テレビCMなどを作る時、CM内に他社の社名や商品名が映らないように気を使っているという事実はありますか?


もしあるとすれば、それはなぜでしょうか?
例えば新聞や雑誌、携帯電話などの小物に他社名や商品名が映った場合、何か問題があるでしょうか?

また逆に、異業種間で露出を融通し合うような試みはありますか?
例えば液晶テレビのCMで画面に車を映すとか、車のCMでブランドスーツを着るとか・・・
アライアンスを組んだ会社、皆に利益のある取引になると思うのですが。

回答の条件
  • 1人3回まで
  • 登録:2009/02/12 07:18:48
  • 終了:2009/02/19 07:20:02

回答(10件)

id:Kakeru No.1

Kakeru回答回数727ベストアンサー獲得回数172009/02/12 09:01:48

ポイント13pt

直接競合する他社、製品でなければ問題が無いようにも思えますが、「系列」や資本関係という問題が状況を面倒なことにしています。

どこの放送局でもオンエアできるように作ろうとしたならば、万難を排して企業名や製品が特定できないようにするのはそのへんです。

> 例えば新聞

新聞一つを例にとっても、四大紙そのものが、それぞれグループ企業に放送局を持っていますから、CMに実際の新聞そのものが登場することがタブーになります。

もし読売新聞を登場させた場合、日本テレビ以外の局でオンエアさせるのは事実上無理でしょう。

id:junmk2

あれ、新聞のテレビCMって系列局でしか放映されてないんでしたっけ?

とりあえず日経は他局でも見たような・・・

また放映局との系列、資本関係がクリアできれば問題ないのでしょうか?

2009/02/12 13:03:26
id:powdersnow No.2

powdersnow回答回数1301ベストアンサー獲得回数652009/02/12 10:02:07

ポイント13pt

>異業種間で露出を融通し合うような試みはありますか

「タイアップCM」という形で行われていますね。

id:junmk2

音楽とか映画などの芸能系以外のタイアップCM例を思いつきません。

他にどんなものがあるか教えていただけますか?

2009/02/12 13:05:31
id:NazeNani No.3

なぜなに回答回数1614ベストアンサー獲得回数2762009/02/12 10:15:44

ポイント19pt

アメリカではMTVが実際にアーティストが着ていたり、

ビデオクリップに入ってるMTVのスポンサー以外の

ブランド名のTシャツやキャップのロゴなどに、

ぼかしを入れて隠したりしていますが、

これと逆で、例えば映画等では特定のスポンサーや

商品がさりげに小道具に使われています。

いつもデスクに載っていたりするのがコーラでなくて

必ずペプシというハリウッド映画がありました。

あと、ノキアの新型携帯が、さりげに

フューチャーされていた映画もありました。

またテレビCMでは、姉妹品やタイアップ会社などの

関連・利益商品が一緒に映されることもあります。


逆に自由競争の中でも勝ち抜く気のあるブランドは

わざと他社のイメージを醸し出して競合させたりもします。

なので、テレビCM製作では「何を見せるか」、また、

「何を見せないか」は、大変重要な要素だと思います。


異業種間で露出を融通する試みは、スターアライアンス等の

パートナープログラムの広告で行われていましたし、

ヴァージングループなどは、ブランド戦略の一環として、

個々の多様な商品の宣伝よりも、ヴァージンのブランド自体の

知名度や価値(Brand equity)を高めるため広告を

メインにしていますので、実際に行われていると言えると思います。

フットボールやF1などで、複数の共同スポンサーのロゴが

フューチャーされたシャツなどを着ていたり、

レコード会社とメジャー契約をしているアーティストが

レコード会社以外のスポンサーのブランドの服などを着て、

ステージや番組などに出たり、ゴシップ雑誌などに出ているのも、

有名アーティストその人自体がブランドでもあるのですから、

似た試みだと思います。

id:junmk2

ご丁寧にありがとうございます。

共同でCM枠を買うのはタイアップと言えるでしょうが、イメージしているのは主従の関係があるものなんです。

質問文で例示した「液晶テレビのCMで画面に車を映す」で言えば、液晶テレビが主になりますね。

ただどうせ何かを画面に映すならば、協力会社の商品を選べばコストゼロで露出を融通できると考えました。

また2社間だけでなく多数の異業種会社でアライアンスを組めば、小物や演出物はその協力会社の商品を選ぶ事で露出を融通し合える、と発想しました。

スターアライアンスの例が確認できなかったのですが、おそらくアライアンス加盟会社を一覧表記する、といった形式ではなかったでしょうか。

だとすると残念ながら、探しているものとは違います。

2009/02/12 13:19:02
id:deep_one No.4

deep_one回答回数79ベストアンサー獲得回数62009/02/12 14:25:34

ポイント13pt

コラボ、コラボレーションという呼ばれかたで、同業種や異業種が共同キャンペーンを張る手法は最近はそれなりに行われているそうです。

(日経Trendyで見かけました。)


