-前の「いるか質問」(*1)でも述べたように、日本の交通標識で「右折禁止」を表すには、
・[a]「右に折れる印(Γ)に斜め棒」で禁止方向を示していた・・・1942年-1963年(*2の「昭和17年制定」)
・[b]「直進と左折ができます」という「指定方向外進行禁止」で示している・・・1963年以後(*2の「昭和38年制定」)
の2方式があります。今回のいわしでも[b]に支持が集まりましたし、こう代わったのは世界(欧米)の体制が1960当時ほとんど[b]だったという背景があります。
-そこで私の疑問は、自動車用の交通標識というのは日本ではもともと欧米の物まねではなかったか、そうすると、1942年当時(あるいはそれ以前)は欧米でも[a]方式が主ではなかったか、ということです。
-このことを裏付ける資料、あるいは私の想像は誤っていて、欧米では初めから[b]方式だったが日本では逆らって[a]を導入したなら、それを裏付ける資料があったら教えてください。
-なお、今回は[a][b]のどちらが優れていると思うかは聞いていません。
(*1) http://q.hatena.ne.jp/1233841438
(*2) http://www.kictec.co.jp/inpaku/iken%20keikai/syasin/rekisi/hyousiki.htm
コメント(5件)
「いわし」を「いるか」で釣りですか?
とりあえず[a]方式の画像だけ探しました。
コレで見ると今も[a]方式があるようですが・・・ ↓(10/12)参照
http://w2.mki.gov.hu/itk/fay_reka/private_documents/webquests/halado/wq1/Traffic%20signs_Andrea,Kornel,Reni.pdf
実際にあるのかな・・けど本当の写真っぽいし・・・
それにしても、上記のPDFの真ん中辺のぺーじにある写真、「Uターンしろ」とでもいうのでしょうかね。
しかし、問題ははてなサイトに残るので、だれかが検索で見つけてくれるのに期待しよう。