル通信は、誰が、いつ、どこではじめたものでしょうか。


そのときに使用されたデジタル変調方式は、どのような方式(FSK, ASK, PSKなど)だったのでしょうか。

位相偏移変調(Phase Shift Keying)は、誰が考案したのでしょうか。初めて使われたのはいつでしょうか。

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  • 登録:2009/02/03 11:31:16
  • 終了:2009/02/10 09:28:58

ベストアンサー

id:sibazyun No.3

sibazyun回答回数1753ベストアンサー獲得回数2362009/02/04 21:53:15

ポイント34pt
  • まず、位相偏移変調(phase shift keying,PSK)ですが、考案者にはいきつきませんでしたが、実用という意味では、1962年の米国AT&Tの201 Data-Phone というモデムあたりが初期のもののようです。(*1)には

In 1962, the 201A and 201B Data-Phones were introduced. They were synchronous modems using two-bit-per-baud phase-shift keying (PSK).

とあります。

  • ところで、デジタル通信というと、通信路をとおるのが0,1の信号ということで、入出力そのもののデジタルとは違いますね。たとえば(*2)が分かりやすいのですが、

1.アナログ信号をアナログ伝送路で送る(例:昔からの電話)

2.アナログ信号を符号化してデジタル伝送路で送り、復号する

3.デジタル信号をそのままデジタル伝送路で送る(例:LANケーブル)

4.デジタル信号を変調してアナログ信号で送り、復調する

  • デジタル的な性質をもつパルスを遠くまで減衰なしに送ることが

難しいので、本質的にはアナログ的な性質をもつ「波」にデジタル信号を

載せるために「変調」という技術がいるわけです。

  • ある意味で、変調なしで光の2値信号を送るというデジタル通信の

起源は、「のろし」だと思います。


(*1) http://en.wikipedia.org/wiki/Modem

(*2) http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NNW/NETPOINT/20031104/1/zu1....

id:ShinRai

sibazyunさん、いつもありがとうございます。

Modemの歴史は面白かったです。

電話の受話器を乗っけるタイプから、一気にブロードバンドまで、流れを見ることができました。

また、トレリス符号化変調の考案者のことがわかったのも、よかったです。

2009/02/05 16:41:50

その他の回答(2件)

id:NazeNani No.1

なぜなに回答回数1615ベストアンサー獲得回数2762009/02/03 12:06:30

ポイント12pt

http://www.tdk.co.jp/techmag/ninja/daa00170.htm


「近代のデジタル通信の始まりは、19世紀の電信機です。モールス電信の発明者であるアメリカのモールス(モースと呼ぶのが正しい)」が起源の様です。」

id:ShinRai

ありがとうございます。

モールス符号は、たしかにデジタルですね。でも、それはデジタル変調をかけているのではなく、ベースバンドのオン・オフをそのまま搬送波に乗っけているだけのアナログ変調だったのではないでしょうか。

デジタル通信という場合には、変調方式が振幅偏移変調(amplitude shift keying)、周波数偏移変調(frequency shift keying)、パルス幅変調(pulse width modulation)、位相偏移変調(phase shift keying)あるいは、QAM (quadrature amplitude modulation)などの変調方式を用いて、0,1の符号を搬送波に乗せて伝送しているものを指したつもりでした。

デジタル変調方式にもとづくデジタル通信に限定した場合の起源をお願いします。


質問者です。

斉藤洋一著「デジタル無線通信の変復調」(電子情報通信学会、1996)によれば、デジタル方式は意外と最近になって始まったことがわかりました。


1)無線中継としては、1968年、日本で、QPSKの変調方式で、2.25bit/s/Hzの効率。これが世界初のデジタル無線方式で、2GHz帯で2S-P1方式で15.8Mbit/sでした

2)衛星通信としては、1983年のCS-2

3) 自動車や携帯電話では、1994年のPDC

4) パーソナル無線では、1995年のPHS

だそうです。

携帯電話の世界では、まだ10年ちょっとなんですね。

意外に最近のことなのでびっくりしています。

2009/02/03 15:51:38
id:zyugem No.2

じゅげむ回答回数142ベストアンサー獲得回数162009/02/03 16:39:49

ポイント34pt

ご質問を誤解していたら申し訳ありませんが,文字を符号化して送受信するデジタル通信の技術としては,おそらくテレタイプから始まっているのではないかと思います。例えば文字コード体系は

Baudot Code - Wikipedia

標準化されたのは1931年です。

あるいは,もし無線通信にこだわるのであれば,ラジオテレタイプはデジタルの文字符号信号を周波数偏移変調(FSK)で送っているそうですが,こちらも戦後直後くらいから現在まで長く使われている技術です。

ラジオテレタイプ - Wikipedia

RTTYの歴史や開発された時期などはちょっと調べきれなかったのですが,1955年には既に気象通報で使用されていたようです。おそらく海外ではもっと早くに始まっていたのではないかと思います。

テレタイプ気象放送JMGの送信内容

id:ShinRai

ありがとうございます。

たしかに有線であっても、デジタルはデジタルですね。

無線にこだわっているつもりもないのですが、デジタルのデジタルたるゆえんは符号化であるのか、変調にあるのか、というところで、ちょっと悩んでおり、質問を出させていいただきました。

大変参考になりました。

あの教科書に書いてあることは、全部ではないみたいですね。

2009/02/03 17:45:28
id:sibazyun No.3

sibazyun回答回数1753ベストアンサー獲得回数2362009/02/04 21:53:15ここでベストアンサー

ポイント34pt
  • まず、位相偏移変調(phase shift keying,PSK)ですが、考案者にはいきつきませんでしたが、実用という意味では、1962年の米国AT&Tの201 Data-Phone というモデムあたりが初期のもののようです。(*1)には

In 1962, the 201A and 201B Data-Phones were introduced. They were synchronous modems using two-bit-per-baud phase-shift keying (PSK).

とあります。

  • ところで、デジタル通信というと、通信路をとおるのが0,1の信号ということで、入出力そのもののデジタルとは違いますね。たとえば(*2)が分かりやすいのですが、

1.アナログ信号をアナログ伝送路で送る(例:昔からの電話)

2.アナログ信号を符号化してデジタル伝送路で送り、復号する

3.デジタル信号をそのままデジタル伝送路で送る(例:LANケーブル)

4.デジタル信号を変調してアナログ信号で送り、復調する

  • デジタル的な性質をもつパルスを遠くまで減衰なしに送ることが

難しいので、本質的にはアナログ的な性質をもつ「波」にデジタル信号を

載せるために「変調」という技術がいるわけです。

  • ある意味で、変調なしで光の2値信号を送るというデジタル通信の

起源は、「のろし」だと思います。


(*1) http://en.wikipedia.org/wiki/Modem

(*2) http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/NNW/NETPOINT/20031104/1/zu1....

id:ShinRai

sibazyunさん、いつもありがとうございます。

Modemの歴史は面白かったです。

電話の受話器を乗っけるタイプから、一気にブロードバンドまで、流れを見ることができました。

また、トレリス符号化変調の考案者のことがわかったのも、よかったです。

2009/02/05 16:41:50

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