“掛け算”コラボがヒットを変える

http://trendy.nikkei.co.jp/special/index.aspx?i=20081110t2002t2

id:junmk2

想像以上に「共同キャンペーン」は広がっていました。

しかしながら上にも述べた通り、イメージしているのは主従の関係があるものなんです。

質問文で例示した「液晶テレビのCMで画面に車を映す」で言えば、液晶テレビが主になりますね。

ただどうせ何かを画面に映すならば、協力会社の商品を選べばコストゼロで露出を融通できると考えました。

また2社間だけでなく多数の異業種会社でアライアンスを組めば、小物や演出物はその協力会社の商品を選ぶ事で露出を融通し合える、と発想しました。

2009/02/13 16:37:39
id:winbd No.5

winbd回答回数1050ベストアンサー獲得回数432009/02/12 14:31:52

ポイント13pt

それは特定商取引法違反になるからです。

違う企業の名前を映りこませると、消費者側は「あの企業と組んでる会社なのか。それなら安心だ。」などと勘違いしてしまいますし、それを利用してわざと他社ブランドを映るようにする企業がたくさん現れてしまいます。

だから法律上で規制されているのです。

これはCMに限らずパンフレットやポスターなど宣伝広告に関してすべて共通の事項です。


よって、たとえ相手の会社から許可を得ていても、1つのCM内で異種業間の二つの商品を宣伝することは出来ないのです。

id:junmk2

id:winbdさん

それは本当ですか!?

なにか確認できるソースはありますか?

そうすると他の回答者の方に挙げていただいたような共同キャンペーンはどうなるのでしょうか?

2009/02/13 16:53:49
id:tebukuro No.6

tebukuro回答回数56ベストアンサー獲得回数22009/02/12 16:39:05

ポイント13pt

CM制作の仕事をしています。他社の商品名等は、できるだけ写りこまないようにしています。具体的には個々の理由はさまざまですが、一言でいうと何か言われたらめんどくさいので、写さずに済むなら写しません。

ただ、某NHKのようにシールを貼ってまでは隠しません。ロゴ含め製品の意匠である場合、不恰好にロゴだけ隠すとそれはそれでイチャモンがつきそうですから、置く角度を変えたり、それとなく隠しています。

id:junmk2

現場の方の意見は参考になります。

その具体的な個々の理由を知りたいです。

予め相手に相談しておけば、向こうも断わる理由はあまりないのでは?

相談するより隠してしまう方が楽なのでしょうけど。

発想したのはそういう細かい露出を互いに融通し合う仕組みなんです。

もし現状にないものなら、広告代理店の新事業になるのではないでしょうか。

2009/02/13 16:44:07
id:gettoblaster No.7

gettoblaster回答回数290ベストアンサー獲得回数142009/02/12 21:54:05

ポイント12pt

この話はTV局が恐れている話で、あまり露骨にやるとオンエアさせてくれません。

なぜかというと、液晶テレビの会社にも、車の会社にもCMを打って欲しいからです。

多少写っているくらいなら考査は通ると思いますが、今度は、写っている会社の競合会社の不興を買ってしまうという問題があるからです。

その液晶テレビの会社は、CMに出した車会社以外の会社から総スカンを食い、そこへの納入が難しくなる可能性があります。

たとえば、タイヤやガソリンスタンドの広告には車を出すことが求められることが多いですが、たいていの場合輸入車を出します。

石油元売はエンジンオイル等を車メーカーに納入しているので、国内メーカーでどこかの車を出してしまうと、他のメーカーが怒り、取引停止にあうリスクがあります。でも、輸入車だと何とか許されるからそうしています。

id:junmk2

>液晶テレビの会社にも、車の会社にもCMを打って欲しいから

そうした上で、お互いのCMにも映っていたら総GRPは上がるよね、という話なのです。


>写っている会社の競合会社の不興を買ってしまう

これは考えましたが、その競合会社の不興を買った結果、例えば全社員から購入を避けられたとしても、マーケット全体から見て極小の意味しかないと思います。

実際には自社へのロイヤリティが高い社員ばかりでもないので、さらに問題は小さくなると思いますが。


>液晶テレビの会社は、CMに出した車会社以外の会社から総スカンを食い、そこへの納入が難しくなる可能性があります。

>たとえば、タイヤやガソリンスタンドの広告には車を出すことが求められることが多いですが、たいていの場合輸入車を出します。

>石油元売はエンジンオイル等を車メーカーに納入しているので、国内メーカーでどこかの車を出してしまうと、他のメーカーが怒り、取引停止にあうリスクがあります。でも、輸入車だと何とか許されるからそうしています。


この発想はありませんでした。

検討課題ですね。

取引相手へのなんらかの配慮は必要になると思います。

しかし輸入車なら許されるというのも変な話ですね・・・

2009/02/13 16:52:04
id:gettoblaster No.8

gettoblaster回答回数290ベストアンサー獲得回数142009/02/13 22:56:56

ポイント18pt

テレビ局では基本的にダブルスポンサーのCMは考査を通さず、オンエアさせませんが、以下のパターンなら受けてくれます。

・流通業が広告主で、自店舗で扱う他社の商品を売り込むCM

・広告主が、プレゼントキャンペーンの商品として使用する他社の商品をPRするCM

また、このパターンは良くあります。

・アーティストの新曲をCMに使用する(売れるときが多い)かわりに、そのアーティストが廉価で出演してくれる。

・新しく配給する映画のシーンを一部借りてCMを作る。映画に出ている大物俳優が出ることになるが、映画のプロモーションになるので出演料は不要になる。

テレビと新聞はダブルスポンサーにうるさいのですが、雑誌や交通広告なら、タイアップは全然OKです。雑誌の電車中吊り広告にメーカーの商品広告がくっついているパターンをよく見かけると思います。

なので、CMでも基本的なニーズはあるような気がします。

今なら広告不況でテレビも新聞も苦しいので、話の持って行きかた次第でOKになるかもしれませんね。

2社が出稿量や露出秒数をお互いに揃えられてWin-WInと設定できるケースが少ないのかもしれません。仲介業は成立するかもしれませんが、そんなに大きなフィーは取れないのではないかと思います。

今でも出てくる小物等は系列等付き合いの深い会社のものを使うことが多いですけど、露出を約束して交換しているというケースはあまり知りません。

id:junmk2

!!

完璧なご回答をありがとうございます。

>テレビ局では基本的にダブルスポンサーのCMは考査を通さず、オンエアさせません


そうだったんですね。

広告のインパクトはテレビCMが強いので、自然と露出を交換しているケースが無いように感じていたんですね、きっと。


まったく縁もゆかりもない僕の立場では、実現するのは難しそうですが、

>2社が出稿量や露出秒数をお互いに揃えられてWin-WInと設定できるケースが少ないのかもしれません。仲介業は成立するかもしれませんが、そんなに大きなフィーは取れないのではないかと思います。


を解決できそうなアイデアはあるんですよね。

そっち系の人脈が無いのでお蔵入りになりそうですが・・・

多分中堅どころの広告代理店なら実現可能なんだと思います。


>今なら広告不況でテレビも新聞も苦しいので、話の持って行きかた次第でOKになるかもしれませんね。


ダブルスポンサーという禁忌のハードルは高そうですが、これも上記のアイデアでなんとかなりそうな気が・・・。

どうしたらいいんだろ、もったいないなあ・・・。

2009/02/14 04:43:48
id:tebukuro No.9

tebukuro回答回数56ベストアンサー獲得回数22009/02/13 23:57:12

ポイント18pt

2度目の回答ですみません。ポイントはなくていいです。

CMの規模にもよると思いますが、自分がやってるような小さな製作現場では、広告代理店等から受注した制作会社の人間だけでほとんどを回していて、広告代理店の担当者や、ましてやクライアント側の人が立ち会うことは少ないです。制作会社は、低いコストで受注した範囲の無難なものを納品するだけになってしまいがちです。よくテレビ番組で問題が起きたとき、制作会社が勝手にやった、と報道されますが、発注側と受注側で意思疎通が十分でないケースは実際多いです。

なので、ロケ地にある看板だとか、小道具に書かれたロゴだとかを写してしまってよいかどうか、現場の人間には判断ができません。何かクレームがあったら、クライアントや広告代理店に迷惑をかけてしまいます。そうならないよう、とにかく無難な方法にならざるを得ません。個々のクレームのケースというのは、現場の人間はじつはよくわかっていません。細かい判例を全部頭に入れるわけにもいかないし、とにかく何か起きることを恐れています。

また、たとえばA社の家電のCMにB社の車が断り無くちらっと写っているというようなケースでは、B社的にうれしかった場合はちょっとうれしいだけですが、うれしくなかった場合はおまえ訴えるぞコラとなるわけで、メリットが小さいわりにデメリットが大きいと思われます。ちょっとのメリットのために、制作会社や広告代理店がB社とネゴシエーションをとるのは、全体としてコストがかかってしまいます。

というわけで、他社を一切露出しないようなCMになるか、もしくはそれなりのコストと双方のメリットが明確なタイアップキャンペーンの形になるか、の両極端になるのだと思います。長々とすみません。

id:junmk2

ポイント無用だなんてとんでもない!

すごく参考になりました。

現場のこうした空気感というか、細かな事情をネットで伺い知るのは難しいので、とても貴重な情報です。

なんだかやっぱりビジネスチャンスはありそうですね。

アイデアは提供するので、どなたかやりませんかね?

2009/02/14 04:48:38
id:winbd No.10

winbd回答回数1050ベストアンサー獲得回数432009/02/14 06:15:45

ポイント18pt

すいません、特定商取引法ではなく景品表示法でした。

http://www.jftc.go.jp/keihyo/files/1/keihyohou.html#n4_1_3

三前2号に掲げるもののほか、商品又は役務の取引に関する事項について一般消費者に誤認されるおそれがある表示であつて、不当に顧客を誘引し、公正な競争を阻害するおそれがあると認めて公正取引委員会が指定するもの

実際に警告を受けた事例があるわけではないのですが、広告業界では景品表示法に触れる可能性があるとして「二重広告」をすべて禁止しており、一つの媒体に二つ以上の他ジャンル商品、または異種業間の商品を紹介することが出来ません。


ちなみに、他社どころか自社製品でもダメです。

同ジャンルの同社製品のみ、複数掲載することが出来ます。


ただし、その商品を紹介するにあたって必要不可欠な範囲であれば掲載しても大丈夫です。

例えば小売業のチラシや、モデル雑誌でモデルが着ているブランド服、雑誌内記事の紹介文など。


あと、共同開発品であれば両方の社名を出すことが出来ます。

「購入者に無料プレゼント」などメイン商品に付帯するプレゼント商品の紹介も掲載可能です。

共同キャンペーンは定義が難しいですが、他ジャンルの商品を掲載することは出来ません(ただ、一つのキャンペーンで他ジャンル商品を扱うということ自体ほとんど無いと思います)。


中吊りなどもダブルスポンサーになることはないはずです。

http://www.zassi.net/latest_ad_list.php

見ての通り、載ってたとしても雑誌と同じ編集社の出版物だったり、雑誌内で記事になっているメーカーや商品だったり、あとは共同開発品だけです。


景品広告法の基準は曖昧なので載せたから即警告ってわけでもないですが、ビデオ倫理委員会のモザイク処理判定のように、そうならないために自主的に業界でルールを作っているわけです。

id:junmk2

ご丁寧にありがとうございます!

どうも法的な事をもう少し深堀りする必要があるようですね。

制度の趣旨はおそらく「Aという商品にあたかもBという商品が付属するような錯覚をもって消費者の誤解を招かないように」という事なのでしょうから、アライアンスを仲介する事業者が真っ当にやっている限り問題はないような気もします。


業界ではたとえそのような仲介業務のニーズがあったとしても旨味が少ないとか、既存の広告モデルのパイを減少させる可能性があるとか、系列のしがらみなどがあって、試みようとするインセンティブが小さ過ぎたのでは、と想像します。

結果的にエクスキューズとして機能しているのが、

>自主的に業界でルールを作っているわけです。

という事なのでは。

実際に警告を受けた前例がないという事は、公取の見解は実はかなり緩いのかもしれません。

率直に考えてみますと、公の不利益にならない限り、彼らが動く理由はないと思うんですよね。

2009/02/14 09:53:41
  • id:winbd
    まあ結局のところ見せ方次第でどちらにもなりますからね。
    質問文の液晶テレビと車の例でも、見せ方次第では車についてる車内テレビだと思われる可能性もあるわけで。

    商品の付属品というのは「絶対にあり得ない組み合わせ」というものが存在しません。
    極端な話、スナック菓子にパソコンがついてる商品だっていいわけです。

    そしてそれに「どこまでなら誤認されないか」なんて境界線もありません。
    だから結局、二重広告にしないのが一番いいのです。

    おっしゃるとおり、公取はこの程度で動く可能性はほぼ無いです。
    しかし広告業界っていうのは商品の宣伝に限らず「企業の信用」を宣伝する仕事ですから、その広告会社が自らの信用を少しでも失われるようなことをしてしまったら終わりってことで、かなり過敏になっているんだと思います。
  • id:deep_one
    キリンビールと味の素の提携では、キリンのCMでCookDoのマーボーナスをだし、味の素のCMでキリンビールを出しているので、質問の雰囲気に近いかと思ったわけです。

    http://www.kirin.co.jp/company/news/2008/0528_01.html
    http://www.ajinomoto.co.jp/press/2008_05_28.html

    CM本体を見たことがないのでどれだけはっきり相手商品が分かるかは疑問ですが。

この質問への反応(ブックマークコメント)

「あの人に答えてほしい」「この質問はあの人が答えられそう」というときに、回答リクエストを送ってみてましょう。

これ以上回答リクエストを送信することはできません。制限について

絞り込み :
はてなココの「ともだち」を表示します。
回答リクエストを送信したユーザーはいません